老健みやざきブログ

県最低賃金677円に改正されます

2014年9月26日 | その他

 宮崎県最低賃金は、本年1016日(木)から、「時間額677円」に改正されることになり、ました。

 最低賃金は臨時、パート、アルバイトを含む宮崎県内で働くすべての労働者に適用されます。

 

【ご存じですか?中小企業を応援する業務改善助成金】

 事業場内で最も低い賃金(時間額800円未満かつ宮崎県最低賃金以上)を、時間額で40円以上引き上げる賃金引き上げ計画を策定し、労働能率の増進に資する設備・器具の導入等の業務改善を実施した場合に、その費用の2分の1(注;企業規模30人以下の場合、4分の3。ただし、上限100万円)を助成する、政府の中小規模支援策としての「業務改善助成金制度」が平成234月から始まっています。

 

 なお、この件に関する問い合わせは宮崎労働局労働基準部 賃金室(電話:0985-38-8836)までお願いいたします。

褥瘡と栄養の関係学びました(栄養給食部会:その4)

2014年9月25日 | 協会活動報告

【グループワークスナップ(2)

 911の栄養給食研究部会研修会のグループワークのスナップ写真の後半です。同部会では今後も様々な研修会等を通じて、会員施設の資質の向上はもとより、広く県民の医療・福祉・保健の向上を目指す方針ですので、その様子を逐次報告していきます。

 

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(終わり)

褥瘡と栄養の関係学びました(栄養給食部会:その3)

2014年9月24日 | 協会活動報告

【グループワークスナップ(1)

 講義に続いてグループワークがありました。テーマは「各施設の行事食、イベント食」。参加者は各施設から持ち寄った行事食等の写真を見せ合いながら情報交換を行いました。

 メニューや費用負担、利用者のレベルに応じた食形態のありかた、栄養スタッフの対応等について、熱心に意見を出し合いました。

 その様子を撮影したスナップを掲載します。001IMG_8329.JPG002IMG_8332.JPG003IMG_8334.JPG004IMG_8337.JPG005IMG_8338.JPG006IMG_8339.JPG007IMG_8341.JPG008IMG_8342.JPG009IMG_8344.JPG010IMG_8345.JPG011IMG_8346.JPG012IMG_8348.JPG013IMG_8349.JPG014IMG_8350.JPG015IMG_8351.JPG016IMG_8352.JPG017IMG_8353.JPG018IMG_8354.JPG

(つづく)

褥瘡と栄養の関係学びました(栄養給食部会:その2)

2014年9月23日 | 協会活動報告

 潤和会記念病院皮膚・排泄ケア認定看護師の宮田則子さんによる講義では、褥瘡発生要因の概念や病院における褥瘡対策を踏まえ、皮膚の構造と褥瘡発生のメカニズムが説明されました。

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骨が出っ張った部分では関節が1回動かされただけでも「残留ずれ力」による虚血が生じ、褥瘡が発生してしまうため、「背抜き、圧抜きが必要です」と強調し、ベッドや車椅子を使用している人を介護する際の注意点を具体的に紹介する宮田さんの話に、受講者は真剣に聞き入っていました。

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 続いて褥瘡の治癒過程に移り、その中で「できてしまった褥瘡を早く治すには組織の耐久性向上が大事で、現疾患の治療に加え、栄養状態を整えることが重要」と強調。褥瘡が治癒するそれぞれの過程で積極的な補給が必要な栄養素やそれぞれの役割について、スライドを用いて復習しました。

 さらに褥瘡の分類と経過を、褥瘡の「深さ(D)」、「浸出液の量(E)」、「大きさ(S)」、「炎症/感染(I)」、「肉芽組織の量(G)」、「ポケット(P)」の6項目で評価するツール”DESIGN“について、それを用いた褥瘡の状態観察と栄養の評価ポイントを示しながら、栄養スタッフが利用者の褥瘡を実際に観察・評価することが大切だと訴えて講義を締めくくった宮田さんに、会場からは感謝の拍手が贈られました。

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(つづく)

褥瘡と栄養の関係学びました(栄養給食部会:その1)

2014年9月22日 | 協会活動報告

 (公社)宮崎県老人保健施設協会栄養・給食研究部会は911日、宮崎市の潤和会記念病院で第1回の研修会を開きました。21人が参加し、講義やグループワークを通じ、褥瘡と栄養との関係などについて学びました。

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 この研修会は当初710日に予定していましたが、台風の影響によりこの日に延期しての開催となりました。開会に先立ち、このたび同部会の副委員長に就任した、ひむか苑の松浦美和子さんが挨拶を行いました。

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(↑新副委員長に就任した松浦美和子さん)

 またこの日、同部会の新委員長にシルバーケア野崎の野崎藤子理事長が就任したことが併せて報告されました。

 平成25年度の事業報告に続き、「栄養士は褥瘡(じょくそう)の何を診る?」と題し潤和会記念病院皮膚・排泄ケア認定看護師の宮田則子さんによる講義がありました。

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(↑講師の宮田紀子さん)

