八十八夜2017

5月2日は八十八夜。昨年はうるう年だったため5月1日だったのですが、今年は今日がその日です。

写真の茶畑は昨年の4月29日に国富町内で撮影したもの。宮崎ブルースカイの下、一面広がる鮮やかな緑が目に優しいです。ちなみに「茶色」というとこの色ではありませんが、一説では茶を染料として使ったときに出る色が「茶色」の由来だそうです。

いずれにせよ新茶の香り、味わいはよいものです。宮崎茶推進会議のホームページによれば、宮崎県の荒茶生産量は全国第4位で年々増加傾向。また宮崎県のホームページには国内の緑茶生産量の1%にも満たない釜炒り茶は全国一の生産量とあります。生産量だけではありません。全国茶品評会蒸し製玉緑茶部門では新富町の日本茶専門店が昨年3年連続1位という60年ぶりの大快挙を果たしましたし、釜入り茶部門でも五ヶ瀬町の茶園が1位に輝くなど、宮崎のお茶は質、量ともに全国トップクラスと言えるでしょう。

薫風たおやかなる五月の澄んだ青空の下。みんなで新茶を味わいながらひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

5月スタート

 早いもので4月も終わり、5月がスタートしました。2017年も3分の1が過ぎてしまったわけです。

 2017年の4月はというと、まだかまだかとやきもきさせた宮崎の桜が、3月を通り越してようやく咲いてくれました。例年ならば既に葉桜になっている頃の開花だったためか、いつも以上に4月が過ぎるのが早かったように感じます。桜は他の花と比べても、私たちにとって季節性が高いものだからかもしれません。

 残り8か月となった平成29年。しっかりがんばって参りましょう!

抄録締切本日正午!(愛媛大会)

 「第28回全国介護老人保健施設大会愛媛in松山」の抄録本文入力締切(2,400文字以内、図表のある場合は1,600文字以内)は4月28日(金)正午までとなっています。

 入力がお済みでないかた、あるいは修正が必要な方はお急ぎお手続き方お願いいたします。

「生きざま」感じた身障者作品展

 4月18日から23日にかけて、都城市身体障害者福祉協会主催の作品展「不自由も自由のうち」が都城市立美術館で開催されました。

(↑会場となった都城市立美術館)

 会場には身体に様々な障害を抱える会員の方々によるちぎり絵、水彩画、写真、折り紙、書道、詩画などが所せましと展示されていました。

(↑重度の障害がある会員が描かれた作品。今にも「ニャア」と鳴きそうなかわいさでした)

(↑車椅子マラソンチームの仲間を撮った、どしゃ降りの中の激走シーン撮られる人、撮る人双方の真剣さが伝わってきました)

(↑「だれだってすべてをうけとめ生きている 何ごともなかったような顔をしていても」の詩が添えられたこの作品は、怪我により利き手が使えなくなり、作業療法で「利き手交換」に取り組んだ方のもの。塗り絵から始まった作品づくりはやがて詩画へと発展し、県内外の様々な賞を受賞されるまでになったそうです。おだやかな表情の絵と、この詩の背景から伝わる作者の生き様に感動を禁じ得ませんでした)

 「不自由も自由のうち」と銘打ったこの作品展。身体が不自由であるという現実を受け入れつつもそれに屈することなく、新たな価値観や感性を身につけて創作活動に取り組み、その中で生き甲斐を得るばかりでなく、観る者に感動を与えるほどの素晴らしい作品の数々をこのような作品展で発表されていることに胸を打たれました。そしてこのことは、利用者の在宅復帰のみならず、地域で活動し社会で参加することを支援する老健施設の果たすべき使命と相通じるものだと再確認することができた、大変有意義な作品展でした。

(※会場および作品の撮影にあたっては、主催者の了承を得ておりますので申し添えます)

「リハ栄養」学びます(栄養・給食研究部会研修会)

 栄養・給食研究部会は5月13日(土)13時から、宮崎市の潤和リハビリテーション財団本部1階研修室で研修会を開きます(13時から受付開始、16時15分終了予定)。

 今回の研修テーマは「リハ栄養について(仮)」。講師には株式会社クリニコの吉村 俊一郎様をお招きします。

 この研修会はどなたでも参加可能です。参加費として老健関係者は1人500円が必要ですが、その他の方は無料です。詳しくはこちらをご覧の上、別紙により協会事務局(FAX:0985-47-3967、担当:前田)に5月2日(火)までにお申し込み下さい。

