よい歯の日(4月18日)

 4月18日は「よい歯の日」。4と1と8で「よい歯」ということで制定されました。

 老健を利用されている方の中には総入れ歯で自分の歯がない人も少なくないかもしれません。しかし口腔の環境は高齢者の全身の健康と密接な環境があり、そのケアが重要であることはご周知の通りです。

 いつまでも口から食べる喜びを維持するとともに、全身疾患を予防するため、口腔ケアの大切さについて気持ちをあらたにしつつケアにあたりましょう。

作品展「不自由も自由のうち」のお知らせ(都城市身体障害者福祉協会)

 都城市身体障害者福祉協会主催による作品展「不自由も自由のうち」が4月18日(火)から23日(日)にかけて、都城市立美術館(住所:都城市姫城町7-18、電話:0986-25-1447)で開催されます。時間は9時から17時まで。

 この作品展には会員の方々によるちぎり絵や水彩画、写真、詩画などの力作が出品されます。入場は無料です。各老健施設におかれましても利用者の皆様と様々な作品作りに取り組まれているかと存じますが、この機会に観覧をなさってみてはいかがでしょうか。

本日午後まで!愛媛大会演題受付

 「第28回全国介護老人保健施設大会愛媛in松山」の第1次演題登録締切〈演題名・抄録要旨(100字以内)〉は、本日4月14日(金)正午までとなりました。第2次演題登録締切として4月21日が設けられていますが、これは「第1次演題登録締切の時点で、予定の演題数に達していない場合のみ」とのことですから、本日までに登録を済ませておく方が無難ではないかと思われます。登録がお済みでない方はお急ぎ下さい。

 なお抄録本文入力締切(2,400文字以内、図表のある場合は1,600文字以内)は4月28日(金)正午までとなっていますので、登録に向けて作成、お手続き方進められますようお願いいたします。

認知症介護基礎研修申込21日まで(県長寿介護課)

 宮崎県が実施する「認知症介護基礎研修」の第1回、第2回の申込期限は4月21日となっています。

 この基礎研修は、県主催の「平成29年度認知症介護研修」のうち「介護保険施設・事業者等に従事する介護職員で、認知症介護実践者未修了者」が対象です。

 詳しくは宮崎県のホームページ「平成29年度認知症介護研修の受講者募集について」をご参照下さい。

 なおこの研修に関するお問い合わせは宮崎県福祉保健部長寿介護課医療・介護連携推進室までお願いいたします。

【宮崎県福祉保健部長寿介護課医療・介護連携推進室】

〒880-8501

宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-44-2605

ファクス:0985-26-7344

メールアドレス:iryokaigo@pref.miyazaki.lg.jp

飯になるまで水加減

 「青田から飯になるまで 水加減」ということわざが宮崎にはあるそうです。「宮崎県のことわざ・格言」(宮崎県農業改良普及協会編、鉱脈社)によると、「米は、青田で生育する段階から、収穫がすんで飯にたく時にいたるまで、水の量の多い少ない、適不適が収量や味を左右する」とのことです。

 写真は東諸県郡国富町内で撮った一枚。超早場米の産地、宮崎県。すでに水田には苗が植えられ、風に揺れていました。そして田んぼに張られた水は宮崎の澄んだ青空を映し、見渡す限り青の世界が広がっていました。

 都会の人に見せてあげたくなるような美しい田園風景を見ていると、田んぼは単に米を生産するという役割だけでなく、自然や環境を保全したり、稲作を通じて地域社会を形成したり、食文化をはじめとする様々な文化や芸能を生み出したりといった多面的な役割を果たしてきたのだと感じずにはいられません。そしてそれらは先人達が力を合わせて取り組む中で生まれ、伝えられてきたものであり、老健施設の利用者にも、その役割を担ってこられた方々が多くおられると思うと敬服の念に堪えません。

 今年の豊作を皆で祈るとともに、冒頭に述べたような稲作や日々の生活から生まれたことわざや言い伝えを利用者の皆様に教わり、それをまた後世に伝えていきたいと、この景色を見ながら思った次第です。

