協会活動報告

39演題がエントリー!!(第9回研究大会)

  9回(社)宮崎県老人保健施設協会研究大会316日金曜日、於:宮崎観光ホテル)まで1ヶ月を切りました。大会成功に向けて、スタッフ一同全力を挙げて準備に取り組んでいるところです。

 さて、今回の大会に当たっては、研究発表の部に39の演題がエントリーされました!これは前回の32題を7題も上回るもので、各会員施設において様々な優れた取り組みや、熱心な研究が行われていることの現れだと思われます。

 そこで今回は、前回4つだった分科会を8つに拡大!4つの会場でそれぞれ前半・後半と分けて2つずつの分科会を行う形式に変更します。1つの分科会で発表されるのは4題から5題。最近の売れ筋商品のキーワードさながら「濃厚」な分科会になるものと期待されます。

 他の施設の優れた事例を知るとともに、職場の垣根を越えた交流を通じて、明日の老健はどうあるべきか?一緒に考えていきましょう。

研修会を開きました(看護介護部会)

  (社)宮崎県老人保健施設協会看護・介護研究部会は318日、宮崎市の古賀総合病院で交流研究会を開きました。

 

 

IMG_1639.JPG この日の研修会では、「よりよい睡眠のために」と題し、ラポール向洋施設長で協和病院院長の二宮嘉正先生による講演がありました。講演はレム睡眠とノンレム睡眠の特徴に始まり、睡眠中のホルモンの影響、体内リズムと睡眠の関係、そしてよりよいねむりを得るためにどうすればいいか、などについて、スライドを用いながら行われました。「ノンレム睡眠は脳の眠りで、レム睡眠は身体の眠り」、「年をとると睡眠力が低下する」「早起きして朝日をあびること」などの説明に、受講した50名は熱心に聞き入っていました。

 

 

IMG_1647.JPG    時折ジョークを交えながら、わかりやすく話される二宮先生の講演は大変興味深く、誰一人として居眠りする受講者はおらず、大変有意義な研修会となりました。

報酬改定セミナー申し込み25日まで

  先だって通知いたしておりました、33日の介護報酬改定セミナーの開催文書を、各会員施設あてにファックスで送付しました。

 参加のお申し込みは225日まで。別紙「出欠連絡表」により、サンヒルきよたけ(担当:濵砂、FAX0985-84-0700)までお願いします。

 詳細はこちらをご覧下さい。多数のご参加をお待ちしております。

研修会を開きました(栄養・給食研究部会)

DSCN0372.JPG  (社)宮崎県老人保健施設協会栄養・給食部会は27日、宮崎市の宮崎第一ホテルで研修会を開きました。会員施設から39名が出席し、研鑽を積むとともに、忌憚ない意見を出し合い、情報交換をはかりました。

 研修会ではまず、昨年118日、西都市で開催し、好評だった「高齢者栄養教室」の報告を並木の里の井上美鈴さんが行いました。

 次に、「リーダーシップとコーチング」と題し、同部会の委員長である慶穣塾の瀧井修理事長による講演がありました。その中で瀧井理事長は「『名選手必ずしも名将にあらず』と言うように、栄養士として優秀であることと、管理者として優秀であることとは別のこと」と切り出しだしました。メンバーの自律性を促し、力を発揮させるとともに、成長を促進するために、コーチングが重要であると強調しました。また、「リーダーは自分の思いを言葉にして相手に伝える技術が必要である」として、自分の思いとは何かを自分自身が知り、聞き手が理解できる言葉でタイミングよく発していこうと呼びかけました。

 最後に平成24年度の事業計画についての検討や、意見交換が行われました。その中で、次回の「高齢者栄養教室」は県南地区で開催することとし、今後その詳細を詰めていくこととなりました。

 各参加者とも、熱心な態度で受講し、有意義な研修会となりました。

大会参加申し込み明日まで!

 9回社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会(316(())、於:宮崎観光ホテル)の参加申込み締め切りが、明日、215日(水)までとなりました。申し込みがまだお済みでない方や、参加を検討されている方は、こちらをご参照の上、お急ぎお申し込み下さい。

 4月から診療報酬が改定され、地域での医療・介護の連携や、在宅医療の一層の充実がはかられることとなりました。『いまこそ老健、原点回帰! ?利用者の想いを・・・?』と銘打った今回の研究大会で、今後の老健はどうあるべきか?講演や研究発表、そして忌憚の無い意見交換などを通じて探って行きたいと思います。多数の参加をお待ちしています。

介護報酬改定関連研修会を開きます

  4月からの介護報酬改定に伴い、下記の通り研修会を開催します。開催文書は後日各会員施設に送付いたしますのでご参照ください。多数の参加をお待ちしています。

 

 

1.開催日時:平成2433日(土)

      14時から1630分まで(1330分開場)

