協会活動報告

介護保険最新情報掲載のお知らせ(全老健Hp)

(公社)全国老人保健施設協会(全老健)ホームページに以下の通り「介護保険最新情報」が掲載されましたのでご参照下さい。

【掲載内容】

(1)介護保険最新情報Vol.590
高額介護(予防)サービス費の見直しにおける運用について
(2)介護保険最新情報Vol.591
「介護支援専門員資質向上事業の実施について」の一部改正等について
【掲載先URL】
vol.590  http://www.roken.or.jp/wp/archives/12552
vol.591  http://www.roken.or.jp/wp/archives/12557
【この件に関する問合せ】
公益社団法人全国老人保健施設協会総務部総務課
E-MAIL:info@roken.or.jp
TEL:03-3432-4165/FAX:03-3432-4172

「全国大会 愛媛」参加・宿泊登録31日まで

  「第28回全国介護老人保健施設大会愛媛in松山」「大会参加・宿泊等登録」の受付は5月31日(水)正午までとなっています。

 参加を予定されていて登録がお済みでない方は、こちらの「申込要項」をご覧の上、お早めにお手続き方お願いいたします。

「“働く生きがい”つくる研修会」申込は20日まで(キャリアアップ中堅者研修/看護・介護研究部会)

 当協会の看護・介護研究部会企画によるキャリアアップ中堅者研修「介護施設で働く生きがいをつくる ~自らが成長モデルになる~」〈宮崎市(6月17日土曜日)、延岡市(6月23日金曜日)の2会場〉の参加締切は5月20日(土)となっています。

 お申し込みがお済みでない方はこちらをご覧の上、別紙「参加申込書」により5月20日(土)までにお申し込み下さい(両会場とも)。

で開催します。参加費は無料です。

  この研修会は地域医療介護総合確保基金にかかる介護人材確保推進事業として、宮崎県の委託を受け当協会が実施するもの。講師には多くの企業や施設で人材育成研修をされている、オフィス・アール代表の島原竜一先生をお招きします。

「リハ栄養」学びました(栄養・給食部会:その2)

 これに続いて栄養アセスメントについて「入院時には必ず栄養アセスメントを行い、低栄養の可能性のある患者を見落とさないこと」が必要とし、そのためのツールが紹介されました。そして適切な栄養管理について、リハビリテーションに必要なエネルギー量のを計算する際には「リハビリによるエネルギー消費量や、栄養改善(体重増加)のためのエネルギー蓄積量を考慮する」ことの重要性を学びました。

 リハビリテーション効果を高める栄養療法に関しては、1日3回の食事だけでは摂取しきれないことがあり、食間や眠前、リハビリの合間や前後に栄養剤を摂取するなどして1日トータルでエネルギー必要量を確保するとよいとのことでした。また、運動後に筋肉の合成が促進されることを踏まえ、運動直後30分以内にたんぱく質と糖質を同時に摂取することによって、筋たんぱく質の合成が増強されることが期待されるとし、筋肉を維持するための栄養についてスライドを用いて詳しい説明がありました。

 これらを踏まえ、日本静脈経腸栄養学会2017(JSPEN2017)の発表事例が紹介され、リハ栄養を実践することで様々な効果が得られたことなどが示されると、参加者は自施設でのリハ栄養への取り組み強化に向けて、思いを新たにしながら耳を傾けていました。

 栄養・給食スタッフだけでなく、リハビリ専門職をはじめ他職種で取り組むことで利用者の諸状態を改善し、機能・活動・参加、QOLを最大限に高めることができるリハビリテーション栄養について、わかりやすく学ぶことができた大変有意義な研修会となりました。ご多忙の中を縫って講演をしていただいた吉村様をはじめ、研修会運営に多大なるご協力を賜った株式会社クリニコのスタッフの皆様、ありがとうございました。

(おわり)

「リハ栄養」学びました(栄養・給食部会:その1)

 (公社)宮崎県老人保健施設協会栄養・給食研究部会は5月13日、宮崎市の潤和リハビリテーション財団本部で研修会を開きました。20名が参加し「リハビリテーション栄養」について学びました。

 今回講師にお招きしたのは株式会社クリニコ(http://www.clinico.co.jp/)の企画情報部の吉村俊一郎課長。同社は森永乳業グループ病態栄養部門として、予防・治療・介護などを通じ、一人ひとりの豊かな「Quality of Life」に向き合った事業を展開しています。この日は「1.リハビリテーション栄養とは」、「2.サルコペニアとは」、「3.リハ効果を高める栄養療法とは」、「リハ栄養の実践報告」という流れで進められました。

 リハビリテーション栄養(リハ栄養)とは「ICF(国際生活機能分類)による全人的評価と、栄養障害・サルコペニア・栄養素摂取の過不足の有無と原因の評価、リハ栄養診断、ゴールの設定を行ったうえで、障害者やフレイル高齢者の栄養状態・サルコペニア・フレイルを改善し、機能・活動・参加、QOLを最大限高める『リハからみた栄養管理』や『栄養からみたリハ』である」と定義されているとのこと。これを踏まえて、リハ栄養のケアプロセスや効果等について説明がありました。

