市町村駅伝を応援しよう!

2012年1月9日|

  いままでこんな大会があったでしょうか。宮崎県内全ての9143村から、小学生から50歳以上までの、脚に自慢の男女が大集合!宮崎県庁をスタート・ゴールとした総距離39.6kmを、各チーム12人がタスキをつなぐ・・・。そうです。19日は2回宮崎県市町村対抗駅伝競走大会(兼第54回宮崎県駅伝競走大会)が開かれます。

 かつての宮崎県駅伝競走大会でも、職場や学校、グループ等と共に市町村からの参加はあったのですが、出場できるのは男子のみ。しかも、たしか5000メートルを1659秒以内で走れることなど、厳しい参加資格がありました。したがって、走れる人はおのずと限られており、また、速いチームも例年決まっていて、そうでないところはタスキをつなぐことができず、多くのチームが白タスキをかけての一斉スタートとなっていました。

 それが昨年から大きくチェンジ!子どもから大人まで参加できる市町村対抗となったのです。チームが作れないところでは、郡単位での出場も認められていたのですが、全ての市町村から参加し、大いに盛り上がる大会となりました。

 今年の大会はさらにグレードアップ!小学生の女子にまで門戸が開かれ(2区間あります)、子どもから大人まで、各市町村を代表する健脚が一同に集う大会になりました。また、繰り上げスタートの制限も、ずいぶん緩和されているようです。主催の宮崎陸上競技協会と宮崎日日新聞社に加え、県内のマスコミ各社なども後援!これはますます賑やかになりそうです。

 号砲は午前10時ちょうど。まずは小学生男子が県庁前を一斉にスタートし、中村東の西村楽器大淀店に向けて、それぞれの市町村のタスキを運びます。その模様はインターネット(http://www.ekaze.info/)で生中継されるそうです。地元のチーム、あるいは出身地のチーム、はたまたお気に入りの選手がいるチームなど、ひいきのチームがどこかあるはずです。こんな駅伝、宮崎ではこの大会だけです。県民みんなで応援しましょう!

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