2019年 11月

「若年性認知症本交流会」のお知らせ(県委託事業)

認知症の人と家族の会宮崎県支部は12月7日(土)13時30分から15時30にかけて、宮崎市の「『古旧庵』(田中邸)」で、「令和元年度第7(12月)回(若年性認知症)本人交流会」を開きます。

この交流会は宮崎県の委託事業で、参加は無料です。詳しくはこちらをご覧の上、12月2日(月)までにお申し込み下さい。

【この交流会の問合せ、申込先】

○認知症の人と家族の会 宮崎県支部

電話:0985-22-3803(担当:生田 様)

気をつけてお越しを(キャリアアップ初級・中堅者研修:県北会場)

11月30日(土)はホテルベルフォート日向「令和元年度介護人材キャリアアップ初級・中堅者研修(県北会場)を開催します(13時30分~17時)。

参加される方は道中くれぐれもお気を付けてお越し下さい。

受付延長29日まで!「令和元年度アセッサー講習」第2期(シルバーサービス振興会)

一般社団法人シルバーサービス振興会キャリア段位事業部が開く「介護プロフェッショナルキャリア段位制度 令和元年度アセッサー講習」の第2期(12月初旬~1月31日)の受付は10月31日(木)までとなっておりましたが、11月29日(金)まで受付を延長しています。

お手続きがまだお済みでない受講予定の方は、こちらをご覧の上、お急ぎお申し込み下さい。

【アセッサー講習に関するお問合せ先(事務局)】

一般社団法人シルバーサービス振興会 キャリア段位事業部

〒105-0003 東京都港区西新橋 3-25-33NP 御成門ビル 6 階

TEL:03-5402-4882(平日 10:00~12:00、13:00~18:00)

参加・研究発表受付中!(第16回大会)

第16回公益社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会」令和2年2月29日土曜日、於:JA AZMホール)は現在、参加および研究発表の申込を受付中です。

申込期限は大会参加は令和2年1月10日(金)まで、研究発表は令和元年12月2日(月)までとなっております(※12月13日金曜日まで延期しました)。詳しくは「書式ダウンロード」のページに下記の通り関連書類をアップしていますのでご参照、ご活用方お願いいたします。

今回の大会テーマは「老健、令和の時代を地域と歩む~在宅支援施設としての役割を果たそう~」。新しい時代の幕開けにふさわしい、有意義な大会となるよう、関係者一同作業をすすめていますので、たくさんのご参加、発表をお願いいたします。

【第16回(公社)宮崎県老人保健施設協会研究大会関連書類】

以 上

「介護の未来展inみやざき」のお知らせ

12月4日(水)9時30分より宮崎市のJA・AZMホール本館で「介護の未来展 in みやざき」が開かれます(主催:株式会社カクイックスウィング)。

詳しくはこちらをご覧の上、別紙「参加申込書」によりお申し込み下さい。

【「介護の未来展inみやざき」の問合せ、申込先】

■(株)カクイックスウィング■

○問合先電話:0985-25-3456

○申込先ファックス:0985-25-3396

「2019年度ケアの質を上げる研修会」のお知らせ(全老健)

(公社)全国老人保健施設協会主催の「2019年度ケアの質を上げる研修会~ケアの質向上とトラブルの回避~」が2020年2月12日(水)、東京都江東区有明のTFTビルで開かれます。詳しくはこちらをご覧下さい。

第16回大会概要等アップしました

第16回公益社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会」令和2年2月29日土曜日、於:JA AZMホール)の大会概要他関係書類を以下の通り「書式ダウンロード」のページにアップしました。こちらから参照、ダウンロードして下さい(下記の各書類のリンクからはそれぞれに直接アクセスできます)。

今回の大会テーマは「老健、令和の時代を地域と歩む~在宅支援施設としての役割を果たそう~」。新しい時代の幕開けにふさわしい、有意義な大会となるよう、関係者一同作業をすすめていますので、たくさんのご来場、発表をお願いいたします。

【第16回(公社)宮崎県老人保健施設協会研究大会関連書類】

以 上

キャリアアップ初級・中堅者研修開きました(県西地区:その3)

