4月5日は「イースター島発見の日」

4月5日はヨーロッパ人がイースター島を発見した日。1722年のこの日、オランダ海軍提督のヤーコプ・ロッヘフェーンが南太平洋上の小さな島を発見し、この日はキリストの復活を祝う「イースター(復活祭)」だったことから「イースター島」と名付けられたそうです。

イースター島と言えばモアイ像。その巨人石像がなぜ作られたのは今なお謎とのことですが、サンメッセ日南にはイースター島から正式な許可を得たモアイ像があることで有名です。

今年の3月25日、東九州自動車道の清武南~日南北郷間が開通し、県南へのアクセスが非常に便利になりました。経済効果のみならず、防災や救急医療など、多くの恩恵があると期待されますが、大勢の観光客が県南に赴き、たくさんの魅力を発見してほしいと思います。

申込20日まで!感染対策研修(看護介護部会)

当協会看護介護研究部会は令和5年4月22日(土)、宮崎市のJAアズム別館2階202研修室で「感染対策研修」を開きます。時間は9時から12時まで(受付開始8時30分)。

この研修では「新型コロナウイルス感染症の現状と5類移行後について」をテーマに、宮崎県新型コロナウイルス調整本部特任医師の佐藤圭創先生にご講義をしていただきます。

詳しい内容はこちらをご覧の上、令和5年4月20日(木)までにお申し込み下さい。ただし募集人数は60名となっていますのでご留意願います。

令和5年度スタート

 4月です。令和5年度の幕が切って落とされました。各会員老健施設におかれましても、新入職員を迎え、新たな気持で新年度をスタートさせていることと思います。

 この機会に、「介護老人保健施設の理念と役割」をおさらいいたします。公益社団法人全国老人保健施設協会が毎月発行している協会機関紙、「老健」からそれを抜粋し、以下に記します。今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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「介護老人保健施設の理念と役割」

 介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。

1.包括的ケアサービス施設

 利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。

2.リハビリテーション施設

 体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。

3.在宅復帰施設

 脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。

4.在宅生活支援施設

 自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。

5.地域に根ざした施設

 家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体になったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。

今後の研究大会について(全国&九州)

皆様のご理解、ご協力のもと、「第17回 公益社団法人 宮崎県老人保健施設協会 研究大会」は終了いたしました。重ね重ね御礼申し上げます。

令和5年度の全国大会および九州大会のお知らせです。

【全国大会】

第34回全国介護老人保健施設大会宮城」は2023年11月21日(火)と22日(水)、仙台国際センターで開かれます。

大会テーマは「地域共生社会の復権と老健~デジタル化時代の絆~」。大会ホームページは既に開設されていますので、こちらをご参照下さい

【九州大会】

令和5年度 第22回九州ブロック介護老人保健施設大会 美ら沖縄」は2024年2月1日から2日にかけて、沖縄県で開催されます。

大会テーマは「いちゃりばーちょでー老健~在宅生活支援、私たち老健の役割~」。大会ホームページはまだ立ち上がっていませんが、準備サイトにて「正式な大会ホームページが公開され次第、移行」する旨アナウンスされていますので、こちらをご参照下さい

第17会研究大会開きました(大会レポート:その3)

当協会が令和5年3月19日、宮崎市の宮崎観光ホテルで開いた「第17回 公益社団法人 宮崎県老人保健施設協会 研究大会」、午後からは研究発表があり、「看護・介護①」、「看護・介護②」、「リハビリテーション」、そして「全般」の4つの分科会で、合計20の演題が発表されました。

大会テーマに掲げた「Withコロナ時代における老健運営」に関する演題では、各施設でクラスターが広がる中、職員が一体となって収束をはかった事例が紹介され、参加者は自施設での取り組みと比較しながら熱心に聞き入っていました。またその他の発表でも会場と一体となった質疑応答が繰り広げられ、施設の垣根を越えた情報の交換と問題意識の共有が深まりました。

3年ぶりの第17回公益社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会は、感染対策を徹底し、またWithコロナを見据え初めてのハイブリッド形式を導入して開催し、皆様の多大なるご理解、ご協力をいただきながら無事幕を下ろすことができました。会場に足を運んでくださった参加者、発表者はもとより、Webで参加された方々、また協力員として大会運営に携わっていただいたスタッフの皆様、そして大会中、各施設で留守を預かっていただいた老健職員の皆様にも心より御礼申し上げます。

