協会活動報告

“書式DL”に「介護の仕事PRパンフ」アップしました

当協会が宮崎県の地域医療介護総合確保基金にかかる委託事業「『介護のしごと』理解促進事業」の一環として企画・取材・編集、そして印刷にあたった「介護の仕事PRパンフレット『幸せとやりがい広がる介護の仕事 誰かの『ありがとう』のために!」のPDF版を協会ホームページの「書式ダウンロード」にアップしました。

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このパンフレットは実際に介護の現場で仕事に携わっている「介護の仕事の”先輩”」を訪ね、介護の仕事の魅力ややりがい、プライベートとの両立の様子、そして今後の抱負などを伺った内容を、利用者様からのひと言も添えてレポート形式で紹介しているもので、県内の中学校や高校などに配布し、活用を呼びかけているものです。

介護の担い手不足が全国的な問題となっている中、このパンフをご覧になった方が、「介護の仕事、やってみようかな」と思って下さる事を願っています。

「介護の仕事PRパンフレット『幸せとやりがい広がる介護の仕事 誰かの『ありがとう』のために!」のPDF版はこちらから閲覧、ダウンロードして下さい。

「会員情報」見直しにご協力下さい(お願い)

 現在、県内会員老健施設の皆様へ、当協会ホームページ「会員施設」情報の見直しをお願いしております。

 これは平成28年度協会広報部会活動の一環として、協会ホームページのスマートフォンへの対応や、協会フェイスブックとの連動性を高めるなど、利便性の向上と内容の充実をはかるべく作業を進める中で、「会員施設」の情報見直しを併せて行うものです。

 各会員施設には、別途文書にて情報の見直しをご依頼申し上げております。協会の情報受発信機能を高めるとともに、広く県民の医療・福祉・保健の向上に資するため、何とぞご協力賜りますようお願いいたします。

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在宅復帰率等調査報告アップしました

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 当協会の在宅支援研究部会が作成した「平成27年度 在宅復帰に関するアンケート集計結果報告」(ファイル名:「H27Zaitakusienanke-toKekka.pdf674キロバイト)をアップしました。

 これは、同部会が県内会員施設の在宅復帰率に関する調査をおこない、老健施設の機能・実績を広く一般に公開するとともに、会員施設が在宅復帰成功のノウハウを共有することによって、県民の医療福祉の増進を図ることなどを目的に、「在宅復帰率」、「ベッド回転率」、「延べ入所者数」、「各月末日入所者の要介護度別の人数」について県内44の会員施設を対象に、平成271月から同12月までの状況を調査、分析したものです。ご回答いただいた会員施設の関係者の皆様にはご多忙の折にもかかわらず、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 「平成27年度 在宅復帰に関するアンケート集計結果報告」の閲覧、ダウンロードは、こちらからお願いいたします。

「老健みやざき第33号」アップしました!

 当協会の広報誌「老健みやざき第33号」PDFファイル(1.67MBをアップしました。

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 平成283月発行の「老健みやざき第33号」。巻頭は昨年117日、宮崎市の宮崎観光ホテルで当協会が開いた第12回公益社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会特集。県内の会員施設から350人が参加し、2025年に向け老健が未来への架け橋となり、人々の笑顔を支え続けるために果たすべき役割などについて研鑽を深め合った様子を掲載しています。

 これに続いて協会各研究部会の活動報告、そしてラストページは毎回好評の「人気のおすすめメニュー」などを掲載しています。

「老健みやざき第33」(PDF版)は、そのまま見るなり、ダウンロードして楽しむなり、自由にご活用して下さい。「老健みやざき第33号」へのページはこちらからどうぞ。

「『介護職のイメージに関するアンケート』調査結果」アップします

 当協会が先頃行った「介護職のイメージに関するアンケート」の調査結果をアップします。

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 このアンケートは地域医療介護総合確保基金にかかる人材確保推進事業として、宮崎県の委託を受け、今年度初めて実施したものです。平成2710月から11月にかけて、県内の専門学校生955名を対象にアンケートを行い、851名から回答がありました(回収率89.1%)。調査に協力いただいた皆様に心より感謝しますとともに、この結果を本県が進める介護従事者確保に向けた取り組みにおいて、より効果的な推進体制を検討する一助として参りたいと存じます。

 「介護職のイメージに関するアンケート」の調査結果の閲覧、ダウンロードはこちらからお願いいたします。

第13回大会は11月12日!!

