協会活動報告

新委員長に東氏(事務長会)

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 623日の総会後、事務長会の全体会議があり、新役員が決定しました。

【(公社)宮崎県老人保健施設協会事務長会 新役員】

〇委員長:東 誠一郎 氏(シルバーケア新富事務長)

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(↑新委員長の東委員長)

〇副委員長:松岡善宏 氏(むつみ苑事務長)

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(↑松岡副委員長)

〇会計:宮原 氏(青島シルバー苑事務長)

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(↑会計の宮原事務長)

 就任にあたり挨拶に立った東委員長は、事務長会の益々の発展に意欲を示すと共に、会員施設の事務長に対し、事務長会への理解と協力を呼びかけました。

 事務長会は平成19年から、前委員長であるグリーンケア学園木花の川崎豊彦事務長と、前副委員長であるサンヒルきよたけの濱砂泰典事務長を中心に、設立に向けた取り組みが開始しました。そして3年の準備期間を経て平成22年に正式発足、老健施設の管理運営面における諸問題に関することや、会員施設の資質向上に関することなど、さまざまな活動を展開してきました。

委員長退任にあたり、川崎前委員長は「事務長会ができて本日で6年になりますが、どうにか事務長会のレールを敷き、駅舎を建て、各駅停車から急行くらいまでは走らせて来られたのではないかと思います。これからは若い人にバトンタッチして、新しい考え方で事務長会を引っ張っていってもらいたいと思います。皆様方のこれまでのご協力には本当に感謝しています」と挨拶しました。

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これに続き濱砂前委員長も「これからは一施設の事務長として事務長会を支援していきます」と出席者に謝意を表明し、閉会となりました。

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「会計・経理研修」伝達講習開きました

 623日の総会終了後、「平成28年度介護老人保健施設の会計・経理に関する研修会」の伝達講習がありました。

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 この研修会は去る414日、(公社)全国老人保健施設協会(全老健)が老健施設が介護事業経営実態調査に適切に対応することを目的に、東京のTOC有明コンベンションホールWEST
GOLD 20
で開催したもの。受講したサンヒルきよたけの濱砂泰典事務長が「本部費」、「介護保険の給付対象事業における会計の区分」、「施設間取引」、「決算時における各施設間の費用按分の再点検」などについて、スライドを用いて説明しました。

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 なお、この研修会は全老健のホームページの「会員専用サイト」の中で「平成28523
 平成28年度介護老人保健施設の会計・経理に関する研修会(平成28414日開催)動画・資料について」として動画と資料が掲載されていますのでご参照下さい(※会員を対象にしており、閲覧には「ユーザー名」と「パスワード」が必要です)

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総会(定時)開催しました

 623日、宮崎市のニューウェルシティ宮崎で当協会の第1回社員総会(定時)を開催しました。

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 開会にあたり、当協会の櫛橋弘喜会長が挨拶、熊本地震発生の際(公社)全国老人保健施設協会熊本県支部からの救援物資の要請を受け、会員施設から水や食料、介護用品等を迅速に提供していただいた事に謝意を表明。併せて本県会員施設においても各ブロックを基本とする広域的な災害対応への体制作りを提起、今後の取り組みへの協力を呼びかけました。

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 続いて来賓としてご臨席下さった宮崎県福祉保健部長寿介護課の木原章浩様より挨拶を賜り、その中で本県における高齢化の現状を踏まえ、さらに2025年を見据えた上で当協会および会員施設に対しより一層の取り組み強化に向けた期待と激励の言葉がありました。

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 議事はシルバーケア野崎の野崎藤子理事長(※「崎」の「大」は「立」)が議長となり進められました。上程した第1号議案「平成27年度事業報告について」、第2号議案「平成27年度決算報告について」、第3号議案「理事及び監事の選任について」の3議案全てが全会一致の賛成で承認されました。

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 最後に報告事項として正会員の入会および変更、そして特定個人情報等取扱規程について説明が行われ閉会となりました。

総会開催御礼

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当協会の平成28年度第1回社員総会(定時)を623日、宮崎市のニューウェルシティー宮崎で開催いたしました。会員の皆様におかれましては、ご多忙の折にも関わらずご出席を賜り厚く御礼申し上げます。

総会では真剣なるご審議をいただき、また上程した全議案についてご承認をいただき、感謝いたします。

当協会は、老健施設が地域包括ケアの拠点施設として関係機関や地域住民等との連携を強化し、高齢者等の保健・医療の向上そして福祉の増進に寄与すべく、引き続き各種事業を展開して参る所存です。会員施設の皆様方におかれましては、今後とも当協会への変わらぬご理解、ご協力方賜りますようお願い申し上げます。

