改定対応セミナー開きました(事務長会・在宅支援部会:その14)

2014年12月12日|

社会福祉法人登別千寿会理事で特別養護老人ホーム緑風園の菊地雅洋総合施設長による講演。最後に質問への回答がありました。老健や特養、通所介護、グループホーム(認知症対応型共同生活介護)、そして居宅介護支援事業所から事前に寄せられたそれぞれの質問に対し、菊地先生からはあらかじめ準備した資料も用いながら、わかりやすい説明がありました。

14001BQ8V7095.JPG

 閉会にあたり(公社)宮崎県老人保健施設協会在宅支援研究部会の黒木勝久副委員長(介護老人保健施設サンヒルきよたけ)が、「菊地先生には遠く北海道から宮崎までお越し下さいました。実は昨日から移動を開始していただいて、本当にお忙しい中、長い移動でお疲れの所、お休み頂く間もなくすぐに研修会の壇上にお立ちいただき、長時間にわたるご講演をいただき本当にありがとうございます。菊地先生のご講演が聴けるということで、宮崎県においても大変な反響を呼び、485名もの申し込みをいただきました。本日ご参加の皆様は、在宅、施設を問わず高齢者介護に従事されている専門職の方々だと存じておりますので、敢えて本日の講演の内容に触れる必用はないと思いますが、私たちがおかれている状況を本当にわかりやすく説明いただきました。実りある本日の学びが、実務を通して利用者の皆様の福利に貢献できるように期待しています。今度は利用者の視点に立った菊地先生の介護論についてもお話をいただく機会が得られるよう、私たち宮崎県老人保健施設協会も尽力して参りたいと思います。菊地先生のますますのご活躍を祈念して御礼とさせていただきます」と挨拶すると、会場からは感謝、そして次回に期待する拍手が鳴り響きました。

14002BQ8V7162.JPG

 

14003IMG_1464.JPG

この挨拶にもあった通り、同部会および事務長会では、今回菊地先生の講演が予想を大幅に上回る反響を呼んだことを受け、多数の著書やブログでも好評を呼んでいる菊地先生の「介護論」をテーマにした講演会の開催を、既に検討し始めているとの事。次回に更なる期待が寄せられるセミナーとなりました。

« 前のページに戻る

TOPへ