吸い取り紙のように聞け

 12日は書き初め。全国各地で老若男女が墨をすり、筆を手にする姿がテレビでも紹介されました。普段の半紙とは違う書き初め用紙に向かうと、気持ちが新たになり、「今年も頑張って上達するぞ!」と子供心に誓った思い出がよみがえりました。気持ちとはうらはら、一向に上達することはなかったのですが<(_ _)>

 その書道の時、文字がにじまないように吸い取り紙を使うわけですが、「吸い取り紙のように客の意見と声を聞け」と言ったのは稲生武さんだそうです(『生きるヒントになる名語録728』轡田隆史監修、橋本一郎著、三笠書房)。

 なるほど、吸い取り紙は吸わねば役に立ちません。その名の通り吸い込みがいいです。にじみだしそうな墨をたちどころにチューッと吸ってくれます。そのくせ何も吐き出さない。一旦吸い取った墨を吸い取り紙が吐き出してたら、作品は宮崎弁で言うところの「ちんがらっ」、つまり台無しになってしまいますね。

 私たち老健施設に勤める者にとっても、この考え方は大切だと思います。利用者の訴えを「吸い取り紙のように」聞く。つまり「傾聴」の姿勢ですね。そして「吐き出さない」こと、これは途中で口をはさんだり、異論反論を唱えないといいうことと言えるでしょうか。

 吸い取り紙自体が作品として表舞台に立つことはありません。しかし、吸い取り紙が果たす役割は極めて重要と言えます。私たちが利用者様に提供するケアも、まずは吸い取り紙のように意見と声を聞くことが不可欠なのだ・・・。書き初めの風景を見ながら、そのように思った次第です。

初夢見た?見る?

  新年になると初詣、初商い、書初め、初競り、初売り、出初、初風呂、初釜、初稽古、初場所・・・・など、「初」のつく行事や風習などが目白押し。「ああ、新年なんだなあ」と実感します。

 そんなものの一つにご存じ「初夢」があります。「一富士二鷹三茄子」などと言うように、縁起がいいものの夢が好まれるわけで、「ウィキペディア」によると、「室町時代ごろから、良い夢を見るには、七福神の乗った宝船の絵に『なかきよの
とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな(長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の
音の良きかな)』という回文の歌を書いたものを枕の下に入れて眠ると良いとされている。これでも悪い夢を見た時は、翌朝、宝船の絵を川に流して縁起直しをする」とありました。そういえば、かつてアイドル歌手の下敷きを枕の下に敷いて寝てみたことがあったなあ。もっとも初夢には出てこなかったけれども・・・。

 しかし、意外なことにこの初夢、いつ見た夢が初夢なのか?という定義ははっきりしてないそうなのです。大晦日の晩から元日の朝にかけてという説、12日から3日の朝にかけてという説、さらには日にちに関係なく、年が明けて最初に見る夢という説など様々。同じく「ウィキペディア」には「字義どおりに新年最初に見る夢とされることは少なく、現代では元日(11日)から2日の夜、または、2日から3日の夜に見る夢とされることが多い」とありました。したがって、本日12日、もしくはそれ以後でもラッキーな初夢を見るチャンスはあるわけです。そのお役に立てれば、とアップしたのがこちらです。

 

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亀に乗っている蛇。高松塚古墳の壁画にも亀と蛇が絡み合う想像上の動物「玄武」が描かれています。


  ご存じ宮崎の代表的な郷土工芸品の一つ、「佐土原人形」の干支人形です。「改訂版 みやざき観光・文化検定公式テキスト」によれば、「土人形では最古の歴史を持つという京都の伏見人形の影響を受け、長い年月をかけて薩摩の支藩佐土原藩に根づいた土人形」とあります。蛇の夢を見ると縁起がいいとか、金運に恵まれるなどと言われています。時あたかも巳年の平成25年の幕開け。150年の伝統を誇る佐土原人形の巳年の人形をじっくりと、じっくりと目に、そして脳裏に焼き付け、ハッピーなヘビの初夢をご覧いただければ幸いに存じます。

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すべての工程が手作業。その手のぬくもりが伝わってくるような暖かい雰囲気の人形ですね。

 

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  蛇が加えているのは薬草だそうです。

 

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 亀の背中で威風堂々!このおめでたい姿が皆様の初夢に登場しますように。

 

2013年スタート!!

