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20日研修会2会場にて開催(リハ&支援)

 920日(土)はリハビリテーション研究部会、そして支援相談員研究部会の研修会が以下の通り開催されます。開催時間および場所等、お間違えのないようお願いいたしますとともに道中はお気を付けてお越し下さい。

 

【リハビリテーション研究部会研修会】

○テーマ:「食事の姿勢・ケアの注意点」

○会場:宮崎リハビリテーション学院

○時間:15時から17時まで(受付は1430分から)

○問い合わせ:こんにちわセンター 中村豪志(TEL0986-22-7100

 

【支援相談員研究部会研修会】

〇テーマ:「高齢者の心理」

〇会場:宮日会館11階、宮日ホール

〇時間:14時から16時まで(受付は1330分から)

〇問い合わせ:

しあわせの里、支援相談員 笠原
章寛(TEL0987-55-4800

 または、

むつみ苑、支援相談員 清 徳昭(TEL0985-39-9200

敬老の日です

 915日は祝日です。敬老の日です。もともと915日だった敬老の日は、ハッピーマンデー制度により2003年から第3月曜日に移動しましたが、今年は第3月曜日がちょうど15日となり、従来通りの日程での敬老の日を迎えました。

 「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを主旨とした敬老の日。本日ではないとしても、各老健施設でも敬老会が計画されているものと思われます。

 介護老人保健施設で働く者にとって、何をさておいても、この「敬老の精神」こそは、最も大切にしなければならない心構えと言えるでしょう。そういう意味から、「敬老の日」は他にも増して重要な祝日なのではないでしょうか。

 もちろん、祝日とはいえ休む事ができないのが私達老健施設で働く者の定め。むしろ敬老の気持ちを新たにし、利用者にいつも以上の誠実さをもって接していく一日にしようではありませんか。

この機会に、「介護老人保健施設の理念と役割」をおさらいしたいと思います。公益社団法人全国老人保健施設協会が毎月発行している協会機関紙、「老健」からそれを抜粋し、以下に記します。さあ、今日もがんばりましょう!!

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「介護老人保健施設の理念と役割」

 介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。

 

1.包括的ケアサービス施設

 利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。

2.リハビリテーション施設

 体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。

3.在宅復帰施設

 脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。

4.在宅生活支援施設

 自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。

5.地域に根ざした施設

 家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体になったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。

秋になりました

9月になって、朝夕に涼しさを感じる今日この頃となりました。秋の七草の一つ、ススキも多くみられるようになりました。

漢字で「薄」とか「芒」と書くススキ。なんだかネガティブな印象を受けますが、それに反して花言葉には「勢力、悔い無き青春、心が通じる、活力、生命力、努力」などとポジティブなものが多くあります。

IMG_8161.jpg

また、こんなふうに夕焼け空をバックにしたススキは、哀愁を帯びながらもニッポンの秋の風景になくてはならないものだ、と個人的には思えてきます。

いずれにせよ季節の移り目。暑かったり肌寒かったりと、落ち着かない日が続くかと思います。利用者の体調管理には万全の注意を払って参りましょう。

必読!『老健』2月号

 公益社団法人全国老人保健施設協会が発行している協会機関紙『老健』2月号(Vol.23 No11)の59ページ、「私の仕事 私の思い」のコーナーに、当(社)宮崎県老人保健施設協会の会員施設であるシルバーケア新富のケアマネージャー、橋口諭子(はしぐちさとこ)さんの投稿が掲載されています。

 難病のお母様のお世話をされる中で、「たとえ相手が寝たきりであっても心に寄り添うことはできる」と、介護現場でも常に利用者や家族の立場で考えることの大切さを教わった体験などが書かれてあり感動しました。また、同じ老健施設に勤める者の一人として、老健の果たすべき役割の基本を振り返る良い機会にもなりました。

 『老健』2月号はこのほか、特集の「認知症高齢者を地域で支える老健施設」、「老健インタビュー ”健康長寿の延長と社会インフラの整備で新しい長寿社会を切り拓く”(東京大学高齢社会総合研究機構特任教授
秋山弘子氏)」など、読みどころいっぱいです。是非ご一読あれ。

