協会活動報告

総務委員会開きました

 当協会の平成30年度第4回総務委員会を2月20日、宮崎市の介護老人保健施設ひむか苑で開きました。

この日の委員会では櫛橋弘喜協会会長の挨拶に続き、(1)各委員会活動、(2)宮崎県委託事業、(3)第15回(公社)宮崎県老人保健施設研究大会、(4)2019年度事業計画・予算・・・などについて協議、検討を行いました。

2019年度も協会事務局を中心とし、高齢者等の保健、医療および福祉の増進に寄与すべく、諸機関のご支援もいただきながら各研究部会が連携を密にして各事業を展開していく所存ですので、今後も協会へのご理解、ご協力方賜りますようお願い申し上げます。

全老健「イメージキャラクター募集」のお知らせ

(公社)全国老人保健施設協会(全老健)では別紙の通り「イメージキャラクター」募集します。詳しくはこちらの募集要項をご覧下さい。また応募はこちらの応募用紙をご使用下さい。
なお、締切は2月28日となっていますので、お急ぎ応募願います。

【応募・問合せ先】

○全国老人保健施設協会 総務部 情報管理課
〒105-0011
東京都港区芝公園2-6-15 黒龍芝公園ビル6階
TEL:03-3432-4165
Mail:info@roken.or.jp

申し込み25日まで!キャリアアップ管理職研修

 3月10日(日)宮日会館で開く「キャリアアップ研修(管理職)」の参加申し込みは本日3月25日(月)までです。

お申し込みがお済みでない方は本日中にお手続き方お願いいたします。

【この研修への申し込み、問合せ】

〇介護老人保健施設 シルバーケア新富(担当:事務長 東 誠一郎)

Tel:0983-33-0120

Fax:0983-33-0221

気をつけてお越しを!キャリアアップ基礎研修

 平成31年2月23日(土)は13時30分からJA・AZM別館で「平成30年度介護人材キャリアアップ基礎研修」を開きます(13時受付開始、16時40分まで)。

受講を予定されている方は、どうぞ気をつけてお越し下さい。なお研修会の模様は後日掲載する予定ですので申し添えます。

創傷治癒と栄養管理学びました(栄養・給食研究部会:その2)

 さらに「摩擦・ずれによって、皮膚が裂けて生じる真皮深層までの損傷(部分損傷)」である「スキン-テア(皮膚裂傷)」について、「身体に加わった骨と皮膚表層の間の軟部組織の血流を停止させる。この状況が一定時間持続されると組織は不可逆的な阻血性障害に陥る」ことにより生じる褥瘡との違いや急性期から慢性期まですべての場面で発生するスキン-テアの発生時の状況、そしてスキン-テア周囲皮膚の所見として認めた第1位は「乾燥」で、全体の76.8パーセントにものぼることを踏まえ、コラーゲンペプチド含有飲料を摂取することで、高齢者のドライスキンが有意に改善され、スキン-テアの予防になる事などが試験結果を交えながら解説されました。

褥瘡やスキン-テアなどの創傷治癒のために、栄養管理が重要である事を再認識できた、大変有意義な講義で、参加者は自施設での実践に役立てようと真剣な表情で受講していました。

(↑会場では栄養管理をサポートする製品の展示もあり、高い関心を集めていました)

 研修会はその後同部会の決算報告、事業計画報告がなされたのに続き、情報交換会があり、各施設で抱える問題や対応策などについて忌憚のない意見のやりとりが行われました。

(おわり)

創傷治癒と栄養管理学びました(栄養・給食研究部会:その1)

 栄養・給食研究部会は2月9日、潤和リハビリテーション財団本部で研修会を開きました。23人が参加し、創傷治癒と栄養管理について学びました。

(↑開会の挨拶をする同部会の前田 緑副委員長)

 今回の研修会は講師としてニュートリー株式会社営業本部の山田光紀課長を招いて実施しました。テーマは「創傷治癒と栄養管理」。まず褥瘡について発生のメカニズム、予防の治療の優先順位、発生のリスク因子などを、スライドを用いて説明がありました。