2.場所:宮崎観光ホテル東館「紅の間」

  宮崎市松山1-1-1

3.内容

 (1)平成24年度介護報酬改定について

 (2)介護(医療)の質マネジメントについて

4.講師:永廣 研二

5.講師略歴

○平成元年6月 医療法人社団大浦会 介護老人保健施設 博寿園に支援相談員として入職。 

○平成154 同施設の施設長として就任。

○平成175 医療法人金澤会 地域医療センター施設サービス部長、兼介護老人保健施設 青翔宛 副施設長として勤務中。
                        
 現在、熊本県老人保健施設協会 総務委員長、全老健 介護保険制度・報酬委員会 委員。

研修会を開きます(支援相談研究部会)

 (社)宮崎県老人保健施設協会支援相談研究部会は224日(金)宮崎市の宮崎市民プラザ4階ギャラリーで研修会を開きます。

 今回の研修会のテーマは『高齢者・障害者の法律相談』。講師に新井法律事務所の新井貴博先生をお招きし、高齢者や障害者に関する法律問題を中心に、わかりやすくお話ししていただきます。

 開会は14時からで、1330分より受け付け開始。1530分までの開催を予定しています。老健職員に限らず、どなたでも受講できます。

 参加費は老健職員500円、それ以外の方は無料です。詳しくはこちらをご覧下さい。申し込みは215日まで。多数の参加をお待ちしています。

防災対策研修会を開きます

 (社)宮崎県老人保健施設協会の総務委員会と事務長会は218日の土曜日、合同で防災対策研修会を開きます。会場は宮崎市の宮崎観光ホテル東館3階の緋燿の間(ひようのま)、時間は午後1時から4時半までの予定です。

 研修会では、東日本大震災で被災した現地で支援活動を行った3施設の老健職員が体験発表を行うとともに、災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード宮城支部の野田 毅さんを講師にお招きし、高齢者施設における防災対策のあり方について講演をしていただきます。

 この研修会は、介護老人保健施設の職員はもとより、高齢者施設の防災対策に関心がある方なら、どなたでも受講できます。なお、受講料として当協会の会員施設の職員は500円が必要です。その他の方については無料です。

 受講申し込みは別紙受講申込書により、213日までに介護老人保健施設サンヒルきよたけまでお願いします(FAX0985-84-0700)。ただし、定員(200名)になり次第、締め切らせていただきますのでご了承ください。この件に関するお問い合わせもサンヒルきよたけ(TEL0985-84-0333、担当:濵砂)までお願いいたします。

 くわしくはこちらをご覧ください。多数の参加をお待ちしております。

講演テーマ決定しました(研究大会)!!

  3169回社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会における、特別講演(講師:ひとえ歯科クリニック 宇都仁惠 先生)のテーマと内容が以下の通り決まりましたのでお知らせします。

 

【テーマ】:「口から食べる楽しみ」をささえる

   ?多職種との連携を通じて?

 

【内容】

(1)口腔ケアの効果と実践の方法

(2)口腔細菌と誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の関係

(3)胃ろうから経口摂取へ移行し、歩行可能となった一症例

(4)食支援・食介護アンケートから

 

宇都先生は1992年に鹿児島大学歯学部を卒業された後、九州大学歯学部病院第一補綴科に入局。雁ノ巣病院歯科、産業医科大学歯科口腔外科などを経て宮崎に帰郷し、200年に宮崎市保健所健康増進課に勤務される中で、予防の大切さを再認識。2002年、再び福岡市にある障害者歯科では日本の草分け的存在であるおがた小児歯科医院に勤務された後、2003年、宮崎市恒久に、ひとえ歯科クリニックを開業し、現在に至っておられます。

あきらめなければあらかたの夢はかなう」がモットーの宇都先生による特別講演は一般公開講座となっていますので、口腔ケアに関心のある方ならばどなたでも受講できます。ふるってご参加ください。

研修会を開きました(ケアプラン研究部会)

 (社)宮崎県老人保健施設協会高齢者ケアプラン研究部会は121日、日向市役所中央公民館で、包括的自立支援プログラム研修会を開きました。4施設から8名の受講がありました。

 今回の研修会では、事例を用いてのケアプランの立案について、グループワーク形式で学んでいきました。今まででケアプランを策定したことがない老健職員や、経験が浅く自身がない職員なども参加し、研鑽を深めていました。

 各グループともそれぞれの職場で抱える疑問や情報などを熱心に出し合いながら、その人の生活の質を高めるケアプランを作り上げていきました。

 また、各グループには同研究部会のメンバーがつき、自らの経験談も交えながら、わかりやすく指導に当たっていました。

 明日からのケアプラン策定につながる、具体的手法が学べたことはもとより、各参加者が意見を交わすことで、施設を超えた交流が深まり、非常に有意義な研修会となりました。

 「今回の参加者は決して多くはありませんでしたが、県北地域の、そして参加された各施設の現状に即した、実践的な研修会になったと言えます。今後も極力各ブロック単位での研修を行っていきたいと思いますので、皆様のご参加をお待ちしています」と同研究部会では呼びかけています。

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