分科会レポート、(写真コラージュ)、本日は《第13分科会~第16分科会》です。
【第13 分科会:「その他/リハビリ関連」、7月12日9時30分~10時30分、第3会場「瑞洋」】
【第14分科会:「認知症ケア」、7月12日9時30分~10時30分、第4会場「海峰」 】
【第15分科会:「医療とケア」、7月12日9時30分~10時30分、第1会場「天蘭」】
【第16分科会:「食事・栄養・口腔ケア関連」、7月12日9時30分~10時30分、第2会場「天玉」】
(つづく)
分科会レポート、(写真コラージュ)、本日は《第13分科会~第16分科会》です。
【第13 分科会:「その他/リハビリ関連」、7月12日9時30分~10時30分、第3会場「瑞洋」】
【第14分科会:「認知症ケア」、7月12日9時30分~10時30分、第4会場「海峰」 】
【第15分科会:「医療とケア」、7月12日9時30分~10時30分、第1会場「天蘭」】
【第16分科会:「食事・栄養・口腔ケア関連」、7月12日9時30分~10時30分、第2会場「天玉」】
(つづく)
分科会レポート、(写真コラージュ)、本日は《第9分科会~第12分科会》です。
【第9分科会:「生産性向上・ICT関連」、7月11日16時20分~17時20分、第1会場「天蘭」】
【第10分科会:「通所関連」、7月11日16時20分~17時20分、第2会場「天玉」】
【第11 分科会:「COVID-19対策関連」、7月11日16時20分~17時30分、第3会場「瑞洋」】
【第12分科会:「認知症ケア」、7月11日16時20~17時20分、第4会場「海峰」 】
(つづく)
分科会レポート、(写真コラージュ)、本日は《第5分科会~第8分科会》です。
【第5分科会:「在宅・地域支援関連」、7月11日15時10分~16時10分、第1会場「天蘭」】
【第6分科会:「通所関連」、7月11日15時10分~16時10分、第2会場「天玉」】
【第7 分科会:「全般的なケア/入浴排泄ケア」、7月11日15時10分~16時10分、第3会場「瑞洋」】
【第8分科会:「その他(外国人材等)」、7月11日15時10分~16時10分、第4会場「海峰」 】
(つづく)
「老健今!!明日に繋げる『チーム力』~一人ひとりがかけがえのないひなた~」をテーマに掲げて開いた「第23回 九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」。発表には103もの演題をエントリーしていただきました。
2日間にわたり、20の分科会であった演題発表では、各会場でそれぞれの施設での取り組みの成果や研究の結果などが報告され、質疑応答では熱心な情報のやりとり、問題意識の共有が行われました。
それぞれの分科会の様子を写真(コラージュ)でお伝えします。
本日は《第1分科会~第4分科会》です。
【第1分科会:「在宅・地域支援関連」、7月11日14時~15時、第1会場「天蘭」】
【第2分科会:「食事・栄養・口腔ケア関連」、7月11日14時~15時、第2会場「天玉」】
【第3 分科会:「全般的なケア関連」、7月11日14時~15時、第3会場「瑞洋」】
【第4分科会:「リハビリ関連」、7月11日14時~15時、第4会場「海峰」 】
(つづく)
金城先生への拍手が鳴り止まぬうち、市民公開講座のはじめにご講演いただいた三浦靖彦先生も再登壇。大会の総合司会でフリーアナウンサーの田代剛さんが進行役となり、会場も参加しての意見交換会となりました。
それぞれACPの分野で大活躍されている三浦先生と金城先生。それぞれのご講演等で互いの名を挙げ合うことはあったそうですが、一緒にステージに上がるのは、なんと本大会が初めて。両先生のやりとりを聞きながらACPへの学びを深める非常に貴重な機会となりました。両先生がACPにかかわるようになったいきさつや、その中でお互いに受け合った影響などについて話を拝聴する中で、ACPについて考え、実践して行く上で、三浦先生が専門とされている医学、そして金城先生のご専門である倫理には密接な関係がある事を深く理解することができました。
参加者からはACPを行うタイミングややり方、ACPに取り組んでいく上で抱えている切実な悩みなど、現場に即した質問がありました。
それぞれの質問に対し、三浦先生、金城先生とも、ご自身が実際にやっている取り組みも具体的に交えながら、わかりやすく丁寧に答えて下さいました。
