「全国大会愛媛in松山」開かれました(その8)

2017年8月11日|

 「坂の上に輝く一朶の白い雲 ~超高齢社会のニーズに応えられる老健を目指して~」をテーマに掲げた「第28回全国介護老人保健施設大会愛媛in松山」は7月26日から28日にかけて、松山市のひめぎんホール(愛媛県民文化会館)他で開催され全国から4,500人を超える参加者がありました。

 その中で行われた演題発表には約1,200ものエントリーがあり、当協会広報部会もそのうち、「その他(1)」(7月28日、於:松山全日空ホテル)の分科会で口演による発表を行いました。

 演題は「広めよう!『介護が教えてくれたこと』~『マンガでわかる“介護のしごと”』作成への取り組み」。当協会が宮崎県から受託、実施している地域医療介護総合確保基金を活用した「『介護の仕事』理解促進事業」の一環として作成、配布したパンフレットについて、作成の目的や完成までの経緯、そして出来上がったパンフレットの内容等について紹介をいたしました。

 座長からは、基金を有効活用していることや、若者がわかりやすいマンガ形式にしたことなどについて、大変ありがたいご評価、ご賛辞を賜りました。また分科会終了後も会場参加者の方々からも「パンフレットが欲しい」と声をかけていただくなど、予想以上の反響をいただきました。

 今後も介護の裾野を広げるため、パンフレットの作成・配布をはじめとする様々な活動に着手、展開していく責務を再確認することができた、大変有意義な演題発表でした。

 この大会開催にあたっては、愛媛県内の介護老人保健施設の役職員が総力を結集し、準備、運営に当たられました。それぞれの老健施設での業務をこなしながらの大会成功に向けてのご尽力に敬意を表するとともに、全国からの参加者一人一人に丁重なおもてなしをされ、大会を大成功に導かれたことに対し、心より感謝申し上げます。

(終わり)

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