好評!「『介護の仕事』PRパンフ」

2017年3月30日|

 「一生の間に一人の人間でも幸福にすることが出来れば、自分の幸福なのだ」とは川端康成の言葉(「人生の指針が見つかる『座右の銘』1300」、別冊宝島編集部 編、宝島社)。誰かが幸福な人生を送れるよう、心身両面から支えていく介護の仕事は、その幸福が自分の幸福となるばかりでなく、幸福の輪となってどんどん広がっていく素晴らしい仕事です。

 「地域医療介護総合確保基金」に関わる宮崎県の委託事業として当協会が受託、作成した介護の仕事PRパンフレット「介護が教えてくれたこと~マンガでわかる『介護の仕事』」は、3月1日に出来上がり、県内の中学校、高校等に送付を済ませました。

 増加する介護ニーズに対応すべく、地域住民や学校の生徒などに対して介護の仕事に対する理解促進およびイメージ向上をはかり、介護人材のすそ野を広げ、介護従事者の確保をはかることを目的として作成したこのパンフレット。4人の現役介護福祉士にインタビューした介護の仕事の素晴らしさをマンガに仕立てるとともに、「介護の先輩」としての立場から本人のコメントも紹介しています。また介護の仕事の内容や介護福祉士になるためのプロセス、養成校などの情報も掲載するなど、介護の情報満載の一冊となっています。県内に45ある介護老人保健施設の情報も載せていますので、実際に介護の現場を見学したり直接介護のプロから話を聞いたりするのにも役立つパンフレットに仕立てています。おかげさまでまずまずの好評をいただいており、関係者一同感謝の気持ちでいっぱいであるとともに、このパンフレットを読まれた中から一人でも多くの方が介護の仕事に就いて下さることを願ってやみません。

 この「介護が教えてくれたこと。~マンガでわかる『介護のしごと』」のPDFファイル(サイズ1.38MB)は当協会ホームページ「書式ダウンロード」のページにアップしましています。協会ホームページは今年度リニューアルを行い、スマホでも閲覧しやすくしていますので、是非ご覧下さい。

 なお、画像の加工や二次利用はご遠慮下さいますようお願い申し上げます。

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