23日は総会

 623日は当協会の平成28年度第1回の総会(定時)を、宮崎市のニューウェルシティ宮崎で15時より開催いたします。

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ご出席いただきます皆様におかれましては、お気を付けてお越しくださいますようお願い申し上げます。

 また、お車でお越しの方の駐車場につきましては、現場係員の指示に従って下さいますよう、併せてお願いいたします。

リハマネジメント学びます(リハ研究部会)

(公社)宮崎県老人保健施設協会リハビリテーション研究部会は723日(土)15時から、宮崎市の宮崎リハビリテーション学院で今年度第1回の研修会を開きます(1430分受付開始、17時まで)。

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今回の研修会テーマは「平成27年度介護保険制度・介護報酬改定に関して(特にリハビリテーションマネジメント加算1・2)」。講師は宮崎県福祉保健部長寿介護課居宅介護担当副主幹の西田 洋様。同制度および報酬改定について、わかりやすく解説していただきます。

この研修会は県内会員老健施設の職員をはじめ、どなたでも受講することができます。会費として老健関係者は1500円が必要ですが、それ以外の方は無料で受講できます。

詳しくはこちらをご覧の上、「参加申込書」に必要事項を記入し、介護老人保健施設こんにちわセンター(担当:中村、ファックス:0986-22-8055)までお申し込み下さい。なお、申し込み締切は719日(火)です。事前質問も受け付けますので申し込みの際に合わせてお願いします。

また、研修会終了後、19時より懇親会も開催します(会場:炭火地鶏 藁焼かつお せいろ蒸し みやざき晴夜((はれるや)))。多数の参加をお待ちしています。

なお、この研修会に関する問い合わせは介護老人保健施設こんにちわセンター(担当:中村豪史、電話:0986-22-7100、携帯:090-2853-9371)までお願いいたします。

2017九州大会は長崎! 

  「第17回九州ブロック大会介護老人保健施設大会in鹿児島」(5月18日、19日、於:城山観光ホテル)は1000名を越す参加者があり、盛会のうちに終了しました。講演や分科会などを通じ、研鑽を積むと同時に交流も深まり、大変意義深い大会となりました。
 中でも分科会における研究発表は、「年々レベルが向上している」という声も多く聞かれます。これは各老健施設において、それぞれの現場で抱える諸問題と正面から向き合い、解決、改善のために様々な視点から試行錯誤を繰り返し、弛まぬ研究を重ね、成果を上げてきていることの表れだと思います。

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 次の大会となる「第18回九州ブロック介護老人保健施設大会 in 長崎」は、2017年6月1日、2の両日にわたり、佐世保市のハウステンボスを会場に開催されます。開催まであと1年弱、それに向けて今から研究に取り組んでいくことは、利用者本位のケアを実践する上での観察眼や探求心、向上心などを醸成するとともに、スタッフ感で問題意識を共有し、チームケアの充実化をはかるためにも大変有意義であると言えます。
 鹿児島大会に参加された方も、そうでない方も、長崎大会に向けて今から取り組みを開始されてはいかがでしょうか。

鹿児島大会レポート(続編)アップします

昨日概要を掲載した「17回九州ブロック大会介護老人保施設大会in鹿児島」(518日、19日、於:城山観光ホテル)の参加レポート(続編)を以下にアップします。

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これは同大会に参加した協会事務局が作成したもので、去る524付けブログアップしたレポートの続きです。

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【教育講演】1300から1430まで

下記4つの教育講演開催

 ?)演題:医療介護連携と2018年度ダブル改定の焦点

   講師:青木 正人氏 株式会社ウエルビー代表取締役

 ?)演題:認知症を理解する?取り繕い反応とつきあっていくために?

  講師:植村 健吾氏 公益法人有隣会 伊敷病院理事長

 ?)演題:福祉用具・介護ロボットの開発普及に係る施策の動向

  講師:五島 清国氏 公益財団法人テクノエイド協会企画部長

 ?)演題:災害時に福祉を守る ?災害時要配慮者支援と広域連携?

  講師:野田 毅氏 認定特定非営利活動法人 災害福祉広域ネットワーク・サンダーバード理事

 

 うち、?を受講したので、下記に報告する。

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 災害でよく言われるのが、「自助」「共助」「互助」「公助」だが、これには順番があり、「自助」「共助」「互助」「公助」の順で展開される。実際、神戸大震災でも人命救助活動に関する聞き取り調査において、家族や近所の人いわゆる「自助」「共助」に救われたのが72%で、消防・自衛隊などの公的防災機関いわゆる「公助」で救助したのは28%であった。100万人都市でも救急車の所有台数は3台である。公助が頼りきれないことを知って欲しい、とのこと。