最後に「ケアマネジメント」について、介護老人保健施設幸せの里の支援相談員で当協会高齢者ケアプラン研究部会の竹内詠規委員長が説明を行いました。

「ケアマネジメントとは高齢者の状態や生活状態を把握し、その人の意志を尊重しながら自立支援につながる適切なサービスの選択ができるように支援する制度」であることをふまえ、その目的として(1)「その人らしい自立」の実現、(2)利用者本位で過不足のないケアサービスの提供、(3)利用者の尊厳を支えるアドボカシー(代弁)の役割、(4)チームアプローチによる切れ目のないケア、(5)安全なサービス提供とリスクの予防、(6)地域や居宅介護等との連携・・・の6つを上げました。

また入所者の望む暮らしを実現し、入所者の自立支援の道筋を示すこと等を目的に作成するケアプランについては、「どんなに完璧なプランで、利用者にやる気があり、スタッフが優秀でも、ケアプランが周知されなければ実行されません」と課題を提起。ケアプランの周知をはかり、職員が意識していくために(a)ケアプランの作成に積極的に参加する、(b)ケアプランが利用者との約束事であることを周知する、(c)ケアプランの根拠を説明する・・・の3つをあげました。

これに続いて介護記録の必要性や目的、書き方のポイントなどについて、「事実を正確に具体的に書く」、「5W1Hを基本として書く」、「専門用語は使わなくてもよい」、「丁寧語は使わない」、「文字はわかりやすく書く」など実例を交えながら解説がありました。

3人の講師によって行われた研修は、明日からの業務での実践に取り入れることができる、大変有意義なもので、受講者は自分の知識として身につけるだけでなく、自施設に持ち帰り役立てようと、真剣な態度で臨んでいました。

(おわり)

本日開催!全国大会大分別府

第30回全国介護老人保健施設記念大会別府大分」はいよいよ本日2019年11月20日(水)から22日(金)にかけて、別府市の別府ビーコンプラザ、大分市のiichiko総合文化センター他で開かれます(主催:公益社団法人全国老人保健施設協会、運営:同大分県支部)。

大会テーマは「地域と共に紡令和老健 ~豊の国から真価・深化・進化~」。テーマの通り令和の時代になって初めての全国大会には全国から4,500人が参加予定です。参加、そして発表を予定されている方は道中どうぞお気を付けて。演題発表や記念講演、市民公開講座、シンポジウムなどを通じて、全国の参加者と情報を交わし、問題意識を共有し、新しい時代における介護老人保健施設のあり方を考え合う、有意義な大会となりますよう祈念申し上げます。

またオフラインで抄録閲覧が可能になる「大会公式アプリ」もありますので、事前こちらからにダウンロードしてご活用下さい。

キャリアアップ初級・中堅者研修開きました(県西地区:その2)

続いて介護老人保健施設こんにちわセンターの理学療法士で、当協会リハビリテーション研究部会の中村豪志委員長が「高齢者に多い障害の理解とADLケアのポイント」と題し演台に立ちました。

その中で脳卒中の基礎については、原因や分類に続き、運動麻痺や感覚麻痺、加えて高次脳機能障害や言語障害などの後遺症について「右麻痺は失語症を併発しやすい」、「左麻痺は半側空間虫を併発しやすい」など具体的な内容を詳しく解説した上で、「このようなことから、脳卒中になった人は様々な問題を同時に抱えていて、大変落ち込み、混乱しています」と言い添えました。

また高齢者の骨折については、骨密度の低下、関節の変形、筋量・筋力の低下、反射そして視力の低下などによって特に上腕骨骨折や胸椎・腰椎圧迫骨折、手首(橈骨)骨折、大腿骨頸部骨折を引き起こしやすいことを説明。その中で大腿骨骨折については関節包の内側と外側では治り方と治療法が異なることを踏まえ、大腿骨内側骨折で行われる大腿骨人工骨頭置換術後は「90度以上の屈曲、過度な内旋・外旋、内転・外転は脱臼の危険があるため避けましょう」と注意を促し、そうならないための生活上の工夫が示されました。

これらを踏まえて介護職員による要介護者の適切な介助方法について豊富な図や写真を用いた解説がありました。「要介護者はモノではなく感情を持った生体です。要介護者と介護者が適切に協調・連動することが必要です。そしてほめること、励ますことも重要です。要介護者ができた動作に対してほめてあげましょう」と、介護職員が要介護者と良好な関係を作り出し、自立する気持ちを持続させることの大切さを説きながら「職員こそ最も重要な環境です」と呼びかけると、受講者は真剣な表情で聞き入っていました。

(11月21日につづく)

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