高齢者の心理学びました(支援相談員部会:その1)

2014年10月6日|

 (公社)宮崎県老人保健施設協会支援相談員研究部会は920日、宮崎市の宮日会館で今年度第1回の研修会を開き、高齢者の心理について学びました。

 この日の研修会には会員老健施設に加え、グループホームや特養関係者など90人が参加しました。開会にあたり、同部会副委員長の清 徳昭さん(むつみ苑)が挨拶に立ちました。

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(清 徳昭副委員長)

 研修会のテーマは「高齢者の心理」。講師に潤和リハビリテーション財団介護老人保健施設ひむか苑の勤務医、田代学先生をお招きしました。

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(田代 学先生)

メンタルヘルスマネジメント?種マスターや、認知症ケア上級専門士、認知症サポート医などの資格を有する田代先生は高齢者心理のスペシャリスト。この日は内容盛りだくさんのスライドを用いて、わかりやすく話をして下さいました。講義は(1)はじめに、(2)高齢者とは、(3)三段階の高齢者観、(4)感覚機能の加齢変化と適応、(5)身体機能の加齢変化と適応、(6)記憶機能の加齢変化と適応、(7)人格の加齢変化と適応、(8)知能の加齢変化と適応、(9)人間関係の加齢変化と適応、(10)幸福感の加齢変化と適応、(11)高齢者の総合的評価・・・という流れで進められました。

(つづく)

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