梅雨明けまだかな(-_-)

2015年6月30日|

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 写真は去る510日の午前552分、日の出直後の宮崎市小松、大淀川堤防にて撮影した一枚です。空のキャンバスを上下に割り、下5分の2は地上付近のブラウンから黄金色へのグラデーションとなり、上5分の3はその右側に白雲がちりばめられ、左側には我らが誇る宮崎ブルースカイが陣取っています。

 そしてなんと!そのような構図を中心下部からつんざいて、朝陽のビームが左右に筋を描きながら放射状に拡散しているではありませんか。しまった!やられた!早朝から何という感動的なものを見せつけてくれるのか!!という気持ちでシャッターを押した次第です。広い広い、そしてどこまでも美しい空を持つ宮崎だからこそ成し得た自然の芸術作品だと言えるのではないでしょうか。

 しかしいつまでも続かないのが五月の空。くしくも昨年と同じ62日に本県は梅雨入り。その後はぐずついた天気が続き、土砂災害が発生したり、農作物への影響も懸念されます。月曜日は好天に恵まれたものの、火曜日からまた雨の予報となっています。そして老健施設に働く私達にとっては、食中毒への対策や濡れた路面や床面での転倒防止などをはじめ、利用者の皆様の体調管理には梅雨時ならではのリスクも十分考慮して取り組んでいく必要があります。

 昨年の梅雨明けは78日でしたが、今年は遅くなるとの予測も発表されており、写真のような美しい宮崎の光景が例年以上に恋しく感じる今日この頃です。私達自身も体調管理はもとより、通勤や送迎時の安全運転などにもくれぐれも注意して、梅雨明けを待ちましょう。

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