台風6号の影響で、昨日から猛烈な雨と風となっています。
あちこちで樹木や看板が倒れています。
車の運転には十分ご注意願います。
県内の小中学校の多くは臨時休校となっています。
今(6時30分)、雨風とも弱まっているようにも思えますが、
台風の最接近はこれからと予想されており、決して油断はできません。
最新の情報を入手しながら、準備、対応に当たりましょう。
上記リンクもご参照下さい。
台風6号の影響で、昨日から猛烈な雨と風となっています。
あちこちで樹木や看板が倒れています。
車の運転には十分ご注意願います。
県内の小中学校の多くは臨時休校となっています。
今(6時30分)、雨風とも弱まっているようにも思えますが、
台風の最接近はこれからと予想されており、決して油断はできません。
最新の情報を入手しながら、準備、対応に当たりましょう。
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大型で非常に強い台風6号が接近中です。
7月18日午前5時40分の気象庁発表によれば、台風6号は南大東島の東約220kmにあり、中心気圧945hPa、中心付近の最大風速45m/s、最大瞬間風速60msで、時速20kmの速さで北に進んでいます。宮崎県内各地にもすでに波浪、強風、雷などに関する警報・注意報が出されています。早めの準備、対応を心がけましょう。
上記ホームページも参照下さい。
「積み重ねる」。文字にしてよくよく見入ると、そのすごさがわかるような気がします。最初は低い所から初めて、少しずつ、少しずつ、その高さを増していくわけですが、一朝一夕にはできない苦労や困難を伴うような響きが「積み重ねる」からは感じられます(個人の感想です)。しかし、ひとたび積み重ねられたら、どっしり、がっしり。ちょっとのことでは動じない強靱さ、安定感、けだかく尊い感じがします。
似たような言葉で「積み立てる」があります。これは何だかどんどん高さが増していくスピード感があります(横にするのではなく、立てていくわけですから)。貯金で言うなら、「積み重ねる」より、「積み立てる」方が嬉しい響きに聞こえます。しかし、その一方で、「積み立てる」は「積み重ねる」より、もろく、崩れやすそうな印象も受けます(これも個人の感想です)。もっとも、積立貯金はいざ使う時になって崩せなかったら困るわけですから、どちらが良くて、どちらが悪いというものではありません。
さて、年齢、つまり齢(よわい)はというと、「積み重ねる」ものだと思います。時間の流れは誰しも同じで、誰でも一年に一つしか重ねることができません。そう考えたとき、日頃老健に勤めて、毎日接している利用者様のすごさを改めて感じます。80、90、そして100歳・・・。みんな一つずつ、一年ずつの積み重ねがあるわけです。その中には辛いこと、苦しいこと、一杯あったことと思います。時には嬉しいこともあったとも思います。そうやって齢(よわい)を重ねて、長生きされていることに、尊敬の念を禁じ得ません。ありきたりな言い方しかできませんが、「人生の大先輩」として、見習うべき偉業です。
魁皇関には、まだまだ相撲を続けて、白星を積み重ねていって欲しいと応援する気持ちで一杯です。そして、老健を利用して下さる「人生の大先輩」の方々にも、これからもひとつひとつ齢(よわい)を重ねて、私たち後輩の道しるべになって欲しいと、改めて願った、新記録達成の朗報でした。
(社)宮崎県老人保健施設協会リハビリテーション研究部会(吉屋清彦委員長)は9月3日(土)、宮崎市のニューウェルシティー宮崎で、研修会を開催します。今回は、QOLとノーマライゼーションの実現をめざし、人間としての尊厳を尊重し、自立を促すためのリハビリテーションケアを行っている介護老人保健施設清雅苑(熊本市)の野尻晋一副施設長を講師に招き、通所、入所のリハビリをどのように計画・実践していくかについて、ミニレクチャーやグループワークを通じて学んでいく予定です。
研修会は16時から18時までの予定で、申込み方法などは後日連絡予定です。多数の参加をお待ちしています。詳細はこちらをごらんください。
(社)宮崎県老人保健施設協会高齢者ケアプラン部会(緒方克己委員長)は9日、宮崎市のJAアズムホールで、県央、県南、県西ブロックの会員施設職員を対象にした、包括的自立支援プログラム初任者研修会を開きました。
この日の研修会には8つの会員施設から18人が参加。同プログラムの特徴や構成などの説明をふまえ、受講生がそれぞれ利用者本人、家族、医師、看護師、PT・OT、支援相談員役に扮してロールプレイを実施、グループごとにカンファレンス形式で事例検討を行いました。利用者および家族を含むチームが目指す共通の方針の立て方や、課題(ニーズ)の捉え方、さらに長期・短期の目標の設定のしかたなど、同部会委員の指導のもと、受講者たちは研鑽を積んでいました。
