少子高齢化進む
一方、15歳未満は15万5600人で、2005年より0.9%、2000年より2.2%それぞれ減少しているとのことでした。介護保険が始まって10年を数える同じ時間軸で、少子高齢化に歯止めがかからない。これからこの現象はどうなっていくのか?そして介護保険はどう変わっていくのだろうか?と考えさせられます。
また、本県の就業者についても報じられており、52万3500人の本県就業者数のうち、医療・福祉関係の仕事に就いているのは7万900人で、全体の13.5%。5年間で2.4ポイント増えており、全国平均を2.9ポイント上回っているとのことです。老健施設に従事する私たちも、この中に入っているわけですが、数の増加が、果たして質の増加を伴っているか?今の仕事のやりかたで十分なのか?これからの私たちはどうあるべきか?常に問いかけながら業務に当たっていかなければならない、とデータを見つめながら、つくづくそう思いました。
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