回答は8日までに!在宅支援部会アンケート

 在宅・支援相談研究部会が実施している「入退所の状況について」のアンケートの締め切りは2月8日(金)となっています。

 このアンケートに関するご依頼は、すでに送付申し上げた文書(公社宮老健協 第30-18号)にて、各会員施設に行っておりますが、その中でも記載しています通り、回答用のエクセルファイルを当協会のホームページ(http://www.miyazaki-roken.jp/)の「書式ダウンロード」のページにアップロードしております。ご活用いただけますと幸いです。

 ご回答がお済みでない施設は恐縮ではございますが、こちらをご覧の上、ご協力方よろしくお願い申し上げます。

【このアンケートに関する問合せおよび送付先】

○介護老人保健施設 サンヒルきよたけ

担当者:支援相談員 杉田 いずみ

TEL:0985-84-0333  FAX:0985-84-0700

メールアドレス:i-sugita@kowakai.jp

QRコード活用を!「介護福祉士の仕事パンフ」電子ブック

 「介護の仕事」PRパンフレット、「マンガでわかる!介護福祉士のお仕事2018」の電子ブックのQRコードを作成しました。

このパンフレットは「地域医療介護総合確保基金」に関わる宮崎県の委託事業として当協会が平成27年度より取り組んでいるもの。増加する介護ニーズに対応すべく、介護や介護の仕事に対する理解促進およびイメージ向上をはかり、介護人材のすそ野を広げ、介護従事者の確保をはかることを目的に作成しているものです。平成28年度からは若い人達にもより伝わりやすいようにと、介護の現場とその魅力をマンガで伝える形式を採用し、好評をいただいてきました。3冊目となる平成30年度は、これに加えて高校の福祉科を訪問し、介護福祉士を目指し笑顔で真剣に学ぶ生徒達の様子を紹介しています。

紙媒体としての今回のパンフレットは2万部印刷し、県内の中学2年生全員や関係機関、イベント等で配布し大変好評を頂いています。またパソコンやスマートフォンでもこれまで作成したパンフレット全てが閲覧できるよう協会ホームページに専用ページを設けました(https://miyazaki-roken.jp/kaigobook/)。

このアドレスをQRコードにしたのが上の画像です。各施設の広報誌への掲載など御自由にお使い下さい。

活用しよう!「みやざき・ひなたの介護」ロゴマーク(長寿介護課)

 宮崎県ではこのほど「みやざき・ひなたの介護」ロゴマークを作成しました。

これは介護の魅力を発信する取り組みとして、「宮崎・ひなたの介護情報発信事業」に取り組んでいる県が、その事業を象徴するマークとして作成したもので、名刺やチラシ、会議資料など、様々な媒体への活用を呼び掛けています。

詳しくはこちらをご覧下さい。

【このマークに関する問合せ先】

〇宮崎県福祉保健部長寿介護課

電話:0985-26-7058

FAX:0985-26-7344

アンケート調査のお願い(在宅・支援相談研究部会)

(公社)宮崎県老人保健施設協会在宅・支援相談研究部会は、昨年度に引き続き平成30年度も会員施設を対象にした「入退所の状況について」のアンケートを実施します。

 このアンケートに関するご依頼は、すでに送付申し上げた文書(公社宮老健協 第30-18号)にて、各会員施設に行っておりますが、その中でも記載しています通り、回答用のエクセルファイルを当協会のホームページ(http://www.miyazaki-roken.jp/)の「書式ダウンロード」のページにアップロードしております。ご活用いただけますと幸いです。

 なお、このアンケート調査の詳細につきましてはこちらをご覧下さい。また締め切りは平成30年2月8日(金)となっていますので、ご協力方よろしくお願い申し上げます。

【このアンケートに関する問合せおよび送付先】

○介護老人保健施設 サンヒルきよたけ

担当者:支援相談員 杉田 いずみ

TEL:0985-84-0333  FAX:0985-84-0700

メールアドレス:i-sugita@kowakai.jp

さらば!平成最後の1月

 ついこないだ新年の挨拶をしたと思ったのに、早いもので平成の1月も今日で終わりです。巷では「平成最後の」の大合唱ですが、2月は28日しかありませんし、その歌声はさらに高らかに鳴り響いていくことと思います。

新年号への切り替えなど、これからますます慌ただしくなるかと思いますが、平素の業務をおろそかにすることなく、一日一日を良い緊張感を持って臨んで参りましょう。

介護保険事業所・老人福祉施設等の感染症対策について(県長寿介護課)

 宮崎県長寿介護課ホームページに「介護保険事業所・老人福祉施設等の感染症対策について」が掲載されていますので、こちらからご覧いただき、感染症対策に万全を期していただきますようお願いいたします。