講義は(1)褥瘡はなぜ発生するのか?(2)褥瘡発生の危険因子、(3)褥瘡治癒過程、(4)創面の観察、(5)創傷管理に必要なこと・・・の5項目について、スライドを用いて進められました。

(つづく)

20日研修会2会場にて開催(リハ&支援)

2014年9月19日 | 未分類

 920日(土)はリハビリテーション研究部会、そして支援相談員研究部会の研修会が以下の通り開催されます。開催時間および場所等、お間違えのないようお願いいたしますとともに道中はお気を付けてお越し下さい。

 

【リハビリテーション研究部会研修会】

○テーマ:「食事の姿勢・ケアの注意点」

○会場:宮崎リハビリテーション学院

○時間:15時から17時まで(受付は1430分から)

○問い合わせ:こんにちわセンター 中村豪志(TEL0986-22-7100

 

【支援相談員研究部会研修会】

〇テーマ:「高齢者の心理」

〇会場:宮日会館11階、宮日ホール

〇時間:14時から16時まで(受付は1330分から)

〇問い合わせ:

しあわせの里、支援相談員 笠原
章寛(TEL0987-55-4800

 または、

むつみ苑、支援相談員 清 徳昭(TEL0985-39-9200

視察研修行いました(看護介護部会)

2014年9月18日 | 協会活動報告

 (公社)宮崎県老人保健施設協会看護介護研究部会は823日、視察研修を行いました。

 この視察研修は、会員施設の環境整備や取り組み内容を実際に見聞することで、今後の各会員施設等のケアに活かしていくことを目的に実施したもの。同部会の委員7名が参加し、日南市の介護老人保健施設みどりの丘、そしておびの里の2施設を視察しました。

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 それぞれの視察先で、施設長や担当スタッフの皆様から日常の業務や認知症ケアの取り組み、加算事業の内容、そして節電節約対策等について細かい説明を受け、参加した委員は「施設環境の違いはありますが、入所者の方々が楽しく、安心して生活できる施設作りに日々努力されていることを肌で感じることができました」と、話していました。

 同部会では1025日の「高齢者感染予防対策研修会」をはじめ、今後様々な研修会を計画しており、その中で今回の視察研修で学んだことを伝達し、周知・普及を図る方針ですのでお楽しみに。

「老健みやざき第30号」アップしました!

2014年9月17日 | 協会活動報告

 当協会の広報誌「老健みやざき第30号」PDFファイル(4.76MBをアップしました。そのまま見るなり、ダウンロードして楽しむなり、自由にご活用して下さい。「老健みやざき第30号」へのページはこちらからどうぞ。

慶明会地域包括ケアフォーラム開催のお知らせ

2014年9月16日 | その他

 介護老人保健施設サンフローラみやざき(国富町)を運営する社会福祉法人慶明会は、設立30周年記念事業として104日(土)、1330分から宮崎市のメディキット県民文化センター演劇ホールで「地域ケアフォーラム」を開催します(1630分まで)。

 このフォーラムは参加無料で、どなたでも参加できます。詳しくはこちらをご覧の上、「参加申込書」により920日までにお申し込み下さい(FAX0985-75-2894)。

 このフォーラムに関するお問い合わせは慶明会地域包括ケアフォーラム事務局(電話:0985-36-6464)までお願いいたします。

敬老の日です

2014年9月15日 | 未分類

 915日は祝日です。敬老の日です。もともと915日だった敬老の日は、ハッピーマンデー制度により2003年から第3月曜日に移動しましたが、今年は第3月曜日がちょうど15日となり、従来通りの日程での敬老の日を迎えました。

 「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを主旨とした敬老の日。本日ではないとしても、各老健施設でも敬老会が計画されているものと思われます。

 介護老人保健施設で働く者にとって、何をさておいても、この「敬老の精神」こそは、最も大切にしなければならない心構えと言えるでしょう。そういう意味から、「敬老の日」は他にも増して重要な祝日なのではないでしょうか。

 もちろん、祝日とはいえ休む事ができないのが私達老健施設で働く者の定め。むしろ敬老の気持ちを新たにし、利用者にいつも以上の誠実さをもって接していく一日にしようではありませんか。

この機会に、「介護老人保健施設の理念と役割」をおさらいしたいと思います。公益社団法人全国老人保健施設協会が毎月発行している協会機関紙、「老健」からそれを抜粋し、以下に記します。さあ、今日もがんばりましょう!!

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「介護老人保健施設の理念と役割」

 介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。

 

1.包括的ケアサービス施設

 利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。

2.リハビリテーション施設

 体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。

3.在宅復帰施設

 脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。

4.在宅生活支援施設

 自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。

5.地域に根ざした施設

 家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体になったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。

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