宮崎大学では楽しみながら「ロコモ」を予防・改善するロボットシステム「LOCOBOT®」の臨床研究を開始しました。
LOCOBOT®は、新型コロナウイルス感染症の流行が続き、高齢者と子供の運動機能の低下「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」が深刻化する中、同大学医学部の帖佐悦男教授と、工学部の山子 剛准教授の研究チームが、遊びながら楽しくロコモを予防・改善することを目的に開発した新感覚ロボットシステム。
令和3年7月29日には同大学で記者発表があり、医工連携による異分野融合型臨床研究が開始されたとのこと。それによると老人ホーム等で高齢者のロコモ予防に加え、認知症予防にも役立つと考えられていることから、今後の研究の進展に大いに期待が寄せられます。
〇同大学の報道発表の報道発表(ニュースリリース)はこちらをご覧下さい。
〇同大学ホームページ「宮材大学における医工連携による臨床研究開始について記者発表」はこちらをご覧下さい。
※LOCOBOT®は国立大学法人宮崎大学の登録商標です。(商標登録第6347682号)