また、引き続き行われた、全体での発表会では、熱心な質疑応答が相次ぎ、受講者の学習意欲の高さがうかがわれました。
なお、この初任者研修は10月頃に県北ブロックでも開催を予定しており、同委員会ではたくさんの参加を呼び掛けていく方針です。
一方、15歳未満は15万5600人で、2005年より0.9%、2000年より2.2%それぞれ減少しているとのことでした。介護保険が始まって10年を数える同じ時間軸で、少子高齢化に歯止めがかからない。これからこの現象はどうなっていくのか?そして介護保険はどう変わっていくのだろうか?と考えさせられます。
また、本県の就業者についても報じられており、52万3500人の本県就業者数のうち、医療・福祉関係の仕事に就いているのは7万900人で、全体の13.5%。5年間で2.4ポイント増えており、全国平均を2.9ポイント上回っているとのことです。老健施設に従事する私たちも、この中に入っているわけですが、数の増加が、果たして質の増加を伴っているか?今の仕事のやりかたで十分なのか?これからの私たちはどうあるべきか?常に問いかけながら業務に当たっていかなければならない、とデータを見つめながら、つくづくそう思いました。
新聞の占いは読み飛ばすけれど、家畜の「競り市」のコーナーは必ず目を通します。宮崎県の基幹産業は農業、そして、畜産業、とりわけ牛の占める割合は高いことから、「宮崎の牛の価格の動向が、宮崎県の元気の目安だ!」と勝手に決めつけて、注目しているのです。もちろん、全くの個人の考え、思い込みです。あしからず。
県内の家畜市場で開かれる子牛の競り市には、全国からバイヤーが参加するそうです。「宮崎牛」で名実共に日本一の栄誉に輝いた、ブランド牛ですが、宮崎の子牛は、県外からも高い評価を受けており、全国各地で育てられ、それぞれのブランド牛となっていきます。「うなめんこんねだん(雌子牛価格)」は、かつては平均で50万円を超えるときもあって、「よーし、今日も宮崎は元気だ。頑張るぞー!」と嬉しく見ていました。
ところが、昨年の口蹄疫被害は、県内で猛威を振るい、29万頭もの家畜が犠牲になりました。このことは、畜産農家はもちろん、広く県民に大きな打撃を与えました。新聞からは「競り市」のコーナーがなくなりました。それは紙面全体からすれば、ちっぽけなスペースだったのですが、いつもそこにあるのが普通だった。その普通にあったものが無くなってしまって、少なからぬショックを受けました。代わりに、口蹄疫被害関連の記事が毎日掲載され、一日も早い事態の終息を祈らずにはおれませんでした。
そして、昨年8月28日、やっと口蹄疫の終息が宣言されました。それから幾多の試練や困難を経て、10ヶ月余りたった今年の7月7日、新富町の児湯地域家畜市場で開かれた子牛の競り市には、口蹄疫発生後から初めて都農町からの出場があったそうです。それを知って、復興への歩みは、着実に前に進んでいるのだ、と実感し、嬉しくなりました。この日の「うなめんこんねだん」は平均398,662円。全国的に枝肉相場が落ちている影響で、先月より下がったものの、県外バイヤーの高評価が価格を下支えし、下げ幅は最小限だったそうです。畜産農家の方々、JAや行政関係者、地域住民に県内外の関係者の人達のたゆまぬ努力と支援には、ただただ感服するばかりで、胸に熱いものがこみ上げて来ました。
大事なものを失って、それから復興へ向けて歩み出す・・・。それは、老健を利用して下さる方々についても、相通ずるものがあるように思えます。失ったものは人によって様々で、受け止め方も違えば、復興のしかたや、目指すべきゴールも一人一人違います。だから、ケアプランも一人一人違うわけです。老健に勤める者として、そのお一人、お一人に対し、その人その人に応じたサポートを、各職種が連携し、一体となってやっていかなければならないと思います。一朝一夕には復興はかなわないかもしれない。でも、一歩一歩、その人に応じた速さで、共に歩んでいく事が大切です。のろいことを「牛歩」と言いますが、たとえゆっくりでも、前に進んでいくことが大事なのではないでしょうか。一人の一歩はちっぽけだけど、みんなで踏み出せば、大きな一歩になる。「うなめんこんねだん」をチェックしながら、今週も頑張ろうと思います。
これを書いている最中に、福島県南相馬市の牛から、放射性セシウムが検出されたとのニュースが飛び込んできて、一年前の辛い気持ちがまた蘇ってきました。もちろん、農家には全く何の責任もありません。そしてこの事態が、これからどうなっていくのか、予想だにできません。ただただ、いち早い終息を祈るばかりです。
