1日を大切にしよう
写真は8月2日の朝6時前、宮崎市は大淀川の堤防で撮影したものです。ビルの影から顔を出した朝陽が、見ているうちにぐんぐん上昇し、大淀川の右岸から左岸にかけて光の帯を渡す光景を見せてくれました。さすが自然豊かな宮崎県の朝だなあ、と感慨に浸りながらシャッターを切りました。
それにしても太陽の動きを見ていると、その動きが早いことに驚かされます。特に日の出や日没など、何か地上の固定したものと比較できる所で観察すると、当たり前のことではありますが、一瞬たりとて止まることなく、確実に動いているのがわかります(注:太陽を直接見るのは危険ですのでしないで下さい)。それを見るにつけ、一日というのは短いものだと感じずにはいられません。
「一日を大切にしよう。その差が人生の差につながる」と述べたのはフランスの哲学者、デカルトです(『いい言葉は、いい人生をつくる』斎藤茂太、成美文庫)。Uターンラッシュや帰国ラッシュが終わったものの、身体がまだ休みモードのまま、という人も少なくないのではないか?と思われる日本の今日この頃ですが、そんな時だからこそ、一日一日を大切にして、いつも以上の心掛けで仕事に臨みたいと思います。
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