鏡開き2023

1月11日は「鏡開き」。「お正月の間に年神様のよりどころとして飾っておいた鏡餅を下げていただく儀式」であり、年神様の宿る鏡に見立てた餅を開くことで年神様を見送り、お餅を食べることで年神様の恩恵を体内に取り込み、無病息災を願うものです。その際、神様のよりどころである鏡餅を刃物で切るのは御法度。鏡を割るのももってのほか、そこで「開く」という表現が用いられるようになったとか。そのため飾ってあった鏡餅を下げ、小槌や手を使って開くのだそうですが今は鏡餅の形をした容器の中に普通の餅が入っているものも出回り、まさしく容器の蓋を「開」いて鏡開きをするようにもなりました。

室町時代にその歴史が遡るとも言われる鏡餅。大きな餅は喉に詰まらせる危険がありますので、別な形でこの儀式にあやかったものを提供する老健施設もあろうかと思います。「ああ、今日は鏡開きやったねぇ」と懐かしんでもらいながら、楽しいひとときを過ごして頂きたいと願う1月11日です。

「2022 年度介護老人保健施設の現状と地域特性等に関する調査」にご協力を(全老健)

公益社団法人全国老人保健施設(全老健)では「2022 年度介護老人保健施設の現状と地域特性等に関する調査」を実施中で、会員老健施設への協力を呼びかけています。 この調査は「老健施設の収支状況等を経年的に把握する」ために実施しているもの。調査の対象は2022年11月末日現在の全老健正会員施設です(悉皆調査)。調査回答期限は2023年1月30日(月)までとなっています。詳しくはこちらをご覧の上、期日までにご回答下さいますようお願いいたします

介護ロボット全国フォーラムのお知らせ(テクノエイド協会)

公益財団法人テクノエイド協会は2023年1月27日(金)TOC有明およびオンラインで「介護ロボット全国フォーラム」を開きます。時間は11時から16時30分まで。

このフォーラムは厚生労働省の「福祉用具・介護ロボット実用化支援事業」で、参加料は会場・オンラインとも無料です。詳しい内容および参加申し込みはこちらを御覧ください

2023年度安全推進月間ポスター標語募集中(全老健)

公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)では2023年度安全推進月間(令和5年4月、10月)のポスター標語を公募し、春・秋1年間を通じて掲載できるポスターを作成します。

今回の標語テーマは「複合災害からのレジリエンス(回復力)」。応募締め切りは令和5年1月20日(金)、全老健事務局必着となっています。詳しくはこちらをご覧の上、奮ってご応募下さい

仕事初め2023

 1月4日は一般的に仕事初め。官公庁では「御用始め」と言うそうですが、「行政機関の休日に関する法律(昭和六十三年法律第九十一号)」には、「十二月二十九日から翌年の一月三日までの日」の間、「行政機関の執務は、原則として行わないものとする」と記されています。365日入所利用者の皆様のケアに当たる老健施設ではそういうわけにはいきませんが、新しい年を迎え、仕事への気持ちを新たにする一助として、「介護老人保健施設の理念と役割」をおさらいいたします。公益社団法人全国老人保健施設協会が毎月発行している協会機関紙、「老健」からそれを抜粋し、以下に記します。今年も頑張ってまいりましょう!

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「介護老人保健施設の理念と役割」

 介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。

1.包括的ケアサービス施設

 利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。

2.リハビリテーション施設

 体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。

3.在宅復帰施設

 脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。

4.在宅生活支援施設

 自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。

5.地域に根ざした施設

 家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体になったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。

参加申込2月10日まで!(第17回研究大会)

第17回 公益社団法人 宮崎県老人保健施設協会 研究大会」(令和5年3月19日日曜日、於:宮崎観光ホテル)研参加申込受付は令和5年2月10日(金)までとなっています。

参加を予定されている方はこちらの第17回(公社)宮崎県老人保健施設協会研究大会参加・研究発表申込要項をご覧の上、お手続き方お願いいたします。

今回の大会テーマは「With コロナ時代における老健運営~コロナ発生させない自施設の取り組み、またコロナ発生から学んだ教訓~」。多数のご参加をお待ちしております。

2023年スタート!!

あけましておめでとうございます。

旧年中は格段のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。

振り返りますと、依然としてコロナ禍の中でその対応に追われた2022年でしたが、当協会の活動、運営に対し、ご理解、ご協力をいただき、衷心より感謝いたします。

令和5年、2023年は3月19日開催の第17回(公社)宮崎県老人保健施設協会研究大会大会をはじめ、様々な事業、活動を行い、県民の医療・保健・福祉の向上に貢献して参る所存ですので、引き続きご理解、ご協力方賜りますようお願い申し上げます

さよなら2022

令和4年もいよいよ明日までとなりました。

今年もまた新型コロナウイルスへの対応に追われ、あっという間に年の瀬を迎えた感があります。加えて県内を襲った台風14号の被害、そして不安定な世界情勢など、振り返れば大変な事が重なった2022年だったように思います。

令和5年は平和で穏やかで、幸せ多い年になることを願っています。なおこのブログも土曜と日曜を除く毎日欠かさず更新し、情報を発信し続けて参ることができました。これもご覧いただいた皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

あと1ヶ月!介護福祉士国家試験

令和5年1月29日(日)に実施される第35回介護福祉士国家試験は筆記試験まで、あと一ヶ月と迫りました(実技試験は3月5日)。

受験を予定されている方は、これまでの学習の振り返りや、過去問題に取り組むなどして、最後の仕上げにかかっているところかと思います。

なお、受験票は令和4年12月9日(金)に東京都内の郵便局から投函(郵送)されており、「12月19日(月曜日)になっても届かない場合は、試験センターに電話で問い合わせて下さい」となっていますので、ご確認のほどお願いいたします。

宮崎県医療・福祉分野における物価高騰対策緊急支援金の支給・申請について

宮崎県では、エネルギー価格等の高騰の影響を受ける介護施設等に対し、支援金を支給することとし、その内容及び申請方法等を県ホームページに掲載しています

これには介護老人保健施設を含む介護事業所・施設等も含まれています。申請期間は令和4年12月16日から令和5年2月17日までです。詳しくはこちらをご参照の上、ご対応方お願いいたします

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