協会活動報告

むつみ苑Hp開設しました

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 介護老人保健施設つみ苑(宮崎市池内町)がこのほどホームページを開設しました。アドレスは(https://zinwakai-mutsumien.com/)です。むつみ苑の入所介護サービス、通所リハビリサービス、関連施設などの情報が掲載されていますので是非ご覧下さい。

 なお、介護老人保健施設むつみ苑のホームページには、当協会ホームページの「協会 会員一覧」からも進むことができますので申し添えます。

ケアプランの基礎学びました(ケアプラン部会)

 (公社)宮崎県老人保健施設協会高齢者ケアプラン研究部会は924日、宮崎市のJA・アズム別館で包括的自立支援プログラム策定研修会を開きました。

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 今回の研修会は、ケアプランを策定したことがない人や、今ひとつ自信がない人、疑問や質問を抱える人などが対象に開催したもので、会員老健施設や特別養護老人ホーム、グループホームなどから29人の受講がありました。

 午前中の講義では包括的ケアプランプログラムについて、特徴や構成、記入要項などに関して、同部会の竹内詠規委員長が説明を行いました。そして、施設サービス計画書の記入方法について、記載方法や目標設定の考え方など具体例を交えながら解説をしました。

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 引き続きグループワークがありました。講義での説明事項を踏まえ、与えられた事例に基づきアセスメント票やケアチェック表を活用しながらケアプランを作成していきました。施設も職種も違うメンバー同士でしたが、どのグループでも熱心に意見を出し合い、本人や家族の思いを十分くんだ「ポジティブプラン」を作り上げていきました。

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また同部会の委員はファシリテーターとしてそれぞれ受け持ちのグループで必要な助言を行いました。グループワークは昼食、休憩をはさんで続けられ、それぞれのグループごとに特色あるプランができあがっていきました。

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 そして最後にグループ発表が行われました。各グループで作成したケアプランが発表されると、受講者は自分たちのプランとの相違を比較しながら、集中して聞き入っていました。発表が終わるたびに他のグループからは拍手がおくられました。

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 長丁場の研修会でしたが、包括的自立支援プログラムの特徴や活用方法、ケアプラン策定の要点、そして実践的な知識や技術が学べ、明日からの実務につながる研修会となりました。さらに受講者同士の交流も深まり大変有意義な一日となりました。

HIV/エイズの正しい知識学びます(看・介部会)

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 看護・介護研究部会は1029日(土)1430分から、宮崎市のJAアズム別館302研修室で「『HIV/エイズの正しい知識・その他の感染予防』研修会』を開きます(14時受付開始、1630分終了)。講師は県立宮崎病院の院長、菊池 郁夫先生です。

 参加費として老健施設関係者は500円が必要ですが、老健以外の方は無料で受講できます。くわしくはこちらをご覧の上、1014日(金)までにお申し込み下さい。ただし会場の収容人数は120名となっており、人員に達し次第受け付け終了となりますことをご了承下さい。

【※この研修会の問合せ・申込先※】

介護老人保健施設 サンフローラみやざき(担当:上村 久美子)

TEL0985-75-2020

FAX0985-75-2897

基調講演のご案内(第13回研究大会)

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13 公益社団法人 宮崎県老人保健施設協会 研究大会」(1112日土曜日、於:宮崎観光ホテル)の基調講演の講師が決まりましたのでご案内いたします。

基調講演の講師は野崎病院の医師、倉増亜紀先生です。テーマは「認知症ケアについて(仮)」。講演時間は10時から11時までを予定しています。

13 公益社団法人 宮崎県老人保健施設協会 研究大会大会参加受付は1013日(木)までとなっておりますので、参加を予定されている方はこちらをご覧の上、お手続き下さいますようあわせてお願い申し上げます。

 なお本研究大会に関するお問い合わせは(公社)宮崎県老人保健施設協会事務局(電話:0985-47-3941)までお願い申し上げます。

総務委員会開きました

 当協会の平成28年度第3回総務委員会を98日、宮崎市の介護老人保健施設ひむか苑で開催しました。

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 この日の委員会では(1)各委員会活動について、(2)宮崎県委託事業について、(3) 13 公益社団法人 宮崎県老人保健施設協会 研究大会」について・・・などについて協議、検討を行いました。

 この中で開催まで2ヶ月あまりとなった「13 公益社団法人 宮崎県老人保健施設協会 研究大会」については、現在の進捗状況の説明に続き、市民公開講座、基調講演、研究発表、レク発表、企業展示、広告協賛、運営などについて各委員が会員施設からの協力も仰ぎながら進めていくこととなりました。

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「一歩先行く『在宅支援型老健』」学びました(支援&在宅部会)

 (公社)宮崎県老人保健協会支援相談員研究部会と在宅支援研究部会は9月9日、宮崎市の宮崎観光ホテルで合同研修会を開きました。県内会員老健施設などから70人が参加しました。

