ニャンニャンニャン(2月22日は『猫の日』)

2018年2月22日|

 2月22日は猫の日。「ニャンニャンニャン」の語呂合わせによるもので、日本猫の日実行委員会が1987年に制定したそうです。

 犬と並んでペットの代表各的存在の猫ですが、昨年飼い猫の数が飼い犬の数を初めて上回った事が報じられたのをご存知の方もおられるかと思います。一般社団法人ペットフード協会が平成29年12月22日発表した調査結果によると、推計飼育数は犬892万匹に対し、猫953万匹と、1994年の調査開始以来、初めて猫に軍配が上がったそうです。

 同協会では「犬はしつけや散歩が必要なため、猫に比べて負担が大きく、敬遠につながっているのではないか」と分析しているそうですが、猫にせよ犬にせよ、ずっと昔から人々の生活の中に溶け込んでいた存在であり、老健の利用者でペットを家族の一員のようにして可愛がり、共に暮らしてこられた方も少なくないと思います。アニマルセラピーへの取り組みも各地で盛んになったり、ペット型ロボットも多く出回ったりしている今日この頃。猫の日にちなんで、高齢社会における人とペットとの関わりについて考える一日にしてみてはいかがでしょうか。

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