レッツスマイル!(メラビアンの法則)

2016年6月22日|

 宮崎市の平和台公園にあるはにわ園。遊歩道のある林に中に約400基のはにわの複製品が並んでいます。これは平和台公園ホームページによると、「宮崎市内に住む『本部マサさん』という「はにわ」作り一筋に生きてきた西都市出身の方が、日本の各地で発掘されたはにわをそのままの形で再現、生涯の思い出にと県に寄贈したもので、それを県が公園を造り保存したもの」だそうです。

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 写真は公園広場北側に立っている武人のはにわ。いつもやわらかな笑顔で観光客を出迎えてくれるその姿にほほえましい印象を受けます。

さて、この第一印象に関して、「メラビアン法則」という有名な法則があります。コトバンクには「アメリカUCLA大学の心理学者/アルバート・メラビアンが1971年に提唱した概念。人物の第一印象は初めて会った時の3ないし5秒で決まり、またその情報のほとんどを『視覚情報』から得ていると言う概念。メラビアンが提唱する概念において、初対面の人物を認識する割合は、『見た目/表情/しぐさ/視線等』の視覚情報が55% 、『声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等』の聴覚情報が38%、『言葉そのものの意味/話の内容等。』の言語情報が7%と言われている。」と紹介されています。

 つまりこのはにわのような優しい笑顔で接することが、私たち老健施設で働く者にとっては重要だということではないでしょうか。特にうっとうしい天気が続く今日この頃です。爽やかな笑顔で梅雨空を吹き飛ばしましょう。レッツスマイル!

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(↑こちらはお馬さんのはにわ。これもまたかわいい癒やし系のスマイルです)

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