新年号「令和」スタート!

2019年5月1日、新しい年号「令和」がスタートしました。

新しい時代初日。事務的には書類の年号欄を訂正したり、年齢早見表を作成したりと、いろいろ手間取ることもあろうかと思いますが、この「令和」という時代、利用者の皆様にはこれまで以上に平和で、生きがいをもって暮らしてもらいたいものです。

気持ちを新たにし、感謝と尊敬の念を持って業務にあたるため、「介護老人保健施設の理念と役割」をおさらいしたいと思います。公益社団法人全国老人保健施設協会が毎月発行している協会機関紙、「老健」からそれを抜粋し、以下に記します。新しい時代の初日。笑顔でがんばって参りましょう!!

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「介護老人保健施設の理念と役割」

 介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。

 

1.包括的ケアサービス施設

利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。

2.リハビリテーション施設

体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。

3.在宅復帰施設

脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。

4.在宅生活支援施設

自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。

5.地域に根ざした施設

家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体になったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。

さようなら平成

平成31年4月30日。ついに平成最後の日を迎えました。マスコミでも平成を振り返る特番が多く、いろいろな事があったものだとこの平成という時代、長かったような、短かったような、そんな気持ちです。

社団法人全国老人保健施設協会の設立は平成元年12月22日に認可されたとのことですから、老健は平成とともに歩んできたと言えるのではないでしょうか(現在は公益社団法人)。

また老健の利用者の皆様もこれまでいくつもの年号を生きてこられたわけですが、この平成という時代、いかがなものだったのか、伺ってみたいと思います。

明日迎える新しい年号は「令和」。自然災害や争いのない平和な時代であって欲しいと願っています。

改元に伴う書式の変更について

5月より元号が「令和」に改められるのに伴い、協会への「届出関係書式」を下記の通り改め、「書式ダウンロード」のページにアップしました。こちらからダウンロードして下さい。つきましては今後の提出は新しい書式にてお願い申し上げます。

1.新書式の届出関係書類・・・7つ

(1)定数等変更届

(2)退会届

(3)施設長変更届

(4)事務長変更届

(5)会員変更届

(6)会議議事録

(7)研修会報告書

2.届出にあたっては、こちらの「書式ダウンロード」から必要な書式をダウンロードしてご使用下さい。

以上

「災害時に備えた社会的重要インフラへの自衛的な燃料備蓄の推進事業費補助金」にかかる公募のご案内(県長寿介護課)

県長寿介護課ホームページに「『災害時に備えた社会的重要インフラへの自衛的な燃料備蓄の推進事業費補助金』にかかる公募のご案内」が掲載されています。

これは「災害時に備えた社会的重要インフラへの自衛的な燃料備蓄を推進し、避難困難者が多数生じる医療施設や老人ホーム等のライフライン機能を維持するために必要な石油燃料及び石油ガスを確保する目的で、石油製品タンクやLPガス災害対応バルク等の設置に要する経費の一部を補助する」もの。

詳しくはこちらをご覧下さい。

テーマ完全版!5月8日から受付開始!(全国大会大分別府)

第30回全国介護老人保健施設記念大会別府大分」(2019年11月20日((水))~22日((金))、於:別府市別府ビーコンプラザ、大分市iichiko総合文化センター他)のテーマが、新元号「令和」発表に伴い、完全版「地域と共に紡ぐ令和老健 ~豊の国から真価・深化・進化~」になりました。

また、演題登録は5月8日(水)正午から7月4日(木)正午まで、参加登録・各種申込みは5月8日(水)から8月30日(金)正午までと発表されました。詳細は準備中ですが、発表、参加を予定されている方は、今後更新される情報をよくご確認下さい。

「介護現場におけるハラスメント対策マニュアル」(全老健)

全老健ホームページに「『介護現場におけるハラスメント対策マニュアル』について(介護保険最新情報vol.718)」が掲載されていますのでこちらからご参照下さい。

なお、同マニュアルのPDFファイルこちらから直接閲覧、ダウンロードできますのでも横指添えます。

老健安全推進セミナーのお知らせ(全老健)

全老健主催の「2019年度介護老人保健施設安全推進セミナー 三大事故からひやりはっと分析・苦情対応まで~老健施設で多いリスクに対応するために~」が5月30日(木)から5月31日(金)にかけて、TKP東京日本橋カンファレンスセンターで開かれます。

くわしくはこちらをご覧下さい。

日本介護福祉士会「H30調査報告」ご参照下さい

 公益社団法人日本介護福祉士会の「平成30年度調査研究事業報告(平成30年度外国人看護師・介護福祉士等受け入れ支援事業)」が掲載されていますので、こちらからご閲覧方お願いいたします。

令和初のケアマネ試験は10月13日

 令和になって初めてとなる「2019年(第22回)介護支援専門員実務研修受講試験」は令和元年(2019年)10月13日の日曜日、全国統一で実施されます。

 平成最後となった同30年度の試験、宮崎県の合格者は76名、合格率は10.6パーセント。全国でも合格者数は4,990人、合格率10.10パーセントと、これまでを大きく下回る過去最低の結果となりました。

 申し込み書の配布時期や申込み受付期間などは各都道府県でまちまちで、本県でも詳細はまだ発表されていませんが、試験本番まで約半年。昨年度の結果を見ると、今のうちから計画的にしっかり学習をしておくのがよいかもしれいと思う次第です。

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