「何も知らない」ことを知る

 「私が知っている一切は私が何も知らないということである」と言ったのはソクラテス(人生の指針が見つかる『座右の銘』1300、別冊宝島編集部 編、宝島社)。

 介護の現場で働き続ける中で、色々なことに気づき、学びを得るわけですが、いくら気づき、学んでも「これで十分」ということはありません。むしろ気づかず、学び得ていないことの方が多いのではないかと思う今日この頃です。ソクラテスは自分が無知であると知っている時点で相手より優れていると考え、また真の知を探求するには自分が無知であるということを知ることからスタートすると悟り、このような言葉を残したのだと思いますが、今の時代でもこれは普遍だと思います。

 新人スタッフを迎え、各老健施設でも新人教育研修が行われているかと思いますが、教わる方はもちろんのこと、教える側の方も「自分は何でも知っている」という考えを捨て、「共に学ぶ」という姿勢から再スタートを切るには良い機会だと言えます。今まで常識だと思っていた事に疑問符をつけ、新たな視点で考え直し、よりよいケアの提供へ結びつけられるよう、まず「何も知らない」ということを知りましょう。

「社会福祉法改正に係る介護人材確保に関する事項施行」に係る協力のお願い

 「社会福祉法の改正に係る介護人材の確保に関する事項の施行」について、宮崎県福祉保健課法人指導・援護室長名で文書により協力依頼がありました(平成29年3月31日付文書240101681-1)。

 「社会福祉法の一部を改正する法律」が平成28年3月31日に公布、今年4月1日から施行されました。これに伴い「社会福祉法の一部を改正する法律の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備等に関する省令(平成28年厚生労働省168号)が平成28年11月11日に公布されました。

 今年4月1日から施行された改正法および改正省令のうち、介護人材の確保に関する趣旨、留意事項の詳細はこちらをご参照下さり、ご協力方お願い申し上げます。

 なおこの件に関するお問い合わせ等は宮崎県福祉保健課法人指導・援護室(電話:0985-26-7075、法人指導担当 井口 様)までお願いいたします。

「全国大会 愛媛」演題登録受付中

 「第28回全国介護老人保健施設大会愛媛in松山」の(7月26日~28日)第1次演題登録締切〈演題名・抄録要旨(100字以内)〉は4月14日(金)正午までです。

 第2次演題登録締切として4月21日が設けられていますが、これは「第1次演題登録締切の時点で、予定の演題数に達していない場合のみ」とのことですから、4月14日までに登録を済ませておく方が無難だと思われます。

 発表を予定されている方はこちらをご参照の上、早めにてエントリーしましょう!

 なお、抄録本文入力締切(2,400文字以内、図表のある場合は1,600文字以内)は4月28日(金)正午までですので申し添えます。

県委託事業結果公開します

 平成28年度における宮崎県からの委託事業の結果を「情報公開」のページ(http://miyazaki-roken.jp/joho)にアップしました。

 これは当協会が平成28年度に行った県からの依託事業である「介護のしごと理解促進事業」および「介護ロボット導入調査検証事業」の結果です。アップしたPDFファイルは

(1)「平成28年度介護のしごと理解促進事業アンケート結果」(ファイルサイズ249KB)

(2)「平成28年度介護のしごと理解促進事業自由意見の総括」(105KB)

(3)「介護ロボット導入調査検証事業における総括」(192KB)

の3つです。こちらから「情報公開」のページに入り、閲覧、ダウンロードして下さい。

「在宅・支援相談研究部会」に統合しました

 当協会の「在宅支援研究部会」と「支援相談員研究部会」が4月1日より統合し、「在宅・支援相談研究部会」となりました。

 これに伴い、当協会の研究部会は「リハビリテーション研究部会」、「看護・介護研究部会」、「栄養・給食研究部会」、「在宅・支援相談研究部会」、「高齢者ケアプラン研究部会」の5つになります。

 新しい組織体制のもと、各研究部会では会員老健施設をはじめ他の介護保険施設や関係団体、ひいては一般の皆様も対象にした研修会や技術指導、調査研究を実施する計画です。そしてこれまで以上に公益性を重視した活動を展開し、サービスの質向上を図って参る所存ですので、今後とも当協会へのご理解、ご協力方お願い申し上げます。

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