人生の空模様

「人生には空模様があるからな。移ろって動いていく。ずっと晴れ続けることはないし、ずっと雪が降り続けることもない」

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この言葉は「鬼滅の刃」の主人公、竈門炭治郎(かまどたんじろう)のセリフです。

コロナ禍の現在、世界中が悪天候の中で苦境に立たされています。しかし、炭治郎が言う通り、これは永遠に続くものではなく、いつの日か必ず青空が戻ってくると信じています。

今を耐え忍んで、明るい未来に向けて皆で歩んで参りましょう。

緊急事態発令中

宮崎県は1月7日、「本県の状況は『歴史的な危機』に直面」しているとして、県独自の「緊急事態宣言」を発令しました。

行動要請等の期間は「原則として令和3年1月9日~1月22日」となっています。

詳しくはこちらをご覧の上、取り組みの徹底をお願いいたします。

桜島大噴火の日(1月12日)

1月12日は桜島大噴火の日。1914年(大正3年)のこの日、鹿児島県の桜島で明治以降最大の大噴火が始まったそうです。このときの噴火で多数の犠牲者を出し、流出した溶岩で対岸の大隅半島と地続きになったとのこと。火山灰は仙台市まで達したとも言われていますから、想像を絶する凄まじさだったことと思います。

さて、写真は昨年、令和2年8月9日の朝撮影したもの。場所は宮崎市内。ですから最初は噴煙とは思わず、不思議な雲だなあ、くらいにしか考えずにシャッターを切りました。しかしその後調べてみると、まさしく桜島の爆発。しかも噴煙が5千メートルも上がったため、このように宮崎市内からでもその様子を観察することがわけです。

一方、これは新燃岳。2018年(平成30年)3月6日の夕方、同じく宮崎市内で撮影した一枚です。2011年(平成23年)1月27日、52年ぶりの爆発的噴火(ブルカノ式噴火)を起こした新燃岳。同年9月7日の噴火を最後におとなしくなっていましたが、再び活動が活発となり、この日7年ぶりに爆発的噴火が発生しました。その後3月中旬以降噴火の間隔徐々に長くなり、今は活動をやめたようにも感じますが、さにあらず。新燃岳は今も活発な活動を続けており、状況の変化に応じた噴火警戒レベルが設定されていて、けして油断はできません。

コロナ禍の中にあって、もっぱらその対応に追われがちになりますが、自然災害は様々な形で私達に被害を及ぼしかねません。あらゆる事態を想定し、常日頃からその備えを怠らないようにしたいと考える今日この頃です。

最低賃金の引上げに向けた支援事業について(厚労省)

厚生労働省からのお知らせ 最低賃金の引上げに向けた中小企業・小規模事業者支援事業等の周知について(協力依頼)」が全老健ホームページに掲載されています。詳しくはこちらをご覧下さい。

13日まで!2021年度安全推進月間ポスター標語募集(全老健)

(公社)全国老人保健施設協会が募集している「安全推進月間(2021年4月、10月)」のポスター標語の応募締切は1月13日(水)までとなっています。

詳しくはこちらをご覧の上、奮ってご応募下さい。

【応募要項】

テーマ 「感染拡大防止(クラスターをいかに防ぐか)

文字数 ※ 五 ・ 七 ・ 五

①都道府県名、②施設名、③職種、④氏名を明記し、FAXもしくはメールにてご応募ください。

応募先 FAX番号 03-3432-4166 メールアドレス: info@roken.or.jp

※メールでのご応募の場合は、メール件名を「ポスター標語」としてください。

締め切り 2021年1月13日(水)(※全老健事務局必着)

【この件に関する問合せ先:全老健業務第二課】

電話 03-3432-4165

申込1月8日まで!2020 年度老人保健施設管理医師総合診療研修会WEB開催(全老健)

(一社)日本老年医学会と、(公社)全国老人保健施設協会がWEB開催する「2020年度老人保健施設管理医師総合診療研修会」の申込締切は2021年1月8日(金)までとなっています。

この研修会は2016年度より診療報酬上の「総合評価加算」(2020 年度診療報酬改定で「総合機 能評価加算」に改変)の研修要件に位置づけられるとともに、2018年度からは、介護報酬上の「所 定疾患施設療養費(Ⅱ)」の「感染症対策に関する研修」として位置づけられたものです。受講対象は老健施設等に勤務する医師となっています。

WEBの視聴期間は2021年1月25日(月)~2月28日(日)です。

お申し込みがお済みで無い受講予定の方は、こちらをご覧の上、お急ぎお手続き方お願いいたします。

さりげない優しさは不断の努力から

【Effort & Kindness

さりげない優しさが花ならば

不断の努力はその根っこだ

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綺麗な花を見ていると、心が和むものですが、この花が美しく咲くことができたのは、しっかりと地中で頑張っている根っこの存在があるからこそ。

私達の仕事もこれと相通じるものがあるのではないかと思います。高齢者ケアに携わるプロフェッショナルとしての自覚を持ち、常に自らを研鑽することが、何気ない場面でさりげなく開花し、利用者の皆様に元気や癒やしを与える源になるのではないでしょうか。

今日も皆様の笑顔の花がいっぱい開くよう、たゆまぬ努力を続けたいと思う次第です。

介護保険事業所・老人福祉施設等の感染症対策について(長寿介護課)

介護保険事業所・老人福祉施設等の感染症対策について」が県福祉保健部長寿介護課のホームページに掲載されています。詳しくはこちらをご覧の上、対策の徹底方お願いいたします。

仕事始め2021

 1月4日は事始め。と言っても老健施設に勤める者として、しかもこのコロナ禍にあっては、年末年始はむしろ平素以上に細心の注意と緊張感を払って利用者のケアに当たっておられることと思います。

そこで令和3年の幕が上がったこの機会に、新しい年を迎え、気持ちを新たにして仕事に取り組む一助として、「介護老人保健施設の理念と役割」をおさらいしたいと思います。公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)のホームページにも掲載されている他、同協会が毎月発行している協会機関紙、「老健」からそれを抜粋し、以下に記します。さあ、今年もがんばりましょう!!

 

「介護老人保健施設の理念と役割」

介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。

 

1.包括的ケアサービス施設

利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。

2.リハビリテーション施設

体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。

3.在宅復帰施設

脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。

4.在宅生活支援施設

自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。

5.地域に根ざした施設

家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体になったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。

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