ノーベル賞に沸く「バッテリーの日」

2019年12月12日|

12月12日は「バッテリーの日」。野球のバッテリーの守備位置が1と2であることにちなみ、日本蓄電池工業会(現在の電池工業会)が1985年に「カーバッテリーの日」として制定し、1991年に「バッテリーの日」に名称変更されました。

バッテリーに関する今年の大きな話題は何といっても「リチウムイオン電池の父」こと旭化成名誉フェロー、吉野彰さんにノーベル化学賞が授与されたこと。先日授賞式がありましたが、リチウムイオン電池がなかったら、スマートホンや電気自動車をはじめ、世の中の電子機器はあり得なかったかもしれません。いくら賞賛してもしきれないほどの偉業です。

リチウムイオン電池の開発に当たっては、延岡市の旭化成でも成功のために欠かせない実験を行ったとのこと。県民の一人として喜ばしいことです。

吉野さんの栄えある受賞をお祝いするとともに、私達の暮らしに大きな恩恵をもたらしてくれたことに感謝したいと思います。

(※写真は本文と関係ありません)

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