背伸びしてみるなんとやら
キリン草はベンケイ草科の多年草。武蔵坊弁慶のように、決して倒れることなく、しっかりと根を生やして立っているようなイメージです。
一方、キリンはウシ目キリン科のほ乳類。ウシと言えば牛若丸こと源義経。そして弁慶が一生仕えた牛若丸を連想してしまいます。キリン草が取り持つ弁慶と牛若丸の不思議な縁、なんて結びつけてしまうのは少々難があるかなあ。
なお、今日は函館の夜景の日です。「背伸びして見る海峡を今日も汽笛が遠ざかる」と「港町ブルース」で森進一が歌っているように、キリン草だってやっぱりうーんと茎を伸ばして、世界三大夜景ともうたわれる函館の夜景の美しさにうっとりするでしょうか。その時だけはさすがに、警戒なんてしないでしょうね。
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