  新年あけましておめでとうございます。

 旧年中は当協会へ並々ならぬご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 平成25年、(社)宮崎県老人保健施設協会は、公益法人へ移行する予定であり、現在それに向けて関係者が総力をあげて作業を進めているところです。

 また、315日には10回社団法人宮崎県老人保健施設協会研究大会、さらには1114日と15日の両日にかけて「第14回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」をそれぞれ開催することとなっており、広く宮崎県民の保健、医療および福祉の増進に寄与して参る所存であります。

 本年も当協会への変わらぬご理解、ご協力方賜りますようお願い申し上げます。

さよなら2012

お奉行様:「おい、越後屋、今日は1231日。いよいよ1年が終わるのだが、何かうまいものが食いたいものじゃ。年越しそばは除夜の鐘を聞きながら食するとして、昼餉(ひるげ=昼食)に良き食い物はないものか?」

越後屋:「ははっ、お奉行様。さすれば当世人気の国民食、ラーメンなどはいかがでございましょうか?」

お奉行様:「ほほーっ、ラーメンか。悪くないものよのお。しかし今の世の中、見わたせばとんこつラーメンが大勢を占めておるようじゃ。決して嫌いではないし、むしろわしの大大大好物ではあれども、たまには別なラーメンが食べてみたいわい。かといって、晩に年越しそばを食う事を考えれば、しょうゆラーメンや塩ラーメンは少々あっさりしておるようじゃ。越後屋、ほかに何ぞないものか、え?」

越後屋:「さすればお奉行様、このラーメンなんぞはいかがでございましょうか?”大豆・米・麦などを蒸してつき砕き、麹(こうじ)と塩とをまぜて桶に入れ、発酵させて製したもの”と、かの『広辞苑』にも載っておるところの調味料を用いた逸品でございます」

お奉行様:「ズズーッ、チュルチュル、ゴックン・・・ほほぉー!これは美味なるぞよ。濃厚かつ芳醇で、そのくせギトギト感がないスープが太めのちじれ麺と絶妙に絡み合ってわしの喉の勘所をくすぐりながら胃の腑へと至りおるわい。醍醐味なることこの上無しじゃ。これ越後屋!わしをこれほどまでに喜ばすこのラーメン。これは何という調味料を用いたのじゃ?申せ!申さねば容赦はせぬぞ!!」

越後屋:「ははーっ、お奉行様。恐れながら申し上げます。このラーメンに用いた調味料は“味噌”でございます。すなわちこれは“みそラーメン”と称するものでございます」

お奉行様:「おおっ、みそか!おお味噌か(^o^)これは至極美味なる逸品じゃ。よし、これにちなんで本日この日、すなわち師走の三十一日のことをこれから“おお味噌か”」と呼ぶことにしようぞ。

越後屋:「なるほど、“おおみそか”ですか。さすがはお奉行様、よきお名前をおつけあそばされたものでございます。承知つかまつりました。今後は十二月三十一日のことを”おおみそか”と呼ぶことといたしましょう。おおみそか、おおみそかっと・・・」

 

・・・とまあこういうわけで、これが本日1231日を「おおみそか(大晦日)」と呼ぶようになったゆえんです・・・・・・・・・・・・え?違う?全然違うって???これまた大変失礼いたしました。ご指摘の通り、これはまったくのデタラメの話です。ほんのちょっとでも「ははぁ、そうなんだ。お味噌から”おおみそか”って言うようになったんだ」と思われた方がおられましたら、ごめんなさい。

 なにはともあれ、色々あった2012年も今日で終わりです。当協会に対しては、会員施設の皆様はもとより、多方面の方々から並々ならぬお力添えをいただき厚く御礼申し上げます。来年もまた、変わらぬご理解、ご協力方お願い申し上げます。

 2013年が皆様にとって幸多き年でありますことを祈念いたします。

仕事納めだそうです

 今日は官公庁や企業の多くが仕事納めです。お昼や夕方のニュースでは仕事納め式や大納会の様子が伝えられるかと思います。そして帰省ラッシュで混雑する各交通機関の影像も・・・例年通りのニッポンの風景ですね。

