その他

「【ひなたのおせっかい】ワンストップ相談会」のお知らせ(県福祉保健課)

宮崎県福祉保健課は令和6年1月27日(土)都城氏、延岡市、日南市の3会場で「【ひなたのおせっかい】ワンストップ相談会(自殺予防)」を開きます。時間は午前11時から午後4時まで。

この相談会は「県民の皆さまが抱える多重債務や健康問題等をはじめとした様々な心配や悩みごとの相談に、専門機関の相談員が無料で対応」するもの。相談料、事前申込は不要です。詳しくはこちらの「ひなたのおせっかい 宮崎県自殺予防ポータルサイト」を御覧ください

申込23日まで「2024年度の介護保険制度改正と介護報酬改定(第11回)」(介護労働安定センター)

公益財団法人介護労働安定センターは、Web動画配信セミナー「2024年度の介護保険制度改正と介護報酬改定(第11回)」を実施します。開講は2024年2月13日(火)から同26日(月)まで。時間は90分です。

介護事業所の経営者、管理者等、及び介護労働者を対象に行われるこのセミナーの募集は2024年1月23日(火)まで。ただし定員100名となっています。

詳しい内容および申し込み等は、こちらを御覧ください

申請31日まで「宮崎県医療・福祉分野における食材料費等高騰対策緊急支援金」

宮崎県介護長寿課ホームページに「【介護サービス事業所等】宮崎県医療・福祉分野における食材費高騰対策緊急支援金の支給等について(申請期間:令和6年1月5日から令和6年1月31日まで)」が掲載されています。

これは「食材料費等高騰の影響を受ける宮崎県内の介護サービス事業所等に対して、支援金を支給することで、事業者の負担の軽減を図り、介護サービス等の安定した提供を図ること」を目的に実施される支援事業。介護老人保健施設、通所リハビリテーション等がその対象となっています。

申請期間は令和6年1月5日(金)から同1月31日(水)午後11時59分までとなっています。

詳しい内容や申請・請求についてはこちらをご覧下さい

本番迫る!介護福祉士国家試験

令和6年1月28日(日)に実施される第36回介護福祉士国家試験は筆記試験まで、あとあと2週間余りとなりました。(実技試験は3月3日)。

受験を予定されている方は、これまでの学習の振り返りや、過去問題に取り組むなどして、最後の仕上げにかかっているところかと思います。

なお、受験票は令和5年12月8日(金)に東京都内の郵便局から投函(郵送)されており、「12月18日(月曜日)になっても届かない場合は、試験センターに電話で問い合わせて下さい」となっていますので、ご確認のほどお願いいたします。 また万全の状態で試験に臨めるよう、しっかり体調管理に努めていただきたいと思います。

受講31日まで!「介護保険事業所に対する集団指導(居宅サービス)」(長寿介護課)

宮崎県福祉保健部長寿介護課ホームページに「『介護保険事業所に対する集団指導』を実施します。」が掲載されています。

この集団指導は「『介護保険施設等指導監督について』(平成18年10月23日付け厚生労働省老健局通知)に基づき、介護サービス事業所を対象に適正な介護保険事業の運営を目的」として実施されるもの。対象サービスは県指定の居宅サービス(みなし指定を含む)です。

受講は各事業所に送られた書類に記載された動画URLから令和6年1月31日(水)までに行い、受講報告書を電子申請システムにより令和6年2月15日(木)までに提出することとなっています。

詳しくはこちらをご参照の上、期日までに受講、報告のほど、よろしくお願いいたします

受講26日まで!「介護保険施設等集団指導」(長寿介護課)

宮崎県福祉保健部長寿介護課が実施している「令和5年度介護保険施設等集団指導」の受講は令和6年1月26日(金)までです。

この集団指導は「『介護保険施設等の指導監督について』(令和4年3月31日厚生労働省老健局通知)に基づき、介護保険施設等を対象に適正な介護保険事業の運営を目的」として実施されるもの。対象サービスは介護老人福祉施設、介護老人保健施設などとなっています。

受講は各事業所に送られたメールの書類に記載された動画URLから令和6年1月26日(金)までに行い、受講報告書を電子申請システムにより令和6年1月31日(金)までに提出することとなっています。詳しくはこちらをご参照の上、期日までに受講、報告して下さいますようお願いいたします

ご活用を!ハラスメント対策リーフレット(12月は「職場のハラスメント撲滅月間」)