キャリアアップ中堅者研修開きます

 平成31年3月2日(土)13時30分からJA・AZM別館で「平成30年度介護人材キャリアアップ中堅者研修」を開きます(13時受付開始、16時00分まで)。

この研修会は宮崎県の委託事業として当協会が実施するもので、どなたでも受講できます(参加費無料)。

詳しくはこちらをご覧の上、「参加申込書」により2月15日(金)までにお申し込み下さい。

【この研修会の申し込み先と問合せ先】

(※それぞれ異なりますのでご注意下さい)

《申込先》

〇介護老人保健施設 しあわせの里(担当:笠原章寬)

FAX:0987-55-4507

《問合せ先》

〇宮崎江南病院附属介護老人保健施設(担当:別府和男)

TEL:0985-50-6070

キャリアアップ基礎研修開きます

 平成31年2月23日(土)13時30分からJA・AZM別館で「平成30年度介護人材キャリアアップ基礎研修」を開きます(13時受付開始、16時40分まで)。

この研修会は宮崎県の委託事業として当協会が実施するもので、宮崎県内で介護に従事する方ならどなたでも受講できます(参加費無料)。

詳しくはこちらをご覧の上、「参加申込書」により2月16日(土)までにお申し込み下さい。

【この研修会の申し込み、問合せ先】

〇介護老人保健施設 こんにちわセンター(担当:中村豪志)

TEL:0986-22-7100

FAX:0986-22-8055

第15回大会開きました(その17)

 「老健、大改革!~『強い老健』を目指して~」をテーマに掲げて開催した第15回公益社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会。基調講演や研究発表、市民公開講座などを通じ施設や職種の垣根を越えた意見や情報をやりとりし、問題意識を共有することができた、大変有意義なものとなりました。
(↑閉会の挨拶を行う櫛橋弘喜協会会長)

 閉会に当たり、当協会事務長会委員長で、介護老人保健施設シルバーケア新富の東誠一郎事務長は「今日は今後の介護老人保健施設の方向性を学ぶことができたと思います。その知識をそれぞれの施設に持ち帰り、みんなで議論を深めていって下さい」と呼びかけ、大会は幕を下ろしました。
なお、第16回の研究大会は2020年2月29日(土)、JA・AZMホールで開催いたします。詳細は決まり次第お知らせして参りますので、今大会同様、皆様のご支援、ご協力方たまわりますようお願い申し上げます。

(おわり)

第15回大会開きました(その16)

 石川理事長の講演は続いて、いしかわ内科における看取りの現状について、図表を用いて説明がありました。

それを踏まえて現在の在宅医療の問題として、「医師や看護師不足」「自宅以外の居住系施設での看取りの場合、24時間対応できる看護師がいない施設が圧倒的に多い、訪問看護が入れなかったり、家族との信頼関係を醸成しにくかったりする」、さらに「高齢者が自分自身の最期をどのように迎えたいのか意思表示がなされていないことが多い」「家族の側に家で看取ることの理解が進んでいない」などが挙げられました。

また「介護老人保健施設と在宅支援診療所における連携上の問題点」として石川理事長は、

(1)老健施設から自宅へ戻る人があまりいなかったため、在宅支援診療所への依頼が少なかった

(2)急性期の医療施設から老健施設に入るまでの過程における医療情報が、在宅支援診療上側に伝わらないことが多い

(3)老健施設でのリハビリの情報が、在宅でのリハビリスタッフに伝達されていないことが多い

(4)急性期の病院から自宅に戻る際には退院前カンファレンスが行われるが、老健施設から自宅に戻る際に、退所前のカンファレンスが行われる事が少ない

の4つを呈示して会場を見渡すと、聞いていた老健役職員はそのひとつひとつを自施設の状況と照らし合わせていました。

そして「自宅で過ごすことの意味」として、患者自身にとっては「家では自分自身が主になれる。自分のペースで過ごせる。思い出がいっぱい詰まっている」など、そして家族にとっては「自分たちの日常生活を続けながら介護ができる、家族一緒になって寄り添える、主体的に介護に携わることで看取りへの心の準備ができる」などを挙げた石川理事長。実際に自らが「最期まで住み慣れた家で過ごしたい」という患者とその家族の支援に携わった事例を紹介。その中の患者の一人が最期の時を迎えようとしている時に、ご自身の奥様がクモ膜下出血で倒れたことに触れ、「医師として、家屋として無力感にさいなまれた」と苦しい胸の内を吐露。その上で「人は必ず元気な時にこそ、大切な人としっかり向き合い、感謝しあって生きることが、死を豊かなものにしてくれます」と、死を普通の生活の場に戻し、無常観と覚悟を持つことの大切さを伝え合う事が命のかけがえの無さを体得できる唯一の方法であり、そのために在宅医療を希望する人への医療者の支援が不可欠であることを強調し講演をしめくくると、会場からは感謝の拍手がおくられました。

(つづく)

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