 さきごろ開催した当協会の臨時社員総会の中で、「第13回宮崎県老人保健施設協会研究大会」平成281112日の土曜日、宮崎市の宮崎観光ホテルで開催することが決まりました。

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 年々レベルアップしているこの研究大会。昨年11月に開いた第12回大会には県内会員施設から350人が参加。特別講演や分科会、そしてレクレーション研究発表などを通じて研鑽を積み、また参加者同士の交流も深まるなど大変有意義なものでした。

 第13回はさらに内容を充実し、会員施設および役職員の資質の向上はもとより、広く県民の医療、福祉、保健の向上に資することのできる大会にしたいと考えております。

 大会の具体的内容や参加者および演題の募集等につきましては、今後ご案内して参ります。また大会開催にあたっては、会員施設の皆様に運営スタッフとしてご協力をお願いすることになろうかと存じますので、何とぞご協力方賜りますようお願い申し上げます。

 また同大会に先立ち、全国大会(大阪)、そして九州大会(鹿児島)も以下の通り開催されますので、参加・発表について合わせてご検討下さいますようお願いいたします。

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【第27回全国介護老人保健施設大会大阪 「めっちゃ好きやねん老健 咲かせよう 医療と介護の大輪の花」】

〇開催日:平成28914日(水)から16日(金)

〇場 所:大阪国際会議場・リーガロイヤルホテル

〇大会Hphttp://www.roken2016-osaka.jp/

【第17回九州ブロック介護老人保健施設大会in鹿児島 「チェスト!老健 地域から求められる姿をめざして」】

〇開催日:平成28518日(水)から19日(木)

〇場 所:城山観光ホテル

〇大会Hphttps://conv.toptour.co.jp/2016/roken-kyushu/

総会開催御礼

当協会の平成27年度第2回社員総会(臨時)および(公社)全国老人保健施設協会宮崎県支部臨時総会を316日、宮崎市のニューウェルシティー宮崎で開催いたしました。会員の皆様におかれましては、ご多用の折にも関わらずご出席を賜り厚く御礼申し上げます。

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総会では真剣なるご審議をいただき、また上程した全議案についてご承認をいただき、感謝いたします。

当協会は、老健施設が2025年問題を見据えた地域包括ケアシステムの中核施設としての機能と役割を果たし、高齢者をはじめ広く県民の保健医療の向上および福祉の増進に寄与すべく、引き続き各種事業を展開して参る所存です。会員施設の皆様方におかれましては、今後とも当協会への変わらぬご理解、ご協力方賜りますようお願い申し上げます。

「介護の仕事PRパンフ」アップしました

当協会が宮崎県の地域医療介護総合確保基金にかかる委託事業「『介護のしごと』理解促進事業」の一環として企画・取材・編集、そして印刷にあたった『介護の仕事PRパンフレット 誰かの『ありがとう』のために!」のPDF版をアップしました。

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このパンフレットは実際に介護の現場で仕事に携わっている「介護の仕事の”先輩”」を訪ね、介護の仕事の魅力ややりがい、プライベートとの両立の様子、そして今後の抱負などを伺った内容を、利用者様からのひと言も添えてレポート形式で紹介しているもので、県内の中学校や高校などに配布し、活用を呼びかけているものです。

介護の担い手不足が全国的な問題となっている中、このパンフをご覧になった方が、「介護の仕事、やってみようかな」と思って下さる事を願っています。

『介護の仕事PRパンフレット 誰かの『ありがとう』のために!」のPDF版こちらから閲覧、ダウンロードして下さい。

キャリアアップ基礎研修開きました(県委託事業:その4)