 その中で、入院時に栄養障害を認める人は、入院時FIM(※(Functional Independence Measure、機能的自立度評価表、日常生活活動能力を評価するための方法)も低く、FIM利得も小さい上に自宅復帰率も低いとのことでした。これに対して入院時に低栄養であっても、栄養改善することによりFIMの向上ができると、栄養改善による効果がデータを用いて示されると、受講者は高い関心を払いながら聞き入っていました。

 続いて「進行性、全身性に認める筋肉量減少と筋力減少であり、身体機能の障害、QOLの低下、死亡のリスク」となる「サルコペニア」の説明では運動器系のトラブルだけでなく、内部障害も引き起こし、ADL低下はもとより、死亡リスクの上昇にもつながることなどが最近の研究で報告されていることなどが解説されました。

 サルコペニアの原因には原発性である加齢に加え、二次性の活動(廃用性筋萎縮、不活動、無重力)、栄養(飢餓、エネルギー、摂取量不足)、疾患(侵襲、悪液質、神経筋疾患)などがあり、それらの対応のうち、栄養面に対しては栄養改善を考慮した適切な栄養管理が重要であるともに、飢餓の場合は加齢によるサルコペニアに最有効なレジスタンストレーニングは禁忌であることなどが指摘されました。

(つづく)

「“働く生きがい”つくる研修会開きます」(キャリアアップ中堅者研修/看護・介護研究部会)

 当協会の看護・介護研究部会企画によるキャリアアップ中堅者研修「介護施設で働く生きがいをつくる ~自らが成長モデルになる~」を下記の通り宮崎市(6月17日土曜日)と延岡市(6月23日金曜日)の2会場で開催します。参加費は無料です。

 この研修会は地域医療介護総合確保基金にかかる介護人材確保推進事業として、宮崎県の委託を受け当協会が実施するもの。講師には多くの企業や施設で人材育成研修をされている、オフィス・アール代表の島原竜一先生をお招きします。

 詳しくはこちらをご覧の上、別紙「参加申込書」により5月20日(土)までにお申し込み下さい(両会場とも)。

○1回目(宮崎市) 開 催 日  平成29年6月17日(土)

場所  JAアズム別館 202研修室

時間  講演開始13:30 ~ 15:30(受付 13:00~)

○2回目(延岡市) 開 催 日  平成29年6月23日(金)

場所  延岡市社会教育センター 研修室5

時間  講演開始18:00 ~ 20:00(受付 17:30~)

○参加締切日 5月20日(土)

○参加費  無料

○募集人数 各会場 80名

※グループワークを行いますので、参加人数を限定させて頂きました。定員を越したのちのお申込みに関しましては、ご連絡させて頂きます。

【問い合わせ・申込先】

介護老人保健施設 サンフローラみやざき(担当:上村久美子)

TEL 0985-75-2020

FAX 0985-75-2897

「リハ栄養」研修会は明日(栄養・給食研究部会研修会)

 5月13日(土)は栄養・給食研究部会主催の研修会を13時から、16時15分にかけて、宮崎市の潤和リハビリテーション財団本部1階研修室で開催いたします。今回の研修テーマは「リハ栄養について(仮)」。講師には株式会社クリニコの吉村 俊一郎様をお招きします。

 お車でお越しの方の駐車場は会場南隣ではなく、表通りを挟んだ左斜め向かい、セブンイレブン前の受講者用駐車場です。いまいちどご確認の上、気を付けてお越し下さい。

介護福祉士資格取得にかかる補助金制度等について(厚労省からのお知らせ)

  (公社)全国老人保健施設協会(全老健)ホームページに「厚生労働省からのお知らせ」として「介護福祉士資格取得にかかる補助金制度等について」が掲載されています。その中で厚労省が周知用リーフレットを作成し協力を呼びかけていますので、こちらをご覧の上、制度活用についてご検討方お願い申し上げます。

「全老健研修会案内」アップしました

(公社)全国老人保健施設協会(全老健)の「平成29年度研修会のご案内」のPDFファイル(ファイルサイズ:5.20MB)を「書式ダウンロード」のページにアップしました。こちらから閲覧、ダウンロードしてご活用下さい。

 なおこの研修会情報は平成29年度4月3日現在の日程であり、「開催日および会場等については変更になる場合がある」とのことですので申し添えます。

【全老健主催研修会に関する問い合わせ先】

(公社)全国老人保健施設協会

電話:03-3432-4165

FAX:03-3432-4172

抄録締切本日正午!(愛媛大会)

 「第28回全国介護老人保健施設大会愛媛in松山」の抄録本文入力締切(2,400文字以内、図表のある場合は1,600文字以内)は4月28日(金)正午までとなっています。

 入力がお済みでないかた、あるいは修正が必要な方はお急ぎお手続き方お願いいたします。

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