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ご活用を!ハラスメント対策リーフレット(12月は「職場のハラスメント撲滅月間」)

厚生労働省では、12月を「職場のハラスメント撲滅月間」と定め、ハラスメントのない職場づくりを推進するため、集中的な広報・啓発活動を実施しています。

その一環として「ハラスメント対策のためのリーフレット」を作成し、「あかるい職場応援団」のページにおいて公開、活用を呼びかけています。同ページには関連情報も満載しています。閲覧・ダウンロードはこちらかどうぞ

「快護の未来展2023」開催されました(協会後援イベントレポート:その5)

講演やセミナーと並行し、開催された「最新介護ロボット&福祉用具展示会」には、全国42社からの出展があり、コミュニケーション機器をはじめ排泄管理・介護業務支援、インカム、ナースコール、バイタル測定、床ずれ防止、移動支援、入浴・排泄支援、歩行支援、介護ソフトなどのブースに並べられた最先端の機器にたくさんの人だかりができていました。

当協会においても、介護ロボット等を活用したケアのあり方について議論を重ねているところですが、今回の「快護の未来展」は介護の現場で働く私たちが、より安全かつ効率的で、何よりも人間らしく高齢者のケアにあたるために、介護ロボット、AI、ICT等をいかに有効活用するかを考える大変有意義な機会となりました。

(おわり)

「快護の未来展2023」開催されました(協会後援イベントレポート:その4)

これらの特別講演に加え、特別企画として「生活を支えるスキンケア」、「ノーリフト講座」など「多分野のスペシャリストによるセミナー」も同時開催されました。そのひとつとして開かれた「耳からはじめる認知症予防への取り組み~老年期の聴覚機能の活用とヒアリングフレイル予防~」では、「ヒアリングフレイル」の提唱者で聴脳科学総合研究所の中石真一路所長が、満席の会場の壇上に立ちました。

(中石所長は「QRコード」読み込み機能を携帯に実装した事でも知られています)

「約1,430万人、全人口の約11.3%にあたる方が難聴です」と切り出した中石所長、その要因として老人性難聴者の増加が要因にあるとし、難聴によるリスクとして①社会との関わりを減らす、②認知機能の低下、③聴力低下はじわじわと進行し自分でも気づきにくい・・・、⑥話者の必要以上の大きな声により心理的圧迫を感じ「聞こえたふり」を生み出す・・・などを掲げた上で、「高齢者の聞こえに関する知識がないことで、本人も周囲も対策がないとあきらめてしまいます」と強調すると、受講者は一気に話に引き込まれました。

 ヒアリングフレイルとは「聴覚機能の衰え」、すなわち難聴を意味するとともに、周囲の関わりが大きく変化し、フレイルに陥ることを含む新しい概念とのこと。この状態を放置することで他のフレイル同様、心身の活力の衰えが進み、認知症がうつ病が高まることが懸念されていると警鐘を鳴らした中石所長。その評価や予防の方法に触れながら、認知症ケアにおける難聴の認知症患者との意思疎通のポイントとして、話を伝える側が対話支援機器を活用してアプローチすることや、専門職だけでなく多職種連携による「地域包括ヒヤリングシステム」を構築し、「難聴の早期発見」の仕組みづくりなどを、スライドを用いて訴えました。

まとめとして①声量の設定、耳までの距離の確認、③話すスピードは相手のお話しされる速度の75%~80%程度、④マスクと口元に空間を作り動きやすくする・・・を上げ、「今日から、明日から実践してください」と締めくくった中石所長に、会場からは感謝の拍手がおくられました。 (つづく)

「快護の未来展2023」開催されました(協会後援イベントレポート:その3)

午後からは「2024年介護報酬改定~介護保健サービス、ケアマネジメントはどう変わるか?~」と題し、服部メディカル研究所の服部万里子代表取締役の特別講演がありました。服部代表取締役は、一般社団法人日本ケアマネジメント学会理事も務めておられます。

講演は介護保険制度の特徴、改定の経過と現状にはじまり、制度改正とケアマネジメント、そして今後の課題、という流れで進められました。現役ケアマネジャーとして日々尽力されている服部取締役の話は、現場の実体験、実感に基づいた実際的なもので、「疾患への対応は標準化できても、個々の利用者・患者の生活、価値観、環境、どう生きたいかは個別性があるので標準化は難しい」「介護保健サービスの要であるケアマネジャーのなり手がいない。受験者は激減し、募集しても来ない現状だが、ケアマネジメントは利用者の生活を支える重要なものだ」等の説明に、受講者は共感しながら聞き入っていました。

