「いちゃりばちょーでー」の心を共有(九州大会沖縄レポート:その8)
「いちゃりばちょーでー老健 ~在宅生活支援、私たち老健の役割~」をテーマに掲げた「令和5年度第22回九州ブロック介護老人保健施設大会 美ら沖縄」。大会二日目の2月2日は、演題発表に続き、トークショーがありました。
「みなさんに支えられて」と銘打ったトークショーの講師は照屋年之さん。お笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリさんとして活躍されているだけでなく、映画監督としてもマルチな才能を発揮されています。
沖縄県出身の照屋さんは、ご自身の生い立ちから現在に至るまでの経験談を、笑いあり、感動ありの絶妙なトークで、会場の一人ひとりに語りかけるように紹介して下さいました。
普段テレビで笑いを振りまいておられる照屋さんですが、これまで懸命に努力を重ね、困難を乗り越え、人とのご縁を大切にしながら、夢や目標を叶えてこられて来た様子に触れ、照屋さんの誠実で真摯な人柄に触れた参加者は、胸を打たれながら聞き入っていました。
照屋年之さんの心温まるトークショーに続き、いよいよ閉会式を迎えました。照屋直樹大会会長による閉会宣言に続き、次大会開催県挨拶に立ったのは、当協会、公益社団法人宮崎県老人保健施設協会会長で、第23回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざきの野津原勝大会会長。この大会は令和6年7月11日(木)と12日(金)、宮崎市のフェニックス・シーガイア・リゾートコンベンションセンターで開催することとなっています。野津原会長は「宮崎大会まで正味5ヶ月となっていますが、『なんくるないさ』の精神で頑張りたいと思っています。神話のふるさと宮崎へ、皆様のお越しを心からお待ちしています」と呼びかけました。
(野津原みやざき大会会長)
最後に沖縄県老人保健施設協議会の涌波淳子理事が閉会の辞を告げ知らせ、「令和5年度第22回九州ブロック介護老人保健施設大会美ら沖縄」は幕を下ろしました。両日とも好天に恵まれ、まぶしく澄み渡った沖縄の青空の下に836人が集い、学びと感動、そして交流いっぱいだった、非常に素晴らしい大会でした。
(終わり)