協会活動報告

九州大会開きました(その1)

公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)九州ブロックと公益社団法人宮崎県老人保健施設協会は1114日と15日、宮崎市の宮崎観光ホテルで「第14回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」を開きました。九州各県から800人が参加し、将来の老健のありかた等について講演や分科会等を通じて研鑽を深めました。

九州各県持ち回りで開催しているこの大会、宮崎県が受け持つのはこれが3回目。より充実した大会にしようと、2年ほど前から関係者が定期的に会合を重ねるとともに、協力先の諸機関との連携をはかりながらついに開催の運びとなりました。

 

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(会場となった宮崎観光ホテル)

 

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(会場前を流れる大淀川。すばらしい天気になりました)

 

 14日の朝は、県内の会員老健施設から派遣された協力スタッフ約70名が一同に集まりました。全スタッフが揃うのはこの日が初めて、大会事務局の野津原雄治局長は「ついにこの日がきました。みなさん協力して大会を成功させましょう」と呼びかけました。

 

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(スタッフを前に挨拶する野津原局長手前)

 

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(九州各県からの皆様を”おもてなし”するとあって、緊張感が漂っていました)

 

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(各係の責任者による説明に真剣に耳を傾けています)

 

 午前9時にいよいよ受け付け開始。県内外からの参加者が続々と来場されました。お揃いのウインドブレーカーを身にまとったスタッフは、笑顔で対応に当たりました。

 

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(”Sun Resort
Coast MIYAZAKI
“と書かれたブレーカーには、はにわと県木であるフェニックスのイラストをあしらい宮崎らしさを演出。みんなでアイデアを出し合って作りました)

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大会を盛り上げようと、宮崎県のマスコットキャラクター”ひぃくん”、”むぅちゃん”、”かぁくん”の「みやざき犬(みやざきけん)」のみんなも駆けつけ、全国一の栄誉に輝いた自慢のダンスを披露してくれました。

そしていよいよ大会の幕が上がりました!!

(つづく)

大会終了の御礼

 去る1114日(木)と1115日(金)の二日間にわたり、宮崎市の宮崎観光ホテルで「第14回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」を開催しましたところ、九州各県より800名ものご参加をいただきました。

 大会では講演や分科会、さらに懇親会等を通じ研鑽を深めたばかりでなく、九州各県の老人保健施設に勤める様々な職種の皆様が交流の輪を広げることができました。これは、大会テーマである「共に創ろう、老健の未来のカタチ」を具現化できたことにほかならず、

参加下さった皆様はもとより、大会期間中その留守を預かり、各施設の利用者様のケア等に尽力くださったそれぞれの職場の方々のおかげであると厚く御礼申し上げます。

 皆様のおかげをもちまして、大会を盛会裏に終えることができたことを感謝いたしますとともに、今後とも当協会へのご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

いよいよ開催(九州大会)

 「第14回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」はいよいよ1114日(木)と15日(金)の両日にかけ宮崎市の宮崎観光ホテルで開催するはこびとなりました。おかげをもちまして、約800名の参加が予定されています。遠方から来られる方はもとより、参加者の皆様におかれましてはお気を付けてお越し下さい。

 運営スタッフは全員宮崎県内の会員老健施設に勤務する役職員です。何かと不慣れで行き届かない事も多々あろうかと存じますが、ご容赦のほどお願い申し上げます。

 第14回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざきの大会テーマは「共に創ろう、老健の未来のカタチ」、そしてサブテーマは「みんなが安心して老いる社会を目指して」。九州各県の老健施設で働く仲間同士、施設や職種の垣根を越え、忌憚(きたん)の無い意見を交わして老健の未来を考えて行きましょう。

研修会開きます(看護介護部会)

 (公社)宮崎県老人保健施設協会看護介護部会は1214日(土)、宮崎市の古賀総合病院腎センター5階で研修会を開きます。

 今回の研修会テーマは、昨年度実施したアンケートで要望が多かった「職場のハラスメントが及ぼす影響」。講師に独立行政法人労働者健康福祉機構メンタルヘルス支援センターの促進員(産業カウンセラー)の中村康文さんをお招きし、メンタルヘルスに関する管理監督者の役割について学んでいきます。詳しくはこちらをご覧ください。

