どこへ行った?宮崎の青空

2014年8月22日|

 宮崎の夏とくれば、青い空、青い海!!・・・と言いたいところなのですが、今年はどうも違うヾ(ω` )/。そう思っていたところ・・・

 813日に宮崎気象台が「日照不足と長雨に関する宮崎県気象情報第1号」(http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/351_05_830_20140813063007.html)を発表しました。これによると「宮崎県では731日頃から曇りや雨の日が多く、日照時間が少なく、降水量の多い状態が続いています。この状態は、今後、10日間程度は続く見込みです」とのこと。

 これに続いて各市町村の日照時間と降水量のデータ(7/31から8/12)が掲載されていました、日照時間はどこの地域平年と比べて20%から30%割程度の日照時間しかありません。20%割に満たないところもありました。どうりで宮崎らしい青空を拝む機会が少ないはずです。一方降水量はというと、例年の約260%から500%という驚くべき数値を示していました。

 このことは観光地宮崎にとって痛手であることはもちろん、農作物への影響も懸念されます。また私たち老健施設に勤める者にとっては、利用者の体調管理を普段以上に徹底していく必要があるとも言えます。

 そして予断を許すことができないのが自然災害。819日の未明、広島市で起こった大規模な土砂災害は、これが現実のことなのかと目を疑いたくなるような惨状で、被災された方々におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。

 災害弱者たりうる利用者を抱える老健施設に勤める者の一人として、今何ができるのか?何を想定し、何を備えるべきなのか?今後の気象データや、ニュース、各種発表はもとより、実際に身の回りに生じる様々な出来事にも注意を払いながら、利用者のかけがえのない命を守っていかなければならないと思わずにはいられません。

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