協会活動報告

全老健「看取り研修会」のお知らせ

 (公社)全国老人保健施設協会(全老健)主催の「平成29年度 看取り研修会 ~ハッピーエンドオブ ライフケア~」が平成29年10月3日(火)、大阪国際交流センターで開催されます。

 

詳しくはこちらをご覧下さい。

【この研修に関するお問い合わせ先】

公益社団法人 全国老人保健施設協会 業務部業務第一課

〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-15黒龍芝公園ビル6階

TEL:03-3432-4165            / FAX:03-3432-4172

日程集のご確認を(全国大会in松山)

 「坂の上に輝く一朶の白い雲 ~超高齢社会のニーズに応えられる老健を目指して~」をテーマに掲げ開催される「第28回全国介護老人保健施設大会愛媛in松山」に参加・発表を予定されている皆様、「日程集」はお手元に届きましたでしょうか。記載事項を熟読しご確認方お願いいたします。

 なお、これまで日程集に添付されていた「抄録集CD-ROM」は作成されておらず、大会ホームページのWEB抄録集ボタンからし、ログインの上閲覧する方式となっていますのでご確認方お願いいたします。

日程集&参加証発送11日から開始(全国大会in松山)

 「坂の上に輝く一朶の白い雲 ~超高齢社会のニーズに応えられる老健を目指して~」をテーマに掲げ開催される「第28回全国介護老人保健施設大会愛媛in松山」の「日程集」および「参加登録確認証」の発送が7月11日(火)から開始されました。参加・発表を予定されている方はお手元に届き次第、内容等のご確認をお願いいたします。

全老健「基礎研修・中堅研修」のお知らせ

 (公)全国老人保健施設協会(全老健)主催の「平成29年度第2回職員基礎研修・中堅研修」が平成29年9月5日(火)~9月6日(水)、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開催されます。

 詳しくはこちらをご覧下さい。

【この研修に関するお問い合わせ先】

公益社団法人 全国老人保健施設協会 業務部業務第一課

〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-15黒龍芝公園ビル6階

TEL:03-3432-4165            / FAX:03-3432-4172

さわやかセンター名称等変更のお知らせ

 小林市の介護老人保健施設さわやかセンターは、平成29年6月30日より下記の通り名称等が変更されましたのでお知らせします。

 

 

1.法人名

(旧)医療法人友愛会 介護老人保健施設さわやかセンター

→(新)医療法人けんゆう会 介護老人保健施設さわやかセンター

2.理事長

(旧)園田 定彦

→(新)丸山 賢幸

以 上

「“働く生きがい”つくる研修会開きました」(キャリアアップ中堅者研修/看護・介護研究部会:延岡会場)

 平成29年度キャリアアップ中堅者研修「介護施設で働く生きがいをつくる ~自らが成長モデルになる~」が、6月17日の宮崎会場に続き、同23日は延岡市社会教育センターで開かれました。

 この研修会も宮崎会場と同じく、地域医療介護総合確保基金にかかる介護人材確保推進事業として、宮崎県の委託を受け当協会が実施するもの。企画・運営は当協会の看護・介護研究部会が主体となって行いました。

 講師も宮崎会場と同じ、オフィス・アール代表の島原竜一先生。多くの企業や施設で人材育成研修に奔走されている実績と経験をいかし、講義やグループワークを通じて、働くことの意味や生きがいなどについてご教授いただきました。

受講者も自らの仕事の中での実践に取り入れていこうと、積極的な姿勢で臨み、大変有意義な研修会となりました。

「全国大会愛媛in松山」開かれました(その4)

7月27日の16時からは櫻井よしこさんによる市民公開講演Ⅰ、「今、私たちが出来ることはなにか」がありました。

ジャーナリストで公益財団法人国家基本問題研究所の理事長も務められている、テレビでもお馴染みの櫻井さんの講演が聞けるとあって、メインホールは早くから行列を作って待たれていた一般の方も加わり満席となりました。

 すっと伸びきった背筋で、さっそうと登場された若々しい櫻井さんのりりしい姿に息をのむ受講者。しかし開口一番「昭和20年生まれの72歳です」と切り出すと、会場からは驚き声が上がりました。さらに「106歳の母を自宅で介護しています」と続いた言葉に、会場のどよめきは一層高まりました。

 病に倒れ、入院されたお母様は胃ろうを造設、口からものを食べることがない状態で家に戻られたそうです。「100パーセント安全な道を生きる、しかし美味しいものは食べられない。それよりも時々誤嚥しても、その時に出来る治療をしながら夏はスイカ、飽きは柿、冬はリンゴ、そして愛媛ならミカンというように、美味しい物を食べて生きる方がいい」と考えた櫻井さんは、周囲の協力も得ながらお母様が口から食べられるよう献身的な努力を重ねられ、現在はステーキも食べられるようになったとのことです。

