H29事業計画・収支予算書アップしました

   協会ホームページ「情報公開」のページに当協会の平成29年度事業計画および収支予算書(PDF形式)を下記の通りをアップしました。こちらからアクセスしてご覧ください。

 

 

(1)平成29年度事業計画:ファイル名「平成29年度【事業計画】確定版」、ファイルサイズ:431KB

(2)平成29年度収支予算書:ファイル名「平成29年度【収支予算】確定版」、ファイルサイズ:134KB

以 上

29年度スタート!

 平成29年度土曜日から始まりました。各老健施設におかれましては、新しい職員を迎え、新たな体制、気持ちで業務に取り組まれることと存じます。

 新29年度の幕が上がったこの機会に、「介護老人保健施設の理念と役割」をおさらいしたいと思います。公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)のホームページにも掲載されている他、同協会が毎月発行している協会機関紙、「老健」からそれを抜粋し、以下に記します。その実践に向け頑張ってまいりましょう!

「介護老人保健施設の理念と役割」

 介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。

1.包括的ケアサービス施設

 利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。

2.リハビリテーション施設

 体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。

3.在宅復帰施設

 脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。

4.在宅生活支援施設

 自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。

5.地域に根ざした施設

 家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体になったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。

ありがとう平成28年度

 写真手前は宮崎の母なる川、大淀川。そして遠くに見えるのは天孫降臨の地として名高い高千穂峰です。そしてゆっくりと沈もうとしている夕陽が織りなす風景がとてもおごそかだなあ、と感動しながらシャッターを切りました(宮崎市内で3月4日撮影)。

 平成28年度もいよいよ今日が最後となりました。皆様方におかれましては、今年度も当協会の事業に対しご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

 平成29年度は組織や体制を新たにし、これまで以上に会員老健施設の資質の向上および広く県民の医療・福祉・保健の増進に寄与すべく、関係者一同連携を密にして各種研修会や調査研究などの事業を展開して参る所存です。

 今後とも当協会へのご理解、ご協力方下さいますようお願いいたします。

好評!「『介護の仕事』PRパンフ」

 「一生の間に一人の人間でも幸福にすることが出来れば、自分の幸福なのだ」とは川端康成の言葉(「人生の指針が見つかる『座右の銘』1300」、別冊宝島編集部 編、宝島社)。誰かが幸福な人生を送れるよう、心身両面から支えていく介護の仕事は、その幸福が自分の幸福となるばかりでなく、幸福の輪となってどんどん広がっていく素晴らしい仕事です。

 「地域医療介護総合確保基金」に関わる宮崎県の委託事業として当協会が受託、作成した介護の仕事PRパンフレット「介護が教えてくれたこと~マンガでわかる『介護の仕事』」は、3月1日に出来上がり、県内の中学校、高校等に送付を済ませました。

 増加する介護ニーズに対応すべく、地域住民や学校の生徒などに対して介護の仕事に対する理解促進およびイメージ向上をはかり、介護人材のすそ野を広げ、介護従事者の確保をはかることを目的として作成したこのパンフレット。4人の現役介護福祉士にインタビューした介護の仕事の素晴らしさをマンガに仕立てるとともに、「介護の先輩」としての立場から本人のコメントも紹介しています。また介護の仕事の内容や介護福祉士になるためのプロセス、養成校などの情報も掲載するなど、介護の情報満載の一冊となっています。県内に45ある介護老人保健施設の情報も載せていますので、実際に介護の現場を見学したり直接介護のプロから話を聞いたりするのにも役立つパンフレットに仕立てています。おかげさまでまずまずの好評をいただいており、関係者一同感謝の気持ちでいっぱいであるとともに、このパンフレットを読まれた中から一人でも多くの方が介護の仕事に就いて下さることを願ってやみません。

 この「介護が教えてくれたこと。~マンガでわかる『介護のしごと』」のPDFファイル(サイズ1.38MB)は当協会ホームページ「書式ダウンロード」のページにアップしましています。協会ホームページは今年度リニューアルを行い、スマホでも閲覧しやすくしていますので、是非ご覧下さい。

 なお、画像の加工や二次利用はご遠慮下さいますようお願い申し上げます。

ケアマネ試験は10月8日

 第20回、平成29年度介護支援専門員実務研修受講試験、いわゆる「ケアマネ試験」は平成29年10月8日(日曜日)です。

 試験の詳細は各都道府県のホームページに掲載され、昨年度宮崎県の場合、「平成28年度試験のお知らせ」が昨年4月28日にアップされていますので、受験を予定されている方は今後の更新状況をご確認下さい。