(おわり)

第17会研究大会開きました(大会レポート:その2)

 続いて「現在の高校生福祉科の現状と動向について」と題し、宮崎県立日南振徳高等学校長で宮崎県高等学校教育研究会福祉部会の山下 勉部会長に基調講演をしていただきました。

山下会長

 講演では県立学校福祉科の歴史や設置状況、同研究会の概要や事業を踏まえ、福祉教育を取り巻く教育環境の変化について説明がありました。その中で県立高校福祉科生徒の就職状況について「コロナ禍以降、老人保健施設への就職が減少しています。これには新型コロナウイルスの影響で施設実習がなかったことが原因のひとつと考えられます」と、福祉教育における施設実習の重要性を指摘しました。

 続いて定員充足に向けて県立高校福祉化では高校説明会や一日体験入学、SNS等を活用した情報発信といった取り組みを展開していることや、日南振徳高校において令和4年度はそれまで制限されていた様々な活動を復活させた結果、生徒の満足度が向上していることなどいついて言及し、「今後も高校福祉教育へのご理解とご支援をお願いします」と呼びかけると、会場からは感謝の拍手がおくられました。

(つづく)

第17会研究大会開きました(大会レポート:その1)

  令和5年3月19日、宮崎市の宮崎観光ホテルで「第17回 公益社団法人 宮崎県老人保健施設協会 研究大会」を開きました。会場参加とWebのハイブリッド形式で開催した本大会、会場には120人の参加をいただき、講演や研究発表を通じ、Withコロナ時代における老健運営のあり方を探り、研鑽と交流を深め合いました。

宮崎観光ホテル

本大会は令和2年に中止となった第16回大会を経て、3年ぶりの開催となりました。今回も第8波の感染対応の中、中止も検討されたものの、会員からの強い要望もあり、ハイブリッドでの開催に漕ぎ着けることができました。開会に当たり、当協会の野津原 勝会長は「様々な課題が山積していますが、老健の役割である『包括的ケアサービス施設』、『リハビリテーション施設』、『在宅復帰施設』、『在宅生活支援施設』を意識し、地域に根ざした施設運営を目指しましょう。本大会のテーマである『Withコロナ時代における老健運営』において、各施設の取り組みなど、様々な発表が各施設の業務改善や連携強化の一助となりますことを祈念いたします」と挨拶しました。

野津原会長

 また来賓には宮崎県福祉保健部の児玉浩明次長にご臨席賜りました。県としても様々な施策を講じ、高齢者介護、福祉、保健を充実させていくことに言及しつつ、介護老人保健施設の地域包括ケアシステムの拠点としての役割発揮に期待を寄せて下さいました。

来賓の児玉次長 様

(つづく)

報告30日まで!「令和4年度介護保険施設等集団指導」

宮崎県福祉保健部長寿介護課は令和4年度の介護保健施設等集団指導を動画配信方式で実施しています。

これは介護老人保健施設を始めとする高齢者施設・事業所を対象に、事業の適正な運営およびサービス水準の確保を目的として行っているもの。動画の配信期間は令和5年3月14日(火)から3月30日(木)までで、受講後は県の電子申請システムによる受講報告をすることとなっています。

この指導にかかる施設・事業所の管理者宛て文書、メールは3月14日付けで既に送付済みですので、当該文書をご確認の上、期日までに受講、ご報告のほどよろしくお願いいたします。

「インボイス制度説明会」掲載中(全老健)

公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)ホームページに「介護老人保健施設におけるインボイス制度に関する説明会」が掲載されています。

この説明会は令和5年2月13日(月)オンラインで開かれたもので、動画と合わせ講義資料もアップされています。

この説明会の視聴および資料の閲覧・ダウンロードはこちらをご覧ください

令和5年度処遇改善加算等について(長寿介護課)

宮崎県福祉保健部長寿介護課ホームページに「令和5(2023)年度介護職員処遇改善加算、介護職員等特定処遇改善加算及び介護職員等ベースアップ等支援加算について」が掲載されています。

この中で、

①提出期限の令和5年4月15日(土)までに届出がない場合、加算算定が遅れる

②事業者負担の軽減の考えから、内容が簡素化された新たな様式が提示されており、以前の様式では届出を受け付けることができない

などの留意事項が示されています。

詳しい内容および諸様式についてはこちらをご覧ください

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