台風10号接近中

台風10号(ダムレイ)はこれから宮崎県に最接近するものと予測されています。情報を迅速・正確に入手して備えましょう。

 

気象庁台風情報

http://www.jma.go.jp/jp/typh/

 

国土交通省川の防災情報

 

http://www.river.go.jp/nrpc0302gDisp.do?areaCode=89

 

宮崎河川国道事務所

http://www.qsr.mlit.go.jp/miyazaki/

 

NHK気象・災害情報

http://www3.nhk.or.jp/weather/

 

MRT宮崎放送警報・注意報

http://mrt.jp/weather/keiho/

「人財」になろう!

 「人財」というのは造語です。広辞苑(第6版)にも載っていません。しかし、遅くとも昭和後期には「人材から人財へ」などと用いられるようになっています。かのMicrosoft Office IME 2010でも「じんざい」で変換すると「人財」となります。(ただし、ATOK2011では出てきません)。

 「人材になるために7つの条件」というのをご存じでしょうか。私は知りませんでしたが、ネットで検索すると、ものすごい数がヒットしてびっくりしました。いろいろな企業のトップがこの「条件」を取り上げていますが、私たち老健施設で働く者にとっても、そのまま当てはめることができるものですので、ここで紹介いたします。 

 

【人財になるための7つの条件】


1.   
明るく元気な挨拶ができる。


2.   
言われなくても、自分で考え、行動できる。


3.   
人のいやがることでも、進んで取り組める。


4.   
常に「どうしたらできるか?」を考える。


5.   
仕事の納期を、きちんと守ることができる。


6.   
ミスやクレームなどの報告を、すぐにできる。


7.   
人が見ていなくても、手を抜かずに仕事ができる。

 

これらの条件に、自分がいくつ当てはまるかによって、自分がどういう「ジンザイ」なのかが分かれるのだそうです。

Yes7コの人:『人財』】】・・・自分で考え、自分で成果をあげられる人。会社が求めている、良い「ジンザイ」。

Yes4コから6コの人:『人材』】・・・言われたことなら、自分でやりきれる人。会社が求めている、普通の「ジンザイ」。

Yes1コから3コの人:『人在』】・・・言われたことを言われたとおりにやるだけの人。不況になると辞めてほしい「ジンザイ」。

Yes0コの人:『人罪』】・・・言われたこともできないのに、不満の多い人。できるだけ早く辞めてほしい「ジンザイ」

 

 ここで私たちが目指すべきはもちろん「人財」です。日々の業務に当たりながら、この7つの条件の一つ一つを思い浮かべて頑張りましょう!

土砂災害などへの警戒を

 活発な梅雨前線の影響で、隣県である熊本、大分の両県では記録的な大雨による甚大な災害が発生しています。本県でも本日朝から昼前にかけて、山沿いを中心に激しい雨が降るおそれがあります。引き続き土砂災害などへの警戒をお願いします。

 

宮崎河川国道事務所のホームページ

http://www.qsr.mlit.go.jp/miyazaki/

 

NHK気象・災害情報

http://www3.nhk.or.jp/weather/

 

MRT宮崎放送警報・注意報

http://mrt.jp/weather/keiho/

ヒッグス発見先超される(T_T)

 75日の新聞各紙はどれもが「ヒッグス粒子確認」が一面トップを飾っていました。物に重さを与える「神の粒子」です。テレビでもわかりやすいようにあれやこれやの方法で解説していたので、既にご存じの方も多いと思いますが・・・。

 本年1月3日付のブログに書きました通り、当協会でも非公式、非公認、非現実的に、このヒッグス粒子の存在を突き止めようとしていたのですが(漬け物石の下にあった、などと言って騒いでいましたね)、残念ながら日本の研究機関を含む国際チームに、先を越されてしまいました。

 密かに狙っていたノーベル賞は彼らに譲るとして、我々は老健施設の利用者様の人生や生活の重みをしっかりと受け止めることとしましょう。ひょっとすると、その重さを与えている、未知の物質を発見することができるかもしれない!?