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 今回の研修会テーマは「『一歩先の老健へ』 これからの老健はどうあるべきか」。講師は介護老人保健施設ひむか苑施設長で当協会の櫛橋弘喜会長が務めました。講義ではまず地域包括ケアシステムの構築を推進する背景として、人口の急速な高齢化があり、その中で要介護度が高くなる75歳以上の人口が2025年以降急速に増加する一方で、介護保険料を負担する40歳以上の人口は減少していくこと、要介護の認定者の増加ペースが近年再び拡大していることなどが説明されました。また死亡場所の推移として、20世紀半ばは自宅で死亡する者が8割超であったが、現在は8割近くが病院で死亡している現状に触れ、2030年までに約40万人死亡者数が増加すると見込まれ、看取り先の確保が困難になるとの課題が上げられました。

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 このような現状と予測を踏まえ、地域包括ケアシステム構築で求められる視点として(1)急速な高齢者の増加と若年層の減少(特に2030年以降の若年層減少傾向を見据えた効果的で効率的なシステム構築が必要)、(2)高齢者のニーズに応じた対応体制の構築(軽度者に対応した生活支援と介護予防の強化および中重度者に対応した介護・医療サービスの充実)が重要であるとし、それらについてスライドを用いて詳しい説明がありました。

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 そしてこれからの介護老人保健施設のあり方として櫛橋会長は「在宅支援型老人保健施設」を提唱。そしてこの在宅支援機能を強化するために、(1)通所リハビリテーションの充実、(2)訪問リハビリテーションの充実、(3)看取り機能の充実、(4)短期療養介護の充実(ショートステイの見直し)、(5)夜間休日対応サービス緊急入所、(6)訪問看護・訪問介護業務の獲得(みなし施設として)が重要だと指摘しました。
 従来の「在宅強化型老健」に対し「一歩先を行く老健」ともいえるこの「在宅支援型老人保健施設」が具備すべきこれら6つの機能について、具体的内容や期待される成果、そして課題などについて詳しく解説する櫛橋会長の講義を、参加者達は高い関心を払いながら聞き入っていました。

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いよいよ開催!大阪全国大会

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「めっちゃ好きやねん老健 咲かせよう 医療と介護の大輪の花」のテーマのもと、914日(水)から16日にかけて「27回全国老人保健施設大会大阪」が大阪国際会議場・リーガロイヤルホテルで開催されます。

 全国の老健施設から役職員が参集し、講演や分科会等を通じて研鑽を積むとともに、交流を深め、情報や問題意識を共有されることと存じます。本県からも多くの方が参加されることと存じますが、皆様にとってそれぞれの職場の実践に役立つ有意義な大会となりますことを祈念申し上げます。

 なお、当協会主催で1112日(土)、宮崎観光ホテルで開催する13 公益社団法人 宮崎県老人保健施設協会 研究大会」は現在参加者の申込を受付中です。締め切りは1013日(木)までとなっておりますので、申込がお済みでないかたは、こちらをご参照の上お手続きをお願いいたします。13thMiyazakitaikai1013made(s).jpg

発行しました!「老健みやざき34号」

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 当協会の広報誌「老健みやざき 34号」を発行しました。

 年に2回発行している「老健みやざき」。巻頭企画は不定期掲載の「老健ルポルター寿(じゅ)」。今回は宮崎市清武町にある介護老人保健施設サンヒルきよたけを訪問・取材しました。施設の概要をはじめ自然豊かな環境の中で明るく元気に仕事に励む職員や、楽しくリハビリ取り組む利用者の様子などを紹介します。

さらに昨年映画化され大きな反響を呼んだ「風に立つライオン」のモデル、柴田紘一郎施設長への単独インタビューも掲載。「アフリカに行きたい」という幼少期からの思いを実現させ、卒業後わずか5年、30歳で独立間もないケニアの病院に赴き医療活動に尽力。そこで自らの「原点」を見出したことが現在につながっていること。そして今度は日本の介護が「KAIGO」という世界共通語となって広まって欲しいと若い職員に期待を寄せていることなどを熱く語っていただきました。

 その他委員会活動報告なども掲載しています。「老健みやざき 34号」は宮崎県内の会員施設や、県内外の各関係機関に送付するほか、当ホームページからも閲覧、ダウンロードできるようアップする予定です。お楽しみに。

全老健「第1回ケアの質を上げる研修会」開催のお知らせ

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 公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)主催の「第1回ケアの質を上げる研修会 ICFを活用したケアプラン」1129日(火)、東京都江東区のTFTビル東館で開催されます。詳細はこちらをご覧下さい。

 なお、この研修会に関する問い合わせは、全老健業務部業務第一課(TEL03-3432-4165)までお願いいたします。

発表受付:9月5日まで!(第13回研究大会)

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13 公益社団法人 宮崎県老人保健施設協会 研究大会」(1112日土曜日、於:宮崎観光ホテル)の研究発表・レクレーション発表の参加受付は95日(月)までとなっています。

発表を予定されている方はこちらをご覧の上、所定の手続き方法でお申し込み下さいますようお願いいたします。

なお、大会参加受付は1013日(木)までとなっておりますので、参加を予定されている方はお手続き下さいますようあわせてお願い申し上げます。

 なお本研究大会に関するお問い合わせは(公社)宮崎県老人保健施設協会事務局(電話:0985-47-3941)までお願い申し上げます。

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