仕事始めです
1月4日は多くの企業が仕事始めです。「なーんでか?」(”なんでかフラメンコ”え?知らない(+o+))と思って「ウィキペディア」で調べると次のようなのがありました。
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【官公庁御用始め(日本)】
官公庁は1873年より、12月29日から1月3日までを休暇とすることが法律で定められており、4日が仕事始めとなる。民間企業も銀行等ホワイトカラー系はこの日を仕事始めの日とする所が多い(ブルーカラー系など大体の企業は1月5日)。
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なるほど、ニッポン独自の年末年始の行事や習わし、そしてそれらが醸し出す雰囲気は、法律によって造景されているとも言えるわけですね。やはり日本の年の瀬とお正月が、いつもと何の変わり映えもないものだったら、何だか味気ないかもしれませんね。
もちろん、老健施設に勤務する者にとって、年末年始は関係ありません。それぞれの職場でいつもと変わりなく利用者様のケアに当たっておられる方、あるいは正月の行事を催して、利用者様やそのご家族に楽しいひと時を過ごしていただくべく、いつも以上に頑張っておられる職員もおられることでしょう。
しかし、世の中は一応、今日が仕事始め。平成25年のスタートにあたり、気持ちを新たにして業務にあたっていけるよう、この機会に「介護老人保健施設の理念と役割」をおさらいしたいと思います。公益社団法人全国老人保健施設協会が毎月発行している協会機関紙、「老健」からそれを抜粋し、以下に記します。さあ、2013年もがんばりましょう!!
「介護老人保健施設の理念と役割」
介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。
1.包括的ケアサービス施設
利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。
2.リハビリテーション施設
体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。
3.在宅復帰施設
脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。
4.在宅生活支援施設
自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。
5.地域に根ざした施設
家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体になったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。