情報番組の制作現場は、ハードスケジュール。見た目ほど楽で、格好良いものではありません。情報収集に始まり、取材先へのアポイント、取材日の調整。そして取材に先立ち、ロケハンを行うなどして、取材当日にあたふたしなくて済むように、台本を作ります。台本には台詞だけでなく、カット割りも決めておくことで、カメラマンが必要なカットを漏れなく、そして無駄なく撮っていくことができるわけです。
ところが、多忙を極める番組制作。夜討ち朝駆けは日常茶飯事ですから、台本が間に合わない、ということもあるわけです。そんなときに「とりぜん」の登場です。「すまない!とりあえず全部撮っといて!」とカメラマンに頼むディレクター。ベテランのカメラマンなら、そこのところはわきまえていて、ディレクターが必要だろうと思うカットを自分で判断して、的確におさえて行くのでしょうが、そうじゃなければ、万が一撮りそこねでもしたら大変!後から「あのカットが無い!」と騒いでも後の祭り。というわけで、あれやこれやと細大漏らさず撮ることになり、時間はかかるし影像量は不必要に増えて、編集も大変になりかねません。極力「とりぜん」を避けるため、番組スタッフは寝る間を惜しんで頑張っているのです。
さて、私たち、老健で働く者も、この「とりぜん」には要注意です。つまり、「この利用者のADLはよくわかんないから、とりあえず全部介助しとこう」というやりかたは、厳に慎まなくてはなりません。「できるADL」と「できないADL」、そして、「しているADL」を正しく評価し、自分でできることは自力でやってもらうことで、その能力を維持してもらう。できない事は介助を行いつつも、介助方法や自助具・福祉用具の活用などを考えて、自立への可能性を検討することが大事なのではないでしょうか。「とりぜん」で何でもかんでも介助していると、その人ができるADLさえも、できなくさせてしまう危険性をはらんでいるのです。
テレビ番組は、作るよりも見ている方がうんと楽です。一方、介護は見ているよりも、手助けした方がうんと楽なことも少なくありません。だからといって、利用者様が一生懸命、時間をかけてでも遂行しようと努力している行為を、よこからサッサと介助してしまったら、その行為はだんだんできなくなってしまうかもしれませんし、それだけでなく、そのことがその方の精神面へ悪影響を及ぼしかねません。「自分の仕事ぶりは”とりぜん”になっていないか?」と自問自答しながら日々の業務に当たっていく必要性を感じる今日この頃です。
“テレビ番組の仕事”と聞くと、格好良く響きますが、実際は大変。
たとえば、グルメ番組で、レポーターが御馳走を前にして、見つめるお店のご主人を横に「いただきます」。そして「うわー、おいしい!」といったたぐいの内容はしょっちゅう放送されています。それらを見ていると、その影像は、同じようなカット割りで構成されています。店の外観、店内の様子、料理の様子、できあがりのアップ。「いただきます」という時の箸で持ち上げた料理のアップ。
今日は七夕様。西都市の介護老人保健施設並木の里では、この日に合わせて、入所利用者様の共同作業による七夕飾りが完成しました。
この七夕飾りは、高さ2メートル!製作に3か月をかけた大作とのこと!お花紙を使用しての花作り、折鶴製作、そして、障子紙で作った短冊の色塗りやのり付けなど、すべて利用者の皆様の作業によるもので、最後の組み立てだけを職員が行ったそうです。
(↑利用者様一人一人の思いが随所に感じられます。)
「七夕飾りの製作は、季節感が楽しめるのはもちろん、半側無視がある方や、認知症を有している方にはとてもいいリハビリになります。また、24羽の折鶴は、片手だけしか動かせない利用者様が、1日1羽ずつ、一生懸命取り組まれた力作です。それぞれの利用者様が、自分のペースに合わせ、やりがいを持って取り組まれていました」と話すのは、指導に当たった、同施設の作業療法士、松浦由美さん。さっそくホール内に飾ると、利用者様や職員が集まって来て、口々に「うわー、きれやねぇ」と、うっとりと見上げていました。
(↑一羽ずつ丹念に折り上げられた鶴)
(↑折り鶴作成のための見本、「折り鶴虎の巻」!?)
同施設のホールには、利用者様や職員の願い事を短冊にしたためて結び止めた七夕竹も飾ってあり、頑張って作り上げた七夕飾りのご利益で、みんなの願いがかなえられるものと、期待が寄せられています。
梅雨が明けて十日間くらいは天候が安定すると言われ、特に山登りをする人たちには夏山を楽しむ良いタイミングだそうなのです。6月28日、「九州南部は梅雨明けしたとみられる」と発表されました。本当なら、今日はまだその「梅雨明け十日」の真っ最中のはずなのですが・・・。
昨日は各地で河川が氾らんし、また、県内でも土砂災害が発生しました。今日もまた雨、しかも激しく降るとの予報。梅雨明けしたとみられていたが、本当はまだだったのか?ともかく油断はできません。今一度、大雨はもとより、自然災害全般への備えを強化しなければならないと、暗くて低い空を見ながら思う次第です。