当施設では、ひとりひとりの状態や目標に合わせて、私たち「養気会」の語源であります「気を養う（心のケア）」に基づいた、医療とリハビリ、そして日常生活の援助を提供しています。季節の催事、利用者さまの誕生日会、書道、音楽療法などを多数取り入れ、利用者さまの楽しみを増やしていくことを心掛けており、これらは生活の質の向上に留まらず、利用者さまの社会復帰への体力と作業能力の維持、向上という目的も持ち合わせています。

また、職員教育にも力を入れており、利用者さまの喜びに満ちた笑顔を引き出すために、院内外から講師を招くなどして研修会や勉強会を開催し、知識・技術・精神の向上に努めております。

当施設は「With You(あなたとともに)」の理念のもとに、「安全、礼儀、最適な介護と治療、効率」という４つの行動指針を掲げ、地域に根差した医療及び介護を目指しております。

当施設の特徴としましては、当施設は入所定員５０名に対し、４２部屋が個室というプライバシーにも配慮しており、利用者様の居室からは、霧島連山が一望に見わたせる絶好のロケーションとなっております。また、リハビリにおいてもPT・OT・STの専門職や鍼灸師等を配置し、看護・介護職と連携を取りながら、利用者様のニーズやその方の残存機能、生活環境に応じたリハビリを提供しております。

【併設の事業所】

・園田病院

・居宅介護支援事業所

・訪問リハビリテーション

当施設は、宮崎県西部の小林市中心部に位置し、医療法人東陽会整形外科前原病院（88床：一般病棟51床うち地域包括ケア病床26床、回復期リハ病棟37床）を母体とし、平成9年7月に入所定員50名、通所定員40名の病院併設型介護老人保健施設として開設いたしました。病院・老健とも「患者・利用者様を治してご自宅に復帰させる」ことを目標に各専門職種が協力し合い、業務に従事しております。

平成24年10月より介護老人保健施設(?)在宅強化型の機能を有し、リハビリテーション・ケアプランを中心にご利用者様が自宅で安心して生活できるようサービスを提供しております。

桑原記念病院を母体に、社）そうあい、社）えびの明友会と”そうあいグループ”を形成し医療、保健、福祉の連携と一体化を目指し、地域のニーズに即したトータルシステム構築を目指しています。

私たち相愛苑は、高千穂を仰ぎ見る田園都市小林市に位置し、今年で18年目を迎えようとしております。独立型施設で、デメリットも多くありましたが、それをメリットとして反転させるようなサービス提供に努める事も「人の集まる」仕組みも出来たのではないかと思います。

地域の医療機関から紹介も多く、多様な疾患の受入もしております。又、地域支援事業も行っており、後期高齢者・要支援者・要介護者まで一貫したサービス提供も行っています。

当施設は入所・通所リハ・ショートステイともに、近隣の方の利用が多く、職員、利用者様と方言を交えての会話や、時にはスタッフが方言がわからず戸惑いながら笑いの場を提供し、楽しく過ごせるようケアをしています。１階に喫茶の雰囲気をモデルにしたホットルーム（癒しの場）をもうけ、利用者様のその日気分でお茶（８種類）や手作りアイスクリームの中から好きなもの選んでもらい、楽しんでいただけるようにし、手芸、折り紙、工作、料理（お菓子作り）なども計画し行っています。自分用の物と、子供用に、孫用にと座布団や傘作りに一生懸命取り組まれています。　このように、少しでも個別対応ができるように、スタッフ一同頑張っております。

【併設の事業所】

・在宅支援センター

・居宅支援事業所

・訪問看護ステーション「サンフラワー」

当施設は医学的管理の下での看護・介護・リハビリテーション、その他必要な医療と日常生活上のお世話などの介護保険サービスを提供することで、入所者様の能力に応じた日常生活を営むことが出来るようにし、１日でも早く家庭での生活に戻ることが出来るように支援します。

利用される方が可能な限り自分の力を発揮し、明るく尊厳ある日常生活を送ることができるよう、一人ひとりの状態や個性に合わせた看護、介護、リハビリテーションを提供いたします。また、ご家族が安心して在宅での介護ができるよう、きめ細かく相談に応じ支援してまいります。

【併設の事業所】

・ふれあい指定居宅介護支援事業所

・ふれあい指定訪問介護事業所

当苑の特徴として、郊外型とは違い隔離された施設にならないように、都市型老人保健施設として、都城盆地の市街地の真ん中に建設しており、家族に近くて、頻繁に会えるよう配慮されています。

利用者の能力に応じ、医学的な管理の下におけるリハビリテーション、看護・介護その他の日常生活の世話を行い、居宅における生活への復帰を目指しております。

娯楽の一つとして屋上ではプランターを使用し家庭菜園を行い、育てた野菜などの成長を観察し収穫まで行います。共同生活の中で人や植物との触れ合いで楽しくくつろげる時間を提供しております。

当施設は、都城盆地の中心部に位置し、公共機関・住宅街等が集中している一角に、宮永病院を中核に、在宅福祉を支える地域包括支援センター・居宅介護支援事業所・訪問看護・訪問介護を備えた都市型の老健施設として平成7年11月に開設しました。

利便性に優れている場所柄、家族や友人が買物帰りに気軽に立ち寄れ、日常から隔離されることがないので生活感を失うことなく利用できます。

開設当時から、リハビリテーションに積極的に取り組んでおり、現在、理学療法士8名、作業療法士2名体制で質の高いリハビリテーションを提供しています。利用者様の在宅復帰率も50％と県内トップレベルを誇り技術と質に裏づけられた成果を上げております。

当施設では利用者様の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるよう「心のこもった看護・介護ケア、リハビリテーション」を支援し、在宅復帰できるよう多職種からなる包括ケアサービスができるよう努めます。

当施設では四季折々を体感できるよう、季節の行事を企画しております。利用者様、ご家族の皆様とのふれあいを大切にしていくことを心がけています。

また、食事面ではご当地食材を生かし、都城と鹿児島県曽於市の圏域で食される馴染みのあるメニューも取り入れ食欲増進を促す食事を提供しています。