(つづく)

「快護の未来展2023」開催されました(協会後援イベントレポート:その2)

開会挨拶に続き、特別講演ではまず「介護ロボットの活用で人材不足は解消できるのか」と題し、社会福祉法人善光会(東京都)の宮本隆史最高執行責任者の特別講演がありました。介護施設におけるDX(デジタルトランスインフォメーション)のリーディングカンパニーとして知られる善光会において、介護ロボットやAIなどの先進技術を活用した介護サービスの活用・導入を推進している様子やその効果について説明がありました。「オペレーションの模範となる 業界の行く末を担う先導者となる」を法人理念に掲げた善光会の最先端の取り組みが紹介され、受講者はそれぞれの事業所の未来図と照らし合わせながら、興味深く聴講していました。

(つづく)

「快護の未来展2023」開催されました(協会後援イベントレポート:その1)

12月8日、宮崎市民プラザで「快護の未来展2023~知っておきたい これからのこと~inみやざき」が開かれました。これは株式会社カクイックスウイングが主催し、当協会、公益社団法人宮崎県老人保健施設協会他が後援し開催されたもの。

この未来展は、新型コロナウイルス感染症のため3年間開催が見送られていたことや、県内最大級の福祉用具展示会と特別セミナーが同時に開かれるとあって、大勢の参加がありました。

(つづく)

「採用担当者(求人者)向けセミナー(厚労省委託事業)」のお知らせ

公益社団法人全国老人保健施設協会ホームページに「『採用担当者(求人者)向けセミナー』開催案内」が掲載されています。

厚生労働省委託事業であるこのセミナーは、「他では絶対に聞けない採用の場面で実際に発生したトラブルやその対応をしくじった事例を取り上げ、ケーススタディとして『失敗の本質』を抽出」として学びとし、進めるもので、2023年8月から10月にかけ、オンライン等で開催したところ、好評につき追加開催されるとのことです。

詳しい内容や申し込みについてはこちらをごらん下さい

受賞作品掲載!「心豊かに歌う全国ふれあい短歌大会」(県社協)

「心豊かに歌う全国ふれあい短歌大会」の受賞作品社会福祉法人宮崎県社会福祉協議会のホームページに掲載されています。

この短歌大会は、平成7年に介護老人保健施設シルバーケア野崎(宮崎市)での短歌講座に始まり、平成14年からは「全国大会」として実施されているもの。今年度も介護や支援を受けている高齢者、そして高齢者の介護を行っている家族や施設職員、ボランティア、医療・介護を学んでいる学生の方などからの応募があり、その中から最優秀賞や優秀賞などが選ばれました。

受賞作品の閲覧、ダウンロードはこちらの宮崎県社会福祉協議会のホームページを御覧ください

138人合格!「R5ケアマネ試験」

12月4日、宮崎県福祉保健部長寿介護課のホームページに「令和5年度介護支援専門員実務研修受講試験の合格発表について」が掲載されました。

それによると、宮崎県では756人が受験し、138人が合格。合格率は13.8パーセントとのこと。合格された皆様、おおめでとうございます(合格者受験番号、正答番号及び合格基準はこちらの社会福祉法人宮崎県社会福祉協議会のホームページをご覧下さい)。 ただしご周知の通り、これで介護支援専門員になれるわけではなく、「介護支援専門員実務研修」を受験するための切符を手に入れたということです。合計87時間という長丁場の研修を乗り切るには体調管理も重要。業務との都合を調整しながらの受講は容易ではないかと思いますが、どうぞベストな状態で臨み、研修の全課程を修了されますよう祈念申し上げます。

「介護保険事業所に対する集団指導(居宅サービス)」実施されます(長寿介護課)

宮崎県福祉保健部長寿介護課ホームページに「『介護保険事業所に対する集団指導』を実施します。」が掲載されています。

この集団指導は「『介護保険施設等指導監督について』(平成18年10月23日付け厚生労働省老健局通知)に基づき、介護サービス事業所を対象に適正な介護保険事業の運営を目的」として実施されるもの。対象サービスは県指定の居宅サービス(みなし指定を含む)です。

受講は各事業所に送られた書類に記載された動画URLから令和6年1月31日(水)までに行い、受講報告書を電子申請システムにより令和6年2月15日(木)までに提出することとなっています。

詳しくはこちらをご参照の上、期日までに受講、報告のほど、よろしくお願いいたします

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