リレーマラソン激走しました(ことぶき苑)

 介護老人保健施設ことぶき苑(宮崎市)は、617日に宮崎市で開かれた第1回シーガイアリレーマラソン50キロの部に参加、見事タスキをつなぎました。

 県内外から186チーム、1755人が出場したこの大会は、宮崎臨海公園(サンビーチ一ツ葉)内に設けられた12キロのコースを25周するもの。2人から15人まででチームを作り、一人何回でも走れ、1回何周走っても良いなど、走り方は自由。50周する100キロの部もあり、それぞれ一般部門と職場部門でタイムを競ったこの大会に、同苑は50キロ職場部門に参加しました。チーム名もずばり「介護老人保健施設ことぶき苑」!

 出場するきっかけとなったのは、「走ることでことぶき苑をPRし、利用者に元気と勇気を与えよう!」という阿南育男理事長の一声。団結力抜群の職員が結集し、おそろいのTシャツを作るなどして本番に臨みました。

 大会当日は時折激しい雨が降るあいにくの天気。コースには足首まで浸かる水たまりもできていましたが、市原健司事務長をはじめ13名の選手が気持ちを一つにしてタスキリレーを展開。417秒の好タイムで完走。堂々6位の成績を収めました。

DSC01497.JPG 「みんなでタスキをつなぎ、想いを一つにできました」とガッツポーズの市原事務長。

 

 「日頃から全職種が一丸となり、スタッフ間で密に連携をとりながら利用者のケアに当たっています。だからチームワークの良さには絶対の自信があります」と胸を張るのは、同苑のビルメンテナンス&リペア担当の磯崎司さん。57歳とチーム最年長ながら、フルマラソンの自己ベストはなんと2時間35分台!この日も驚く他チームの若手ランナーをごぼう抜きにする活躍ぶりでした。

 DSCN2109.JPG

 毎日12キロ以上の練習を欠かさないという磯崎さん。とても57歳には見えません。

 

悪天候の中でも心を一つにし、それぞれが持てる力を十二分に発揮。素晴らしい結果を残せたことで、今後の業務を行う上で職員間の絆が更に強まったリレーマラソンとなりました。

DSC01502.JPG

土砂降りの中、みんなで頑張りました!!

栄冠は誰に輝く?

 甲子園と言えば、やっぱり春より夏でしょうか。暑いときに見ると、より熱くなります。ただし熱中症にはご用心。今年もその県予選が始まりました。

 「白球の残像」は、阪本浩一の作品。昭和63年に講談社から出ていますから、もう四半世紀前の、甲子園を舞台にしたミステリーです。ある名門強豪校、とにかく打線が強力。しかも、ピッチャーが投げる球種を「コンピューター」のように読み切ってしまう。サインを変えても無駄。どのバッターも、来た球を「条件反射」のように叩き返し、ヒットを量産、得点を積み上げるのだ。彼らは天才集団なのか・・・・・?答は「否!」。実はそれには驚くべきからくりがあったのだった。そのからくりのために尊い命が犠牲になり、純粋に白球を追う甲子園球児達の汗が、あろうことか野球賭博に利用されてしまうのだ。

 作品の中盤までは、そのからくりがまったくわかりませんが、それが解き明かされると驚きです。「はあーーーっ(-_-)、勝つためにそこまでやるかよ!?」と憤りを禁じ得ませんが、それを考えついた著者の力量には脱帽です。さすがは第34回江戸川乱歩賞受賞作です。

 ただし、そこは四半世紀前。ストレートとカーブが主流の時代だったから成り立った作品かもしれません。「高速」スライダーや、手元で小さく変化する球種を高校生が投げる現在の投球術では、通用しないからくりでしょう。興味がある方はご一読を。

 それはさておき、この夏、甲子園への切符を手にするのはどこの高校でしょうか。そしてそして、その大舞台でどんな活躍を見せてくれるでしょうか?いまだ全国制覇を成し遂げていない我が県。「今年こそは!」と願って止まない県民は、私だけではないはずです。

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