 なお、お車でお越しの方の駐車場は会場南隣ではなく、表通りを挟んだ左斜め向かい、セブンイレブン前の受講者用駐車場をご利用下さいますようお願いいたします。

総務委員会開きました

 当協会の平成29年度第1回総務委員会を4月19日、宮崎市の介護老人保健施設ひむか苑で開催しました。

 この日の委員会では、(1)今年度事業計画・予算、(2)各部会、総務委員会活動、(3)宮崎県委託事業、(4)第14回 公社)宮崎県老人保健施設研究大会・・・などについて協議、検討を行いました。

 今年度も各部会、委員が連携を蜜に取りながら、県内会員施設職員の資質の向上、そして本県の保健、医療および福祉の増進に寄与すべく、諸機関のご支援もいただきながら各種事業を展開していくことを確認しました。

 皆様方におかれましては、今後も協会へのご理解、ご協力方賜りますようお願い申し上げます。

「ワカタカ」から84年

 4月24日は「日本ダービーの日」。今から85年前、1932年(昭和7年)のこの日、第1回日本ダービーが東京目黒競馬場で開催されたそうですが、当時は「東京駿馬大競争」という大会名で、栄えある優勝を飾った馬は一番人気の「ワカタカ」だったとのことです。

 そして平成になって「ワカタカ」は再び大人気となりました。といってもこちらはもちろん馬ではなく大相撲の話。若花田(後の横綱若乃花)と貴花田(後の横綱貴乃花)の兄弟関取が平成3年頃に幕内上位で活躍し始めてから、平成12年に横綱若乃花が引退するまでの間は「若貴フィーバー」と呼ばれ、大いに賑わいました。

 そしてこの若乃花の横綱昇進を最後に途絶えていた日本出身の横綱誕生でしたが、ついに今年の初場所(一月場所)の後、稀勢の里が横綱昇進を果たし、続く春場所(三月場所)では取組中の怪我にも屈せず、堂々の2連覇を果たしました。

 このようなこともあり、現在は若貴フィーバー以来の大相撲人気となっています。競馬のワカタカから相撲の話になって強縮ですが、5月14日からは夏場所(五月場所)が始まります。日本相撲協会のホームページも賑わっています。そして老健施設の利用者の多くの方が相撲ファンなのではないかと思います。みんなで楽しく元気に応援しましょう。

(※写真は本文とは関係ありません)

抄録締切28日まで(愛媛大会)

 「第28回全国介護老人保健施設大会愛媛in松山」の抄録本文入力締切(2,400文字以内、図表のある場合は1,600文字以内)は4月28日(金)正午までとなっています。

 入力がお済みでないかた、あるいは修正が必要な方はお急ぎお手続き方お願いいたします。

さくら2017

 宮崎県の2017年の桜の開花は4月2日。この日の宮崎地方気象台の発表によると、平年より9日遅く、1988年、1993と並んで最も遅い開花とのことでした。各地で予定されていた桜関連のイベントも桜のつぼみの下で行われたり、会期を延長したり対応に苦慮されていたようです。会員老健施設におかれてもお花見関連の行事の予定が狂った所もあるのではないでしょうか。

 写真は4月9日、宮崎市内で撮影したものです。昇る朝日とそれが水面に反射し描く光の帯を背景に従えて、堂々と花を咲かせている姿に、さすが日本の国花だと感銘しました。その後雨が降ったり強風が吹いたりと、桜の花にとっては過酷な気象条件が続きましたが、今年もなんとか県民や観光客の目を楽しませてくれました。

 来年もまた満開の桜の下で花見をし、利用者の皆様と楽しいひとときが過ごせるよう、日々のケアにも精を出して取り組みたいと思う今日この頃です。

受付締め切りました(愛媛大会演題登録)

 「第28回全国介護老人保健施設大会愛媛in松山」の演題登録は〈演題名・抄録要旨(100字以内)〉は4月18日(火)正午で締め切られました。

 なお抄録本文入力締切(2,400文字以内、図表のある場合は1,600文字以内)は4月28日(金)正午までとなっています。抄録本文の入力がない場合は無効となることがありますのでご注意下さい。

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