これを受けて金澤大会会長は「宮崎の地で十分楽しませていただきました。緑が豊かな中に、今日は日差しも感じて本当に良かったと思います。関係者の皆様お疲れ様でした。私たちは来年7月に熊本で開催させていただきます。8年前、前回の熊本大会では地域保活ケアシステムを迎える中、『老健は変わっていないのではないか?という思いから、『これでいいのか老健施設』というテーマで開催しました。そして来年は『これが老健施設の存在意義だね、やっぱそうだよね、やっぱ老健しかできんばい』ということで『やっぱそうだよ‼️老健施設』というテーマで開催します。今回以上の演題を寄せていただければと楽しみにしています」と次回熊本大会のテーマを説明しました。
さらに「例年の演題発表形式に加え、我々も少し欲張って、この半年の間に九州各県の各地で、様々な事を一生懸命されているところにアンテナを張り、『是非発表して下さい』とリクエストをかけ、その施設のご協力を得て、演題発表に加えステージ上で実際に行ってもらい『こんなふうにやるんだ』とビジュアル的にわかりやすく、各施設に持ち帰っていただく、たくさんのものを用意できる大会にしたいと思っています。あわせて『短時間なら、日帰りなら職員を派遣できる』という施設のために、短時間で勉強できる研修会、例えば『チャットGPTをどのように使うか』、『LIFEの活かし方』などをテーマにした、1時間だけの研修会もできればと思っています。懇親会も楽しんで食事できる、アットホームでゆっくりしていただけるような大会にしていきたいと思いますので、どうか大勢の方々のご参加をお待ちしています。それでは来年7月10日と11日、皆さんをお待ちしていますので。よろしくお願いいたします」と、次大会を力強くPRしました。
この日、7月12日が誕生日であったという金澤会長に対し、そのお祝いの意味も含めて拍手が響き渡り、その余韻を残しながら「第23回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」は全てのプログラムが終了し、大会の幕が降ろされました。
(おわり)