 参加費として一人500円が必要で、参加締切日は122日(月)です。参加申込みおよびお問い合わせは介護老人保健施設春草苑(担当:仮屋美喜子、Tel0985-39-8899Fax0985-39-8978)までお願いします。

研修会開きました(在宅支援部会:その5)

 面白い中にも成年後見制度について深く考えさせられた劇が終わり、研修会はグループワークに移りました。劇の内容に関して、各グループで熱心な意見のやりとりが行われました。受講者は自らの経験談なども交えながら、真剣に話し合いを進めていきました。

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 最後に各グループで話し合った結果が発表され、研修会は終了しました。真剣な中にも和気あいあいと楽しく、充実した研修会となりました。

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(終わり)

研修会開きました(在宅支援部会:その4)

 休憩を挟んで研修会は第2部に・・・と思いきや、現れたNPO法人(申請中)「ままのて(http://mamanote.miyachan.cc/)」の理事で研修会進行役の井川壮士朗さん(ファイナンシャルプランナー他数々の有資格者です)に受講者一同あ然。

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(↑この格好で登場してきたのです)

 

 実は研修会の第2部は事例検証になっていたのです。老健施設に入所中の80歳男性とその息子、更に息子の妻とその兄が登場し、成年後見に関する寸劇が繰り広げられました(注:写真中に出てくる名前は全て架空のものです)

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おもしろおかしく演じられる劇に、受講者からは笑い声がわき上がりました。しかしその一方で、受講者にとってそれぞれ各施設で相談業務を行う中で経験し、直面する問題が盛り込まれたストーリーに、舞台には真剣な眼差しが注がれていました。

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(つづく)

研修会開きました(在宅支援部会:その3)

 自己紹介が終わっていよいよ研修会本番。第1部ではまず公的制度である成年後見について、特定社会保険労務士の大津留
矢樹さんによる講演がありました。

 「成年後見制度は、『病気や障害などで判断能力が低下し、自分の財産を管理することや、契約をすることなどが困難になった方の権利や財産を守るための制度』と定義されており、実質的には成年である本人に法定代理人を選ぶ制度です」と切り出した大津留さん。同制度が高齢社会への対応や知的障害者・精神障害者等の福祉の充実のためのものであることから、「後見人は『自己決定の尊重』、『残存能力の活用』、そして『ノーマライゼーション』の3つを必ず守ることが大事です」と念を押しました。

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 そして、本人の判断能力に応じて任意後見と法定後見があることや、法定後見は更に「補助」、「保佐」、「後見」の3つの累計に分かれ、与えられる権限も異なるとのこと。また、成年後見人ができることとして、(1)財産管理、(2)身上監護、(3)その他(本人が誤って行った悪質商法等の契約の取り消しなど)を上げました。一方、できないこととして(a)事実行為(本人の介護そのものや身の回りの世話など)、(b)医療行為の同意、(c)身体の強制を伴う事項(手術・入院・健康診断の受診など医療行為の強制、施設への入所の強制、など)、(d)身元引受・身元保証、(e)遺言や身分行為・一身専属的な行為(離婚・婚姻・養子縁組、延命行為の同意、など)、(f)死後の事務・・・の6つを示し、それぞれについて具体例を交えながら説明しました。

 続いて、4人によるパネルディスカッションがありました。それぞれの専門的な立場から成年後見制度に関する見解をわかりやすく説明していくと、参加者はメモを取るなどして、熱心に聞き入っていました。

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(つづく)

研修会開きました(在宅支援部会:その2)

 井川さんの挨拶に続き、他の3人の講師の自己紹介がありました。

 

 

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↑特定社会保険労務士の大津留 矢樹さん

 

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↑社会福祉士の日田 剛さん

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↑行政書士の品原正敏 さん

 

 全員この他にも様々な資格を有しておられ、くらしに関する様々な悩み全般に応じる相談会を定期的に開いているそうです(毎月第3日曜日の午前中ですが、11月はお休みとのことです。場所は宮崎市橘通のコミュニティーサロンままのて。電話0985-31-0500E-mailsalon.mamanote@gmail.com

(つづく)

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