 解答免除がなくなった第19回の合格率は全国13.1パーセント、そして宮崎県は10.5パーセントとなかなか難しいものとなっています。さらに来年度、2018年度は試験受験資格が変更となり、国家資格がないと受験ができなくなるなど、さらに厳しくなるとのこと。

 試験日まであと約半年。合格に向け今から計画的に取り組んで参りましょう。

「全国大会 愛媛」演題登録受付中

 「第28回全国介護老人保健施設大会愛媛in松山」の演題登録は現在受付中です。

 第1次演題登録締切〈演題名・抄録要旨(100文字以内)〉は4月14日(金)正午まで、抄録本文入力締切(2,400文字以内、図表のある場合は1,600文字以内)は4月28日(金)正午までとなっています。

 この大会は「坂の上に輝く一朶の白い雲 ~超高齢社会のニーズに応えられる老健を目指して~」をテーマに掲げ、7月26日(水)から28日(金)にかけて、ひめぎんホール(愛媛県民文化会館)ほかで開催されます。こちらをご参照の上、奮ってエントリーしましょう!

ラストスパート28年度!

 3月、すなわち平成28年度も金曜日までとなりました。「1月行く、2月逃げる、3月去る」と言うとおり、2017年がスタートしてからの3か月はあっという間に感じます。

 平成28年度の締めくくり、そして29年度の準備に向けて、何かとあわただしい一週間になろうかと思いますが、そのために日々のケアがおろそかになってはいけません。平素以上の慎重さと心遣いをもって利用者の皆様に向き合い、寄り添って参りましょう。

「老健みやざき第35号」アップしました!

 当協会の広報誌「老健みやざき第35号」PDFファイル(6.04MB)をアップしました。

 平成28年9月発行の「老健みやざき第35号」。今回の巻頭企画は当協会が昨年11月に開いた「第13回公益社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会」特集。県内会員施設から300人が参加し、「地域の『ひなた』になろう ~老健に求められているものとは~」のテーマのもと繰り広げられた研究大会の模様をレポートしました。

  また、平成28年度における当協会各部会の活動報告なども紹介しています。

 「老健みやざき第35号」(PDF版)は、そのまま見るなり、ダウンロードして楽しむなり、自由にご活用して下さい。「老健みやざき第35号」へのページはこちらからどうぞ。

在宅支援研究部会・支援相談員研究部会統合します(お知らせ)

 当協会の「在宅支援研究部会」と「支援相談員研究部会」が4月1日より統合します。

両部会は研究、活動の内容や対象者等に共通点が多い事に加え、両部会が密な連携をとりつつ情報や問題意識を共有して事業を展開する必要があることから、これまでも合同で研修会等を開催した経緯があります。その中で統合の必要性について昨年度より協議、検討を重ね、3月16日に開かれた協会理事会で統合承認されたものです。その後の臨時総会の中でその旨の報告を行い、4月1日から「在宅・支援相談研究部会」として新たなスタートを切ることとなりました。

委員の任期は平成30年3月31日まで。これまで両部会が培った知識や経験、技術を出し合うとともに、情報収集・分析力を一層強化し、会員老健施設の資質の向上はもとより、広く県民の医療・保健・福祉に寄与すべく、「在宅・支援相談研究部会は」今まで以上に充実した活動を展開して参る所存です。

皆様方におかれましては、「在宅・支援相談研究部会」や各研究部会の活動をはじめとする協会の事業に対し、今後とも変わらぬご理解・ご協力方賜りますようお願い申し上げます。

第14回大会は12月23日

 「第14回宮崎県老人保健施設協会研究大会」を平成29年12月23日の土曜日、宮崎市のJA・AZMホールで開催することが決定しました。時間は11時から16時の予定。

これは3月16日開催した当協会の臨時総会で上程した平成29年度事業計画案の中で承認を得て決定したもの。

大会では基調講演や市民公開講座、演題発表などを行う予定ですが、会員老健施設役職員の資質の向上はもとより、関係諸団体や一般県民も対象にした有意義な大会にしていきたいと考えております。詳しい内容については決まり次第お知らせして参ります。

今後大会の成功に向けて取り組む中で、会員施設の皆様にもご協力を仰ぐこともあろうかと存じますが、何とぞご理解・ご協力方賜りますようお願いいたします。

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリー

老健みやざきFacebook

TOPへ