当協会が34日に開いた「平成27年度キャリアアップ研修(基礎研修)」、最後は介護老人保健施設おびの里の宮田啓吾さんによる「寄り添い方で見えてくる認知症の人」がありました。

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「認知症とは、脳の変化、脳の病気が原因で認知機能、生活機能に障害がでること」という認知症の定義をふまえ、認知機能障害(物忘れ、時間・場所・人物がわからない、物事がうまく行えない、言葉がわからない、など)、そして生活機能障害(日常生活動作や手段的日常生活動作ができない、電話の使用や買い物、食事のしたくや服薬・金銭管理などができない)などといった具体的内容について説明がありました。また、脳の変化・病気には(1)アルツハイマー型認知症、(2)脳血管性認知症、(3)レビー小体型認知症、(4)前頭側頭型認知症・・・などがあり、それぞれの特徴がスライドを用いて解説されました。

さらに認知症の行動心理症状(BPSDBehavioral and Psychological Symptoms of
Dementia
)には幻覚や妄想、抑鬱、不安、粗暴行為、徘徊などがあり、これらが記憶障害・見当識障害などの中核症状および本人が元来有する性格や身体的不調、環境要因などが絡み合って生じ、日常生活への適応を困難にしていることなどが詳しく説明されました。

 さらに認知症の人に関する寄り添い方を考え合うため、事例を用いたグループワークがありました。提示された事例に基づき、各グループの受講者はそれぞれの職場での経験を交えながら熱心に意見を出し合い、その本人にとって最も適切なケアのありかたを検討しました。

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 講義の最後に、宮田さんは「認知機能障害、生活機能障害は医学的に直せませんが、BPSDは私たちの関わり方ひとつで症状が悪化したり軽減したりします。『認知症』というひとくくりの考えではなく、一人一人の認知症とどう関わっていくか、その人の自分らしい生活をどう支援できるかが重要になってきます。皆さんの今の職業に誇りを持って頑張って欲しいと思います」と締めくくりました。

 今年度初めて開催した「キャリアアップ研修」は、地域医療介護総合確保基金にかかる人材確保推進事業として、当協会が宮崎県の委託を受け、28日の中堅者研修および管理者研修、そして今回の基礎研修で予定の講座全てを終了しました。各研修ともそれぞれ受講者の経験や知識、習熟度などを勘案し、これに応じた講師や内容で開催でき、いずれも有意義なものとなりました。このことは宮崎県をはじめ、関係諸機関、講師の皆様のご高配の賜と厚く御礼申し上げます。

来年度は会員施設等職員の資質の向上および広く県民の医療・福祉・保健の向上に資するため、他事業との連携も密にしながら、さらに内容を充実して開催したいと考えておりますので、引き続きご理解・ご協力方賜りますようお願い申し上げます。

(おわり)

キャリアアップ基礎研修開きました(県委託事業:その3)

 昼食を挟んで午後からはまず介護老人保健施設ひむか苑の新福崇文さんによる「介護技術(移乗) 基礎を理解し、事例から身体で学ぶ」がありました。

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 ベッドから車椅子へ、また車椅子から便座へ、などのように「位置から位置へ移ること」という移乗の定義にはじまり、”移乗”、そして「生活の場から場へ移る動作である」”移動”が食事や排泄といった生活に必要な行為を行うためだけでなく、買い物や外食、友達と遊ぶことなどといった楽しみを続けることで、生き生きとした生活を送るためにも重要であるとのことでした。

 これを踏まえ、それぞれの障害や麻痺の程度に応じた残存機能の活用と自立支援の考え方が紹介され、そしてボディメカニクスを活用した安全で負担の少ない介助の方法についてスライドを用いて説明がなされたあと、実際にベッドと車椅子を用いて、受講者が利用者役と介助者役に分かれて移乗技術の実技講習が行われました。

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 受講者は明日からの業務での実践に活かそうと、真剣な表情で取り組んでいました。

(つづく)

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