「外から見た老健」学びました(リハ部会研修:その2)

2024年10月29日|

自己紹介に続き、研修会の目的と て①私の経験値から見えた老健の「強み」と「課題」を発信する、②その強みを活かし、課題と向き合う一助となることを期待する、③老健で12年の勤務歴のある者として、同じテーマで相談・交流し、明日を語る機会とする・・・の3つを挙げた三浦先生。若い頃志した音楽の道を断念、介護の仕事に就き、さらに努力を重ね作業療法士の免許を取得。スキルを重ね、リハビリ専門職として老健施設で働いている時に施設長の命により相談室へ異動。「当時、リハビリのライセンスを持って相談室というのは珍しく、『現場を経験した、現場上がりの者でしか相談室には出せない』というのが施設長の方針だったのですが、当時の相談室長が私を推薦してくれて異動となりました」と経緯を説明。そこで懸命の努力をされた三浦先生の「教科書には載っていない経験値」もお話しいただけるとのことで、参加者は高い関心を払って聞き入っていました。

研修の内容は「テーマ1:外部から見えた老健の見え方とは?~居宅CMを中心とした老健の見え方・活用の仕方~」そして「テーマ2:通所リハの利用者獲得に有効な手段とは~地域で生じている課題からニーズを読み解く~」という内容で進められました。

(つづく)

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