宮崎労働局長は、宮崎県の最低賃金を897円とすることを決定し、令和5年10月6日(金)から発効することになりました。
詳しくはこちらの厚生労働省宮崎労働局ホームページを御覧ください。
宮崎労働局長は、宮崎県の最低賃金を897円とすることを決定し、令和5年10月6日(金)から発効することになりました。
詳しくはこちらの厚生労働省宮崎労働局ホームページを御覧ください。
9月18日は令和になって5回目の敬老の日です。日本の祝日の中でも、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを主旨とした敬老の日は、私達老健施設で働く者にとってとりわけ重要なものの一つだと言えます。明治、大正、昭和、平成、そして令和。5つの時代を生きてこられた方もおられ、尊敬の念に堪えません。衷心よりお祝い申し上げます。
この機会に、「介護老人保健施設の理念と役割」をおさらいしたいと思います。公益社団法人全国老人保健施設協会が毎月発行している協会機関紙、「老健」からそれを抜粋し、以下に記します。今日も感謝と思いやりの気持ちを忘れずに笑顔で仕事に励みましょう。
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「介護老人保健施設の理念と役割」
介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。
1.包括的ケアサービス施設
利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。
2.リハビリテーション施設
体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。
3.在宅復帰施設
脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。
4.在宅生活支援施設
自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。
5.地域に根ざした施設
家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体になったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。
令和5年は、老人福祉法が制定されて60年を迎えます。内閣府では「みんなで築こう 健康長寿と共生社会」を標語に掲げ、令和5年「『老人の日・老人週間』キャンペーン」を実施します。
キャンペーン期間は老人の日の令和5年9月15日から21日までをキャンペーン期間とし、様々な取り組みが行われます。詳しくはこちらを御覧ください。
宮崎県では9月を「シニアパワー宮崎づくり月間」として位置づけ、「創ろう シニアパワーで 新しいみやざき」を月間スローガンに掲げ、「高齢者の社会参加への意欲をより一層高めるとともに、県民全体の理解を深めていくこと」を目的に、以下の通り様々な活動を推進します。
その中で「シニアパワーを活かした活動等の写真やパネル、ポスター、パンフレット等を展示し、高齢者の社会参加の気運の醸成」を図ることを目的に行われる「シニアパワー宮崎づくり月間企画展」会場および日程は以下の通りです。
□期間:令和5年9月16日(土曜日)~9月30日(土曜日)
(2) イオンモール宮崎1階レストランコート
□期間:令和5年9月18日(月曜日)~9月22日(金曜日)
宮崎県は10月18日(水)14時から宮崎グリーンホテル大会議室(およびZoomによるオンライン)で「令和5年度外国人介護人材定着セミナー」を開きます(16時30分まで)。
このセミナーは、多くの業界で人材不足が大きな問題となっている超高齢社会の我が国において、特に介護業界においてそれは深刻な問題となっており、このような問題を解決するため外国人材を採用する介護施設が増えてきている状況に鑑み、「外国人介護人材採用」に対する不安や疑問に応えるため、外国人介護人材の受入から定着について解説するもの。宮崎県が主催し、受託、運営はONODERA USER RUNとなっています(参加無料)。
このセミナーの申し込み締切は令和5年10月11日(水)までとなっています。詳しい内容および申し込みはこちらをご覧下さい。
公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)が開く「2023年度リハビリテーション研修会」の申込締切は9月22日(金)です。
この研修の日程(視聴期間)は令和5年10月2日(月)から10月9日(月)まで、そして令和5年10月16日(月)から10月23日にかけてディスカッションを追加配信、などとなっています。
この研修会の申し込みは既に始まっており、締め切りは令和5年9月22日(金)となっています。詳しくはこちらをご覧の上、期日までにお手続き方お願いいたします。
「介護ロボットICT機器導入・活用セミナー2023」が令和5年10月5日(木)大分県社会福祉介護研修センターとZoomによるオンライン受講のハイブリッドにより開催されます。時間は14時から16時30分まで。
このセミナーは厚生労働省による令和5年度介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業の一環として行われるもの。詳しい内容および申し込み等についてはこちらをご覧ください。
公益社団法人全介護老人保健施設協会(全老健)では「『介護老人保健施設における医療ニーズへの対応力向上にかかる調査研究事業』調査」を実施中です。
この調査は「老健施設において、医療ニーズの比較的高い利用者の療養を行う際の課題を整理し、令和6年度報酬改定の議論の基礎資料を作成すること等」を目的に実施するものです。
調査票等一式は、既に各会員老健施設に郵送されているかと存じます。詳しくはこちらをご覧の上、令和5年9月22日(金)までにご回答下さいますよう、ご協力方お願い申し上げます。なお、閲覧には「ユーザー名」と「パスワード」が必要ですので申し添えます。
宮崎県は9月20日(水)14時から宮崎グリーンホテル大会議室(およびZoomによるオンライン)で「令和5年度外国人介護人材受入セミナー」を開きます(16時30分まで)。
このセミナーは、多くの業界で人材不足が大きな問題となっている超高齢社会の我が国において、特に介護業界においてそれは深刻な問題となっており、このような問題を解決するため外国人材を採用する介護施設が増えてきている状況に鑑み、「外国人介護人材採用」に対する不安や疑問に応えるため、外国人介護人材の受入から定着について解説するもの。宮崎県が主催し、受託、運営はONODERA USER RUNとなっています。
このセミナーの申し込み締切は令和5年9月13日(水)までとなっています。詳しい内容および申し込みはこちらをご覧下さい。
「第34回全国介護老人保健施設大会 宮城」の共催ランチョンセミナーおよび昼食弁当申し込みは9月29日(金)までとなっています。
「地域共生社会の復権と老健~デジタル化時代の絆~」をテーマに掲げた同大会は、2023年11月21日(火)と22日(水)、仙台国際センターで開かれます。その呂応じつにおいて、6つの共催ランチョンセミナーが予定されています。時間はどのセミナーも12時10分から12時50分まで。詳しくはこちらをご覧の上、9月29日(金)正午までにお申し込み下さい。