もちろん老健施設で働く者にとっては関係ありません。慌ただしい中だからこそ、いつも以上の注意を払って業務にあたりましょう。

「自分の生命を打ち込むことのできる仕事を、もっているものは幸福である。そこに如何なる苦痛が押し寄せようとも、たえざる感謝と新しき力のもとに生きて行くことができる。生命は仕事とともに不滅である」と行ったのは歌人の九条武子(「人生の指針が見つかる『座右の銘』1300」、別冊宝島編集部、宝島社)。心身の不自由や苦痛を抱える利用者様の生命を預かり、お世話をすることができる私たちは、生命の重さや尊さが誰よりもわかる立場にあるのではないでしょうか。その事に対して感謝し、自分の生命を打ち込んで仕事に励むことができれば、私たちは幸福であると言えます。

カレンダーを見ると、今年はの三色続き(つまり)で終わりです。今年一年の振り返りをして、それを来年への足がかりとしましょう。

ハッピースネーク

 年の瀬もいよいよ押し迫って参りました。辰年から巳年へと、干支も移り変わろうという今日この頃、ちょっとした嬉しい(?)ハプニングがあったのでございました。

 さきごろ我が家でシロアリの検査があった時のこと。業者さんが「シロアリはいませんでしたが、こんなモノがありましたよ(´∀`)」と持って出てこられたのが下の写真。

 

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↑実際にとぐろを巻いていたわけではありません。

 

 そ、そうです。蛇です。ヘビの抜け殻です。それも結構大きい、というか長い(~o~)。どんだけ長いかというと、下の通り。

 

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 めいっぱい伸ばした空気入れよりもちょっと長いです。

 

 メジャーで測ってみると、なんと1メートル2センチもありました(o)。財布に入れておくとお金が貯まるなどと言われますが、これはちょっと入らない。

 「こんなに長い抜け殻が、こんな綺麗な形で残っていることは珍しいですよ」とは業者さんのコメント。当のヘビさん、一体どうやって抜け出したのでしょうね。何度も脱皮を繰り返すうちに、だんだんとテクニックが向上してきて、一人前(一匹前?)にヘビとして「一皮むけた」のかもしれませんね(^^♪。

 ちなみに、この抜け殻が発見されたのはこれまた何と玄関のところ。これはひょっとして、来年のヘビ年はビッグでヘビーな幸運が入って来るかも(^J^)

 と言っても、我が家だけに訪れればいいというものではありません。このブログをご覧いただいている皆様にハッピースネークのご利益があることを願ってやみません。

 なお、このヘビさんの顔写真のアップを、このページの下の方にアップしています。爬虫類の苦手な方にとっては少々迫力ありすぎかもしれませんので、くれぐれも自己判断のもとでご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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すごいぞ宮崎

 宮崎すごい!と思いました!1221日の宮崎日日新聞を開いてみると・・・いや、開く前からです。つまり1面からわが宮崎県のすごい事が盛りだくさんでした。

 トップは「串間で風力発電」。風力発電所が串間市にできるとのこと。運転開始は2019年の見込み。しかも九州最大だそうですからすごい!何だか串間市の「串」の字が、風力発電の風車(飛行機のプロペラみたいなのじゃなくて、地面と平行に回るタイプのやつです)に見えてきました。すごいすごい!!

 同じく1面。「児湯食鳥ベトナム進出」。来年度ベトナムに進出して海外でのブロイラー生産、販売に乗り出すそうです。すごい!2013年度は宮崎からニワトリが飛躍する、しかも海外に飛ぶ(^o^)。すごいすごい!!

 さらに1面。「都農?高鍋あす(22)開通」東九州自動車道の同区間がつながるとのこと。その距離なんと12.9キロ(゜◇゜)。すごい!これにより都農町から宮崎空港までが何と55分。国道10号線などを利用するより30分も短縮するとはすごいすごい!!

 今度は9面。門川町の会社が宮崎県産のちりめんじゃこを使ったサプリメントの販売を始めたとのこと。すごい!名前が「じゃこりめんと」とはこれまたいかしてます。
(^_^)。インパクト満点のナイスネーミング、すごいすごい!!

