7月スタート2022!

7月1日です。早いもので2022年も半分が過ぎました。時間が流れる速度は変わらないはずなのに、今年はとりわけあっという間の6ヶ月だったように思います。

そんな慌ただしさの中だからこそ、日々のケアにはより一層心を込め、細心の注意を払い、感謝の気持ちで利用者の皆様に寄り添って参りたいと思います。

 残り半年となった令和4年に臨むにあたり、「介護老人保健施設の理念と役割」をおさらいいたします。公益社団法人全国老人保健施設協会が毎月発行している協会機関紙、「老健」からそれを抜粋し、以下に記します。勤労に感謝!

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「介護老人保健施設の理念と役割」

 介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。

1.包括的ケアサービス施設

 利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。

2.リハビリテーション施設

 体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。

3.在宅復帰施設

 脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。

4.在宅生活支援施設

 自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。

5.地域に根ざした施設

 家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体になったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。

令和4年度全国安全週間(7月1日~7月7日)

7月1日(金)から7日(木)は令和4年度「全国安全週間」です。

今年で95回目となる全国安全週間は「労働災害を防止するために、産業界での自主的な活動の推進と、職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着が目的。

今年度の全国安全週間のスローガンは「安全は急がず焦らず怠らず」。以下のリンク等を参照の上、安全な職場環境づくり、そして労働災害防止の徹底をお願いいたします。

厚生労働省「令和4年度『全国安全週間』を7月に実施」

宮崎県労働局「令和4年度全国安全週間」

宮崎労働局「社会福祉施設で働く皆さまへ労働安全衛生のポイント~労働災害を防止するために~」

2022年度老人保健施設管理医師総合診療研修会 WEB開催(全老健)

一般社団法人日本老年医学会と公益社団法人全国老人保健施設協会が共済する「2021年度老人保健施設管理医師総合診療研修会」がWEBにより開催されます。視聴可能期間は2222年8月2日(火)から9月30日(金)まで。

この研修会は「老健施設等に勤務する医師」が対象で、2018年度より「所定疾患施設療養費(Ⅱ)」の、「感染症対策に関する研修」、そして2021年度からは「かかりつけ医連携薬剤調整加算」の「高齢者の薬物療法に関する研修として位置づけられているものです。

申込みは2022年8月1日(月)まで。詳しくはこちらをご覧下さい

23~29日は「男女共同参画週間」

6月23日から29日は「男女共同参画週間」です。

宮崎県男女共同参画センターでは「職場や学校、地域、家庭などのあらゆる場において、性別にかかわりなく、誰もがその個性と能力を発揮できる『男女共同参画社会』を実現するためには、わたしたち一人ひとりの取り組みが必要」として、この期間中、平日の開館時間を20時まで延長し、DVD上映会などを行うこととなっています。

また、期間中は相談時間も延長し、性別による不利益な扱い、女性に対する悩みなどを受け付けるとのことです。

詳しくはこちらの同センターホームページをご覧下さい

ホームページ復旧しました

当協会のホームページは、システムトラブルのため復旧中でしたが、このほど作業が終了しましたのでご報告申し上げます。

会員老健施設をはじめ、関係者の皆様にはご迷惑をおかけし、心よりお詫びいたします。公益社団法人宮崎県老人保健施設協会のホームページはこちらからご覧下さい。今後とも協会へのご理解、ご協力方お願い申し上げます。

申込24日まで!認知症短期集中リハ研修(医師対象、Web開催)

公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)主催の「2022年度認知症短期集中リハビリテーション研修(医師対象)(Webによる研修)」の申込締切は、本日2022年6月24日(金)となっています。

この研修は老健施設等において「認知症短期集中リハビリテーション実施加算」を算定するために必要となる研修会です。

締切は2022年6月24日(金)です。申込がお済みでない受講予定の医師(介護老人保健施設の勤務を問わない)の皆様はこちらをご覧の上、本日中にお手続き方お願いいたします

なお聴講可能期間は2022年7月1日(金)から2022年7月31日までとなっていますので申し添えます。

議決権行使書の返信をお願いします(定時社員総会)

令和4年度定時社員総会につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響に鑑み、前回社員総会(令和3年度臨時社員総会)と同様に、定款第22条「決議の省略」に基づき、当該提案につき正会員の全員が書面又は電磁的記録により同意の意思決定を示したときは、当該提案を可決する旨の総会の決議があったものとみなされることから、やむを得ず開催しないこととさせていただきます。

つきましては先ごろ送付いたしました関係書類をご確認の上、ご記入いただいた議決権行使書を、投函前にFAXにてご送信いただき、原本を6月25日必着にてご返信下さいますようお願い申し上げます。

申込30日まで!ケアマネ試験

令和4年度介護支援専門員実務研修受講試験は、現在受付中です。

社会福祉法人宮崎県社会福祉協議会のホームページ「介護支援専門員(ケアマネジャー)実務研修受講試験」によると、令和4年度の試験は令和4年10月9日の日曜日、午前10時開始となっています。会場は宮崎市内で調整中とのこと(送付された受験票に記載)。

受験にはから6月30日(木)まで、県や市町村の社会福祉協議会などで配布中の「受験の手引」が必要です。また申し込みも6月30日まで(6月30日消印有効)です。

また平成30年度の試験から、受験要件が見直されていますのでご注意下さい。

詳しくはこちらの宮崎県社会福祉協議会のホームページをご御覧の上、受験を予定されている方は期日までにお手続きをお願いします。

令和4年版高齢社会白書公表されました(内閣府)

内閣府ホームページ上で「令和4年版高齢社会白書」が公表されました。

これは高齢社会対策基本法に基づき、平成8年から毎年政府が国会に提出している年次報告書で、高齢化の状況や政府が講じた高齢社会対策の実施の状況、また高齢化の状況を考慮して講じようとする施策について明らかにしているものです。

詳しい内容はこちらの内閣府ホームページをご覧下さい。

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