協会活動報告

発行しました!「老健みやざき40号」

 当協会の広報誌「老健みやざき 第40号」をさきごろ発行しました。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い協会各研究部会の活動も自粛を余儀なくされる中、この「老健みやざき」も令和2年3月の第39号を最後に発行が途絶えていましたが、昨年5月の同ウイルスの第5類移行後、部会主催の研修会等も再開。令和5年度は全ての研究部会および事務長会による研修会等が開催できました。

 「老健みやざき第40号」では、それらの研修会のレポートおよび今年7月11日から12日にかけて開かれる「第23回 九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」の告知も掲載しております。

 「老健みやざき第40号」は既に会員老健施設等への発送を済ませておりますので、ご笑覧いただけますと幸いです。また後日当ホームページにもアップする予定ですので申し添えます。

 今後とも当協会へのご理解、ご協力方お願い申し上げます。

チラシご活用を!「九州大会inみやざき」

第23回 九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」のチラシはこちらから閲覧・ダウンロードできます

本大会は2024年6年7月11日(木)と12日(金)の両日、宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで開きます。大会テーマは「老健今!!明日に繋げる『チーム力』~一人ひとりがかけがえのないひなた~」。九州各県からたくさんの参加および演題発表をお待ちしています。こちらからチラシを閲覧・ダウンロードの上、職員への配布や掲示板への貼付などご活用下さいますようお願いいたします

11月14、15開催!「第35回全国介護老人保健施設大会岐阜」

第35回全国介護老人保健施設大会岐阜」は2024年11月14日(木)と22日(金)、長良川国際会議場他で開かれます。

今回の大会テーマは「再び、地域が動く~多様性を包摂する老健のさらなる共進(共鳴・共生進化)を~」。大会ホームページは既に立ち上がっており、これから内容が追加され次第お知らせしていく予定です。また大会チラシは既に出来上がっていますので、こちらから閲覧・ダウンロードして下さい

介護分野における生産性向上の取組の普及・啓発について(厚労省)

厚生労働省ホームページに「介護分野における生産性向上の取組の普及・啓発について~過去のイベント等~」が掲載されています。

これは介護現場における生産性向上の取組の横展開を目的に、フォーラム等を開催している同省がその動画や資料などを公開しているものです。こちらから視聴、閲覧、ダウンロードできますので施設・事業所における生産性向上の一助等としてご活用下さい

「参加・宿泊申込」「参加者へのご案内」公開中!「九州大会inみやざき」

第23回 九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」はこのほど「大会参加・宿泊登録」および「参加者へのご案内」を公開しました。

2024年6年7月11日(木)と12日(金)の両日、宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで開催する宮崎大会のテーマは「老健今!!明日に繋げる『チーム力』~一人ひとりがかけがえのないひなた~」。

大会参加・宿泊登録はこちらからどうぞ

「参加者へのご案内」はこちらからご覧下さい

演題登録も受付中です。こちらからお手続き願いいたします

たくさんの参加、発表をお待ちしております。

総会御礼

 令和6年3月19日、ニューウェルシティ宮崎で、当協会の令和5年度臨時社員総会・支部総会を開催いたしました。

会員等の皆様におかれましては、ご多忙の折にも関わらずご出席を賜り厚く御礼申し上げます。

また真剣なるご審議をいただき、かつ上程した全議案についてご承認をいただき、感謝いたします。 当協会は、老健施設が地域包括ケアシステムの中核施設としての機能と役割を果たし、高齢者等の保健医療の向上および福祉の増進に寄与すべく、引き続き各種事業を展開して参る所存ですので、今後とも当協会へのご理解、ご協力方賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます

「メンタルヘルス」学びました(看護介護部会:その5)

令和6年3月2日、看護・介護研究部会がオフィス・アール代表の島原竜一先生を招いて開いた「メンタルヘルス研修」も終盤となり、「5.メンタルヘルス」に移りました。

心のなかにあるコップから水(ストレス)があふれると、何らかの症状が出る。これがメンタルヘルス不調。コップから溢れ出ないためには、「水の量を減らす」「コップを大きくする」という方法があるが、コップの大きさは人さまざま。自分のコップの大きさで他人を判断しないことが大切とのことでした。