また、南海トラフの地震予測の%は、宝くじに当たるよりもはるかに高い。まず守るべきは自分の命。各携帯電話会社で備えてある災害伝言板も、普段から使いなれておくべき。

 災害時要配慮者とは、子供、女性、高齢者、病人・障がい者を指すが、実際は、外国人旅行者やそれ以外にもなりうる可能性がある。福祉施設における災害対策としては、まず職員が自らの命を守ること。自動参集をルール化しておき、判断できる職員の育成や情報共有に努める。逃げ損を恐れず、避難時の所持品の確認をしておくこと。講師が主宰するサンダーバードでは「プレ・トリアージ」というシステムを推奨しており、医師や救命救急士等によるトリアージや治療の効率をあげ、避難支援の効率と安全性高め、避難所等での支援の効率と質を高めることを目指している。それには事業継続計画(BCP)に基づくサービス継続が必要で、特に避難所での生活が困難な認知症利用者の生活場所であるグループホーム等はより早急に再開に取り組まなければならない。それが困難であれば、独立した避難場所を確保すること、そのためには事前の十分な申し合わせや情報把握・提供・共有が必要である。

最後に、福祉サービスの特徴は、介護人材がいないことには成り立たない(例えば、Pトイレがあっても介助者がいないと要援護者をトイレに座らせることができない等)、そのために有事に備えての対策、何が必要かを平時から考える(平時にできないことは有事にできない)ことが重要である、との話であった。

 

【分科会】5/18(水)1445から1730まで、5/19(木)930?1200

  16の分科会で開催。内容は、「リハビリ関連」「管理・運営関連」「在宅・地域支援関連」「認知症ケア関連」「全般的なケア関連」「医療とケア関連」「食事・栄養・口腔ケア関連」「安全管理関連」。

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 いくつかの会場を拝見したが、比較的フロアからの質問が多く、また座長からは質問だけでなく意見や助言などもあり、活発な意見交換が聞かれた。

 

【コメント】

 今回の九州大会は、熊本地震の影響により、参加できなくなった方も多くおられたと聞いております。その中でも、この大会をやり遂げたことは、皆の底力や結束力ではないかと感じました。特に地震後いち早く当協会より物資の支援を行ったことについては、全国老人保健施設協会東会長や熊本県老人保健施設協会山田会長からも、感謝のお言葉を頂戴いたしましたので、申し添えます。

 尚、来年の九州大会は、平成2961日(木)・2日(金)に長崎県のハウステンボスにて開催されます。バラに囲まれた会場で、皆さんのご活躍をぜひご披露ください。

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協会Hpリニューアル着手しました

 523日、当協会事務局のある介護老人保健施設ひむか苑会議室で、協会ホームページのリニューアルのための検討会を行いました。

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 当協会のホームページは5年前の20111月に大幅なリニューアルを行いました。そして同年613日からは、月曜日から金曜日までの毎日、「ブログ」や「お知らせ」のコーナーを活用し、研修会の告知や開催報告をはじめ、老健施設や介護保険、そして医療や保健等々、様々な情報を発信し続けて今日に至っています。

 その間にネット環境や情報端末は飛躍的な進歩を遂げ、近年はスマホやタブレットが広く普及するようになってきました。当協会ホームページもこのような時代の変遷に対応すべく、様々な端末での閲覧、活用を想定し、利便性の向上をはかるために、今年度の広報活動の一環としてリニューアルを行うこととなりました。

この日の検討会では関係者による現在のホームページの状況を踏まえ、具体的なリニューアルの方向性を確認し、作業を進めて行くことを確認しました。

視認性、可読性および操作性の向上と併せ、ホームページの内容も、協会フェイスブックとの連動をはかりながら、さらに充実をはかりたいと考えておりますので、今後ともご理解、ご協力方賜りますようお願い申し上げます。

大阪全国大会抄録入力31日まで!!

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 914日(水)から16日にかけて開かれる「27回全国老人保健施設大会大阪」(於:大阪国際会議場・リーガロイヤルホテル)の「演題登録」517日の正午の「1次締切」で予定演題数に達し、締め切られました。そのため2次募集は行われません。これは各都道府県の老健施設において、皆様が介護の現場で直面する様々な課題と向き合い、その解決を図ろうと熱心に取り組んでおられることの現れではないかと頭が下がる思いです。

 この「演題登録」に続き「抄録本文入力締切」は、531日(火)の正午までとなっております。抄録の入力作業がお済みでない方はこちらをご覧の上、期限までにお手続きを済ませられますようお願いいたします。

 「27回全国老人保健施設大会大阪」の大会テーマは「めっちゃ好きやねん老健 咲かせよう
医療と介護の大輪の花」。大会を通じて様々な意見や情報のやりとりが行われ、会場内に大輪の花が咲き、実り多い大会となることを祈念いたします。

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