 地方版も負けちゃいない(*^_^*)22面の「きりしま」版。小林市出身の19歳男性が、あの公認会計士最終試験に見事合格、しかも2人も。すごい!難関中の難関であるこの試験、合格率はたった7.5%。全国で1,347人の合格者のうち、10代はたった6人。その中の2人、つまり3分の1を本県出身者が占めるわけですからこれまたすごいすごい!!

 とどめは27面。県内で新種の植物が発見、認定されたとのこと。しかも2つ。すごい!これは「モロツカウワミズザクラ」と「イノウエトラノオ」の2つ。それぞれ宮崎市内の60代と50代の男性が発見、公的機関の調査・分析の結果新種と判断されたそうです。相次ぐ新種発見に「宮崎の自然の多様性をあらためて示せた」という関係者の談話が載っていました。しかも、「まだまだ見つかっていないものはあるはず」とも。まさに植物の宝庫宮崎県(^_^)v。すごいすごい!!

 時あたかも冬至の1221日。一年で最も昼が短いこの日に、ひむかパワー全開!!宮崎県がいろんな分野でやってくれました。嬉しい気持ちで新聞をめくることができました。これは2013年の本県大ブレークの予兆でありましょうか!?まずはニューイヤー駅伝で旭化成が優勝!なんてことになると、またまた新聞を読むのが楽しくなるなーと思いながら読んだのでありました。

 ただし!!!26面に立った4段見出しは別です。「ノロウイルスなお猛威」<(_ _)>。当然ながらこれはすごいすごいなどと喜ぶことなんてできません。県内36カ所の定点医療機関からの報告数は平年の1.6倍。しかも発生のピークは例年12月から翌年1月とのことですから、これからますます予断を許せない時期となります。感染対策のより一層の徹底に務めましょう。

寒くて苦しい鳥

 さすがに寒い日々が続いています。だけど、寒さに震えているのは人間だけではありません。動物だって寒いものです。猫がコタツで丸くなれば、蛇も蛇穴で丸くなります。

 そんな中、「寒苦鳥」という鳥がいることを知りました。「かんくちょう」と読むそうです。生息地はインドの山奥。夜になると寒さに苦しんで(だから寒苦鳥と言うのですね)、「こんなに寒いとたまらん。夜が明けたら巣を作って寒さをしのごう」と鳴くらしい。しかし、朝になって気温が上がってくると、夜の寒さを忘れ、「人生、じゃなくて鳥生どうせはかないものよ。何で巣作りなどくたびれる労働をせにゃならんのだ」と巣を作らずに過ごす。そして夜になって寒くなるとまた「寒くてたまらん!朝になったら巣を・・・」と鳴くという、その繰り返しで日々を送っているのだそうです。

 へえーっ、珍しい鳥もいるもんだ、一度見てみたいものだ・・・。と思いきや、この寒苦鳥、想像上の鳥だそうです。なんだぁ。

 それはそうと、夜も昼も寒い日々が続いているのが現実の今日この頃です。南国宮崎だって寒いんです。五ヶ瀬町には日本最南端のスキー場だってあるんです。こんな寒いと、さすがに寒苦鳥だって「こりゃあ寒いわい。巣作りをしなくちゃ凍えてしまうよ」となるかもしれませんね。老健の利用者様はもちろん、私たち自身も健康管理に十分留意して春を待ちましょう。

メリークリスマス

 クリスマスです(^o^)。それぞれの老健施設でもクリスマス会が催されていることと思います。プレゼントは何でしょうか?