宮崎県ではACPを特別なことではなく、身近なものとして感じてもらうことを目的に、「アドバンス・ケア・プランニング(人生会議)のホームページ」を作成、公開し、その理解と実践を呼びかけているところです。そのような中、今回の市民公開講座は時宜にかなった大変有意義なものとなりました。
(つづく)
令和6年台風第10号により被害を受けられました皆さまに、謹んでお見舞いを申し上げます。
その様子を確かめて、金城先生は「正しく生きるとはどういうことでしょうか」と問いかけました。「それは正しいことをするということでしょうか。あるいは正しい人になるということでしょうか。もちろんそれも大事です。しかしそれ以上に大事だと思うのは『あなたは何者か』と自分に向き合う事だと思います。倫理というのは『今何をなすべきか』という行為に焦点を当てがちです。しかし『その行為をするあなたは何者なのか。何を大切にし、何を目指しているのか。あなたはどう生きたいのか、どう生きるべきなのか。あなたは何を残して逝きたいのか』、そういうことを今のうちから話をしておく、これがACPの心です。みなさん是非このことを覚えておいて下さい。今私たちに求められているのは自分に向き合う倫理、自分に向き合うACPだと思います。いつか私たちは必ず今やっている仕事を辞める時が来ます。いつか私たちは必ずこの世にさよならを言わなければならない時が来ます。その時に『自分の仕事は本当にこれで良かった、自分の人生は本当にこれでよかった』と心の底から、周りの人と共に物語ることができるよう、みなさん是非今日から日々の小さな選択、大きな選択を意識して、そして私が家族、愛する人、友人に何を伝えるのか、何をするのかをしっかりと考えて、そして選んで、そういうことを積み重ねていけば、私たちはより良い人生を歩んだと、後から物語ることができるのではないかと思います。私は皆さんに是非、良い人生を歩んでいただきたいと思います。そのために皆さん是非今日聞いていただいたACPを理解していただいて、そして今日から実践してただきたいと願わずにはいられません」と頭を下げた金城先生に、会場には割れんばかりの拍手が鳴り響きました。
(つづく)
台風10号(サンサン)への警戒を引き続きお願いいたします。
台風10号(サンサン)はこれから宮崎県に接近するものと予測されています。情報を迅速・正確に入手し、諸災害への備えをお願いします。
琉球大学病院地域・国際医療部の臨床倫理士、金城隆展先生の市民公開講座「自分のものがたりとして考えるACP」もいよいよ終わりを迎えました。
「残された人の人生を支えるために話し合いを今からしておくこと、日々の選択の中でそれを積み重ねていかないとその影響力は残りません」と日々の選択の重要性をおさらいした金城先生。スライドに沖縄の澄み渡る青い海と青い空が映し出すと、その美しい光景に参加者は目を奪われました。「私は沖縄から来ていますので、最後に沖縄の風を届けたいと思います」と言い、次の世代に伝えていきたい沖縄の道徳である「平和と文化をこよなく愛するこころ」、「共に生き共に死する思想・命どう宝(ぬちどぅたから)」、「他人の心を思いやる肝ごころの文化」などを紹介しつつ、「今日、皆さんに考えていただきたいのは、『ナンクルナイサ~』という言葉です。実は少々誤解されている言葉です」と切り出すと、参加者の表情には疑問符が浮かびました。そんな会場を見渡しながら金城先生は「『なんとかなるさ』という諦念文化、適当文化を表す言葉として理解されています。実際沖縄の人はそのように使っているところもあります。しかしこれは正しい使い方ではありません。正しくは『ナンクルナイサ』の前に『マクトゥソーケー』という接頭語がついて、これでワンセットの言葉です。これは『人として正しい事をしていれば、あとはなんとかなるさ。真面目でひたむき、真摯であれば、あとはなんとかなるさ』という意味です。ですから結果ではありません。『なんとかなるさ』のためには、日々の選択、それを正しく選んでいくこと、正しく生きる事が大事です。それをちゃんとやっていれば、あとはなんとかなるという意味です。つまり『日々の選択が大事』ということを言いたかったわけです。苦しいこと、悲しいことを受け入れ、くじけずに人として誠実に正しく生きる道を選ぶならば、その後はきっとうまくいくと信じて生きる。沖縄の人の倫理的な姿勢、生き方が『ナンクルナイサ』の本当の意味です」という説明を参加者は目から鱗が落ちる思いで聞き入りました。
(つづく)