(↑快活で歯切れの良い話で講演して下さった山田課長)

 それを踏まえて微量栄養素(ビタミン全般とミネラルの中での鉄・亜鉛・銅・セレンなどの微量元素を指し、人間の身体の中では作ることのできない栄養素)の働きを解説。その中で日本人の食事摂取基準と比較した褥瘡ガイドラインにおける微量元素について具体的な説明があると、参加者はレジュメにラインを引くなどして確認していました。

 また感染と栄養の悪循環、細菌などの外敵からの生体防御に必要ではあるものの、必要以上だと生体を傷害するため除去が必要なフリーラジカル・活性酵素について、損傷のメカニズムや抗酸化作用のある微量栄養素摂取の大切さなどについて学びました。

 続いて、肌や筋肉、骨、軟骨などを構成するたんぱく質の一種で体に不可欠な成分であるコラーゲンについて、コラーゲンペプチドとの違い、コラーゲンのアミノ酸割合、コラーゲンにしか存在しないアミノ酸「ヒドロキシプロリン」、コラーゲンペプチドの吸収、コラーゲンペプチド特有のジペプチド結合などについて触れた後、コラーゲンペプチドの経口摂取によって血漿中のジペプチド濃度が上昇するなどして褥瘡治癒促進効果があることが、比較試験で実証された研究結果を交えながら説明がなされました。

(つづく)

9日は栄養・給食部会研修会(気をつけてお越しを)

 2月9日(土)は13時30分より栄養・給食研究部会主催の研修会を宮崎市の潤和リハビリテーション財団本部1階研修室で開催します(13時受付開始、16時15分終了)。

 当日は講演やグループワーク等を通じ学んでいきます。参加を予定されている方は気をつけてお越し下さい。

なお、当日の模様は後日レポートいたしますので申し添えます。

回答は8日までに!在宅支援部会アンケート

 在宅・支援相談研究部会が実施している「入退所の状況について」のアンケートの締め切りは2月8日(金)となっています。

 このアンケートに関するご依頼は、すでに送付申し上げた文書(公社宮老健協 第30-18号)にて、各会員施設に行っておりますが、その中でも記載しています通り、回答用のエクセルファイルを当協会のホームページ(http://www.miyazaki-roken.jp/)の「書式ダウンロード」のページにアップロードしております。ご活用いただけますと幸いです。

 ご回答がお済みでない施設は恐縮ではございますが、こちらをご覧の上、ご協力方よろしくお願い申し上げます。

【このアンケートに関する問合せおよび送付先】

○介護老人保健施設 サンヒルきよたけ

担当者:支援相談員 杉田 いずみ

TEL:0985-84-0333  FAX:0985-84-0700

メールアドレス:i-sugita@kowakai.jp

QRコード活用を!「介護福祉士の仕事パンフ」電子ブック

 「介護の仕事」PRパンフレット、「マンガでわかる!介護福祉士のお仕事2018」の電子ブックのQRコードを作成しました。

このパンフレットは「地域医療介護総合確保基金」に関わる宮崎県の委託事業として当協会が平成27年度より取り組んでいるもの。増加する介護ニーズに対応すべく、介護や介護の仕事に対する理解促進およびイメージ向上をはかり、介護人材のすそ野を広げ、介護従事者の確保をはかることを目的に作成しているものです。平成28年度からは若い人達にもより伝わりやすいようにと、介護の現場とその魅力をマンガで伝える形式を採用し、好評をいただいてきました。3冊目となる平成30年度は、これに加えて高校の福祉科を訪問し、介護福祉士を目指し笑顔で真剣に学ぶ生徒達の様子を紹介しています。

紙媒体としての今回のパンフレットは2万部印刷し、県内の中学2年生全員や関係機関、イベント等で配布し大変好評を頂いています。またパソコンやスマートフォンでもこれまで作成したパンフレット全てが閲覧できるよう協会ホームページに専用ページを設けました(https://miyazaki-roken.jp/kaigobook/)。

このアドレスをQRコードにしたのが上の画像です。各施設の広報誌への掲載など御自由にお使い下さい。

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