また大事なのは「自分の機嫌を自分で取れているか」ということです。とし、島原先生はご自身の方法として車中泊をされており、その様子を紹介して下さいました。

「こだわり(べき)を緩くする。『べき』が裏切られるから怒りが生まれます。『こうあったらいいなあ』だと怒りは生まれません。期待値の裏返しが怒りですので『べき』を減らすことです。着火してもライターの中にガスがなければいいわけで、着火してもすぐ消えます」として、感情に左右されないために「反射をしない(6秒間、怒りの意識を遠ざける)」、「こだわり(べき)を緩くする」、「重要でコントロール可能かどうかを判断する」という3つのポイントを教わりました。

「6.まとめ」として、パワハラは「背景(前)」、「言動(中)」、「結果(後)」の3つからなる「オセロ」のようなイメージで、言動が現れているときはコントロールが難しいため、これを挟むその前後が大事であり、「日頃から良好な関係を築いておく」、「行き過ぎた言動をしてしまったら、きちんと謝ったり、関係を修復するコミュニケーションをとったりする」など、前後を整えることの必要性を強調しました。

「介護の業界は大変で、色々な事を言われますが、自分たちが働く職場です。『やらされるからやっている』では他人事で、イライラしてしまいます。自分たちが能動的に働きかけ組織を作っていって下さい」と研修を締めくくった島原先生に、参加者からは感謝の拍手が送られました。

(終わり)

本日開催!臨時総会

 本日令和6年3月19日火曜日16時より、当協会の令和5年度臨時社員総会・支部総会を宮崎市のニューウェルシティ宮崎で開催します。

ご出席いただきます皆様におかれましては、お気を付けてお越しくださいますようお願い申し上げます。

「メンタルヘルス」学びました(看護介護部会:その4)

「4.グループワーク」では、「働きやすい職場のつくるために、私たちが出来ること」をテーマに進められました。

テーマに従ってまず「働きやすい理想の職場とは?」、次いで「それぞれ抱えている3F(不安・不満・不便)」について、各参加者が付箋に書き出し、模造紙に貼る作業が行われました。

皆の意見が集まった模造紙を囲み、「リーダー職、一般職、自分の立場で考えてみる」ことを念頭に、各グループで闊達な意見が交わされました。

島原先生も各グループを回りながら助言を与え、各グループで思い描く働きやすい職場のあり方、そしてそのために各人が出来ることについて、じっくりと時間をかけながら、そして和気あいあいと考えをまとめ上げていきました。

(※「その5」は3月20日に掲載します)

「メンタルヘルス」学びました(看護介護部会:その3)

「2.組織と役割」では、リーダーは戦略を理解し、組織を実際に動かしていく「役割」なのに対し、リーダーシップはメンバーから合意を得て、充実感と満足感を与えながら共通の目的を達成する「能力」であるとし、ドラッカーが掲げるリーダーシップ「リーダーシップは『仕事(ちゃんとやること)』『責任(部下のせいにしない)』『信頼が必要(日頃から考え方を伝えておく)』」の3つの定義とその内容を教わりました。

「3.コミュニケーションの活かし方」では2つのコミュニケーション「One Way Communication」と「Two Way Communication」がある事を実感するため、島原先生が話す内容に沿って、各参加者が絵を描くワークがありました。その後グループ内で各自が描いた絵を見せ合うと皆ばらばら。それを目の当たりにしながら、「同じタイミングで、同じ情報を得ているのに、なぜ同じ絵が描けないのか」について話し合いました。

「見ている世界が違うことを理解していないからこのようなことになります。経験も知識も考え方も違うからです。新入職員は見ている景色が違う、その事を忘れるからトラブルになります。自分の知識、価値観で断言すると相手は離れていきます。ハラスメントになります」と警鐘を鳴らしました。そして「コミュニケーションは目的ではありません。道具です。互いが何かを理解し合うために、同じ絵が描けるように、有効で必要な道具です」とし、「Two Way Communication」の大切さを訴えました。そして良いコミュニケーションのためには、高いスキルと高い信頼関係が必要だと学びました。またそのために有用な「ザイアンス熟知性の法則」や「ジョハリの窓」「メラビアンの理論」などについてスライドを用いて説明がありました。

これらを総括し、コミュニケーションを活かすために、会話とは言葉のキャッチボールであり、まずしっかり受け止め、「そうなのか」と言ってあげること、そして自分が見えている世界だけで決めつけるのではなく、世界が違うことを理解し、お互いに歩み寄るといった、当たり前のことを丁寧にやることが大事であることを学びました。

(つづく)

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリー

老健みやざきFacebook

TOPへ