 クリスマスプレゼントと言えば子供の時、枕元に靴下を置いて寝ると、朝になったらあら不思議( ゜Д゜)。靴下の中に欲しかったプレゼントが入っているじゃありませんか!それは何を隠そう、サンタクロースが子供が眠っている間に、煙突からそーっと家の中に入ってきて、靴下にプレゼントを入れて行ったのです。ありがとう、サンタさん。それにしても不思議だなあ。何で僕の欲しかったものがわかったんだろう?欲しい物を書いたサンタさんに宛てた手紙、読んでくれたのかなあ・・・・・。

 今思えば色々と無理がある話です。足に履いて歩き回るために使われる靴下にものを入れるのは衛生上問題があると言えます。また、大きな暖炉に大きな煙突がそびえる家ならともかく、昭和時代の日本家屋にあった細い煙突、どうやって出入りするのでしょう。レインボーマンの月の化身(知らない!?)みたいに、サンタさんは頭さえ入ればどこでも通り抜けできる特技があったのでしょうか?もしそれができたとしても、肝心のプレゼントが通らなかったらどうするというのでしょう?さらにサンタさんのあの赤い衣装、煙突を通ると間違いなく真っ黒になってしまいます。それで家々を回ってたら、怪しまれますよね。

プレゼントはどこかで買ってくるんでしょうか?それとも人の家に忍び込むのが得意なサンタさんだったら、ひょっとして誰もいない夜のデパートに・・・いやいやいや!!それは無い、絶対にないヽ(`Д´)ノ!!子供に夢を与えるサンタさんはそんなこと絶対にしないもん!

真っ赤なお鼻のトナカイさん。その鼻をピカピカ光らせて暗い夜道を照らしながら回っていたら、これはすっごっく目立ってしまいますよね。おまけに鵜戸さん参りみたいに鈴もシャンシャン鳴り響かせているとあれば、これはもうバレバレです。「あーっ!サンタさん見つけた( ´▽`)」って歓待されるならまだいいいいのですが、下手すればプレゼントを盗もうというよろしからぬ者達の格好の餌食になりかねないだろうかと心配です。

・・・とまあ、上げればきりがありませんが、子供の頃にはそんな事まーったく気にしませんでした。信じ切っていました。サンタさんは本当にいるということに疑う余地は一介もありませんでした。今はどうなんでしょうね。この情報化が高度に進んだ文明社会において、サンタクロースの実在性について、子供達はいかように考えているのでしょうか。

ここでその真意を明らかにしておきましょう。ずばり、サンタクロースは、いるんです。本当に、実際に存在するのです。そして今年もまた子供達のところに、はるか遠い北の国から、プレゼントをたくさーん持って、トナカイのソリに乗ってやって来るのです。ほら、耳を澄ませばあの鈴の音が聞こえてきましたよ。ソリにはたくさんのプレゼントを入れた袋が。袋の中にはGIジョーやローラースルーゴーゴーやゲイラカイトやダービーゲームやアメリカンクラッカーや、コンバトラーVに勇者ライディーンにゲッターロボGにキャプテンウルトラにミラーマンにデビルマンにバロムワンの人形や、マジンガーZの超合金などをたくさーん入れて・・・・・。

とまあそういうわけですが、とにかくメリークリスマス!です。

青太完走(^O^)

 第26回青島太平洋マラソンが129日、宮崎県内外、そして海外から12,000人ものランナーが参加して盛大に開催されました。

 特にフルマラソンの参加者は私も含め9,689人!!当日は寒い上に強風。特に青島神社参道で折り返してからの5キロは強い風とアップダウンの連続で、なかなかに辛い42.195キロになったのではないでしょうか。だけど、それゆえに完走し切った喜びはひとしおだったのではないかと思います。

 また、ボランティアの高校生の応援は毎年ものすごく力強いもので、今年も例年にたがわず、特に県外からの参加者には驚きと、そしてそれに勝る元気を与えるものでした。これも一つの宮崎県の無形遺産と言ってよいと個人的に考えるところです。

 会員老健施設のスタッフも数多く参加されたことと思います。今頃はもう筋肉痛もおさまり、元気にそれぞれの職場で活躍されていることでしょう。MRT宮崎放送では1222日の土曜日に特別番組が放送される予定です(15時から)。あの感動よ再び!と、利用者様と一緒に鑑賞されるのもまた一興ではないでしょうか。青太が終わると宮崎もいよいよ年の瀬モードに突入(と思うのは私だけ?)。2012年も残りわずか。慌ただしい中だからこそ、平素以上の注意を払って業務に励みましょう。

 

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↑これは私こと老健太郎(仮名)の完走証です】

 

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【↑2時間台でした。一応世界記録と同じ2時間台ですヽ(^o^)丿】

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