五月十五日に思う

2013年5月15日|

 1932年、昭和7年の515日は「五・一五事件」があった日です。「いくさになるよ、五・一五」などと覚えたものです。

 先日、若いスタッフが「自分は”五・一五事件”を調べてるんですよ、それだけじゃなく昭和の頃の色々な事を調べて、写真なんかもネットで探しているんです」と言っていました。聞けば、利用者様が若い頃の色々な情報を検索し、わかりやすいようにまとめて利用者様に見てもらうとのこと。

 色々なことがあった昭和という時代を振り返ることは、利用者様には懐かしく、そして若いスタッフにとっては新しい事なのかもしれません。ネットを使えば色々な事が調べられる現代ですが、利用者様から聞く生の体験談は、これに勝るとも劣らない貴重なものだと思います。

 よい情報集がまとまって、それを利用者様にご覧いただく段になったら、私もその「学びの場」に加えてもらいたいな、と密かに楽しみにしているところです。

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