 実際この日も講演のため愛媛に発つ前、櫻井さんはお母様にはスイカジュースを作り飲ませて差し上げたのだそうです。会場を埋め尽くした老健関係者、そして一般受講者ともに感銘と尊敬の表情を浮かべながら聞き入っていました。

 世界の情勢と日本が置かれた状況をわかりやすく丁寧に説明しつつ、今後の日本、そして私たちが出来ることについて、時に優しく語りかけ、また時にエネルギッシュに訴えかける櫻井さんの講演は会場全体を深い感動に包み込んで進められ、1時間30分という講演時間があっという間に過ぎました。

 「何があっても前向きに考え、心を前向きに持っていれば大丈夫」というお母様から教わった言葉を紹介され、「頑張っていれば神様が見ていて、回りの人にも伝わっていく。何があっても大丈夫」と呼びかけて講演を締めくくった櫻井さんの素晴らしい講演に、会場からは割れんばかりの拍手がおくられました。

(つづく)

発表準備進んでますか?愛媛大会

 「坂の上に輝く一朶の白い雲 ~超高齢社会のニーズに応えられる老健を目指して~」をテーマに掲げ開催される「第28回全国介護老人保健施設大会愛媛in松山」はいよいよ今月26日に迫りました。発表(ポスター、口演)を予定されている皆様、準備は進んでいるでしょうか?

 こちらの「演題発表の注意点」をご参照いただき、ポスターやスライドの作成を進めていただき、有意義な発表、参加となりますことを祈念申し上げます。

総会開催御礼

 当協会の平成29年度第1回社員総会(定時)を6月26日、宮崎市のJAアズム別館で開催いたしました。会員の皆様におかれましては、ご多忙の折にも関わらずご出席を賜り厚く御礼申し上げます。

(↑来賓としてご臨席いただいた宮崎県長寿介護課課長の木原章浩様からは当協会および会員老健施設の今後の事業展開に期待と激励のお言葉を賜りました)

 

(↑挨拶に立った櫛橋弘喜協会会長)

 総会では真剣なるご審議をいただき、また上程した全議案についてご承認をいただき、感謝いたします。

 当協会は、高齢社会が直面する諸問題の動向を見据え、その中で老健施設が地域包括ケアの拠点施設として行政等関係諸機関や地域住民等との連携を強化し、高齢者等の保健・医療の向上そして福祉の増進に寄与すべく、引き続き各種事業を展開して参る所存です。会員施設の皆様方におかれましては、今後とも当協会への変わらぬご理解、ご協力方賜りますようお願い申し上げます。

「“働く生きがい”つくる研修会開きました」(キャリアアップ中堅者研修/看護・介護研究部会:宮崎会場その2)

 研修はまず国内県内の人口推移、その中での生産年齢人口などについて触れつつ、介護業者の倒産が過去最悪のペースで進んでおり、その背景として介護分野の人手不足があること、そして介護人材が集まる企業づくりのため(1)介護を目指す人が働きたいと思える職場、(2)職員が辞めない職場、(3)職員の将来に向けての成長の道標と、仕事の評価、良好な人間関係・・・が重要であることが説明されました。

  これを踏まえて「モチベーションとは(行動にかりたてる力/動機とは)」、「働く意味(仕事をどう捉えるか/キャリアデザインの作り方/目標を持つ)」という流れで進められました。この中で「働く意味(仕事をどう捉えるか)」については、「3人のレンガ職人」という物語をもとに、グループワークが行われました。旅人が3人のレンガ職人に各自の仕事に対する考えを聞いて回る内容で、メンバーはそれを今の自分に当てはめ、自分は仕事をどう捉えているか、今後どのように仕事をしていきたいか、など意見を出し合い、各グループとも真剣なワークが行われました。

 その後各グループでの話し合いの結果が発表されました。各グループとも自分自身の働く意味を見いだし、働くことに誇りと生きがいが持てるような素晴らしい内容で、受講者は自分たちと他グループとの違いや共通点を見いだそうと真剣に聞き入っていました。ひとつの発表が終わるたびに、他グループからは拍手がおくられました。

 研修の終わりに講師の島原竜一先生は、介護が人と関わっていく仕事であり、そのために感性を磨くことが重要と指摘しつつ「皆さんも仕事が大変で、悩みや不安があるかもしれませんが、『自分が決め手意味づけしている』という意識で仕事に取り組めば職場も変わるし、人生が豊かになります。そういう意識で仕事に取り組んで欲しいと思います」と呼びかけて講義を締めくくると、会場には受講者からの感謝の拍手が鳴り響きました。

(おわり)

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリー

老健みやざきFacebook

TOPへ