三十日に月が出る

2012年11月30日|

 わぁーお(゚д゚)!。もう30日!!11月も今日で終わりとは( ̄□ ̄😉2012年があと一ヶ月しかないなんて、そんなのあり得ない。ありえねー、絶対ありえねー(´Д` )

 とまあ、冒頭から「あり得ない」とごねてみた本日、三十日ですが、「三十日(みそか)に月が出る」という言葉があります。『広辞苑』によれば「あり得ないことのたとえ」という意味。太陰暦に由来する言葉ですから、三十日に月が出るはずはありえなかったのです。

しかし現代は太陽暦。三十日でも新月でなければ月は出ます。それどころか、今日の月齢なんて16.2。旧暦でいうと17日ですから15日の「十五夜」、そして16日の「十六夜(いざよい)の月」の次の「立待月(たちまちづき)」です。つまりほとんど満月に近いのです。したがって、「あり得ないことなんてあり得ない」わけです。

 そんなこんなで今年もあと一ヶ月。何かと慌ただしくなりますから、普通なら「あり得ない」と思えるような事故も、起こりうる危険性があると肝に銘じなければなりません。言うなれば「三十日の月は出る」。つまり「”あり得ない”ということはない!”絶対大丈夫”という油断は禁物!!」ということです。日々の業務に当たる上で、より一層の注意を払い、2012年を乗り切ろうではありませんか(^_^)v

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