厚生労働省では、12月を「職場のハラスメント撲滅月間」と定め、ハラスメントのない職場づくりを推進するため、集中的な広報・啓発活動を実施しています。

その一環として「ハラスメント対策のためのリーフレット」を作成し、「あかるい職場応援団」のページにおいて公開、活用を呼びかけています。同ページには関連情報も満載しています。閲覧・ダウンロードはこちらかどうぞ

「快護の未来展2023」開催されました(協会後援イベントレポート:その5)

講演やセミナーと並行し、開催された「最新介護ロボット&福祉用具展示会」には、全国42社からの出展があり、コミュニケーション機器をはじめ排泄管理・介護業務支援、インカム、ナースコール、バイタル測定、床ずれ防止、移動支援、入浴・排泄支援、歩行支援、介護ソフトなどのブースに並べられた最先端の機器にたくさんの人だかりができていました。

当協会においても、介護ロボット等を活用したケアのあり方について議論を重ねているところですが、今回の「快護の未来展」は介護の現場で働く私たちが、より安全かつ効率的で、何よりも人間らしく高齢者のケアにあたるために、介護ロボット、AI、ICT等をいかに有効活用するかを考える大変有意義な機会となりました。

(おわり)

「快護の未来展2023」開催されました(協会後援イベントレポート:その4)

これらの特別講演に加え、特別企画として「生活を支えるスキンケア」、「ノーリフト講座」など「多分野のスペシャリストによるセミナー」も同時開催されました。そのひとつとして開かれた「耳からはじめる認知症予防への取り組み~老年期の聴覚機能の活用とヒアリングフレイル予防~」では、「ヒアリングフレイル」の提唱者で聴脳科学総合研究所の中石真一路所長が、満席の会場の壇上に立ちました。

(中石所長は「QRコード」読み込み機能を携帯に実装した事でも知られています)

「約1,430万人、全人口の約11.3%にあたる方が難聴です」と切り出した中石所長、その要因として老人性難聴者の増加が要因にあるとし、難聴によるリスクとして①社会との関わりを減らす、②認知機能の低下、③聴力低下はじわじわと進行し自分でも気づきにくい・・・、⑥話者の必要以上の大きな声により心理的圧迫を感じ「聞こえたふり」を生み出す・・・などを掲げた上で、「高齢者の聞こえに関する知識がないことで、本人も周囲も対策がないとあきらめてしまいます」と強調すると、受講者は一気に話に引き込まれました。

 ヒアリングフレイルとは「聴覚機能の衰え」、すなわち難聴を意味するとともに、周囲の関わりが大きく変化し、フレイルに陥ることを含む新しい概念とのこと。この状態を放置することで他のフレイル同様、心身の活力の衰えが進み、認知症がうつ病が高まることが懸念されていると警鐘を鳴らした中石所長。その評価や予防の方法に触れながら、認知症ケアにおける難聴の認知症患者との意思疎通のポイントとして、話を伝える側が対話支援機器を活用してアプローチすることや、専門職だけでなく多職種連携による「地域包括ヒヤリングシステム」を構築し、「難聴の早期発見」の仕組みづくりなどを、スライドを用いて訴えました。

まとめとして①声量の設定、耳までの距離の確認、③話すスピードは相手のお話しされる速度の75%~80%程度、④マスクと口元に空間を作り動きやすくする・・・を上げ、「今日から、明日から実践してください」と締めくくった中石所長に、会場からは感謝の拍手がおくられました。 (つづく)

「快護の未来展2023」開催されました(協会後援イベントレポート:その3)

午後からは「2024年介護報酬改定~介護保健サービス、ケアマネジメントはどう変わるか?~」と題し、服部メディカル研究所の服部万里子代表取締役の特別講演がありました。服部代表取締役は、一般社団法人日本ケアマネジメント学会理事も務めておられます。

講演は介護保険制度の特徴、改定の経過と現状にはじまり、制度改正とケアマネジメント、そして今後の課題、という流れで進められました。現役ケアマネジャーとして日々尽力されている服部取締役の話は、現場の実体験、実感に基づいた実際的なもので、「疾患への対応は標準化できても、個々の利用者・患者の生活、価値観、環境、どう生きたいかは個別性があるので標準化は難しい」「介護保健サービスの要であるケアマネジャーのなり手がいない。受験者は激減し、募集しても来ない現状だが、ケアマネジメントは利用者の生活を支える重要なものだ」等の説明に、受講者は共感しながら聞き入っていました。

(つづく)

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