協会活動報告

2024年度安全推進月間ポスター標語を募集します(全老健)

(公社)全国老人保健施設協会(全老健)は、安全推進月間(令和6年4月、10月)の標語を募集します。

今回募集する標語のテーマは「職員の健康、心身の健康、職場の健康(サイバーセキュリティ)」。文字数は「五・七・五」です。

締め切りは令和6年1月19日(金)。詳しい応募要項等はこちらをご参照の上、奮ってご応募下さい

奮って応募を!「ROKENくん動画コンテスト」

公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)は「ROKENくん動画コンテスト」を開催中です。

このコンテストは「老健施設のイベントにROkKENくんが登場する動画を作成し、ROKENくんを通じて多くの方に『老健施設』の活動を知っていただく事」が目的。

募集は既に始まっており、応募期間は令和6年1月31日(水)までとなっています。受賞者には賞状と副賞が贈られます。詳しい内容はこちらの全老健ホームページをごらんの上、奮ってご応募下さいますようお願いいたします。

「介護報酬改定勉強会」開きます(事務長会)

当協会事務長会は令和6年2月17日(土)宮崎観光ホテルで「介護報酬改定勉強会」を開きます。

会員老健施設を対象に開くこの勉強会のテーマは「令和6年度介護報酬改定の方向性とこれから見据えるもの」講師には(公社)全国老人保健施設協会業務部の山本貴一先生をお招きします。

受講は無料で事前申し込みの必要はありません。また当日はオンライン配信によるハイブリッド開催で行うこととし、配信用URLは後日会員老健施設に配布いたします。

この勉強会の詳細はこちらを御覧ください

事始め2024

 1月2日は事始め。習い事など諸々始めるには良い日とされています。

 1年の抱負や目標を書く「書き初め」をするのもこの日。「吉書」とも呼ばれ、江戸時代より続いているのだそうです。

 この書き初めのように毛筆で、というわけにはいきませんが、平成6年の事始めとして、公益社団法人全国老人保健施設協会(全老健)のホームページに掲載されている「介護老人保健施設の理念と役割」をここに記したいと思います。今年も頑張って参りましょう。

「介護老人保健施設の理念と役割」

 介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。

1.包括的ケアサービス施設

 利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。

2.リハビリテーション施設

 体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。

3.在宅復帰施設

 脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。

4.在宅生活支援施設

 自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。

5.地域に根ざした施設

 家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体になったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。

令和6年スタート!!

2024年、令和6年が始まりました。あけましておめでとうございます。

旧年中は格段のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。

今年も当協会は広く県民の保健、医療および福祉の増進に寄与すべく、様々な活動を展開して参る所存です。

また今年の7月11日(木)~12日(金)は、「第23回九州ブロック介護老人保健施設大会inみやざき」をフェニックス・シーガイア・リゾート コンベンションセンターで開催いたします。大会を成功に導くためには、会員老健施設の皆様のご理解・ご協力が不可欠です。何とぞご高配方賜りますようお願い申し上げます。

「介護保険施設等集団指導」実施されます(長寿介護課)

宮崎県福祉保健部長寿介護課ホームページに「『令和5年度介護保険施設等集団指導』を実施します。」が掲載されています。

この集団指導は「『介護保険施設等の指導監督について』(令和4年3月31日厚生労働省老健局通知)に基づき、介護保険施設等を対象に適正な介護保険事業の運営を目的」として実施されるもの。対象サービスは介護老人福祉施設、介護老人保健施設などとなっています。

受講は各事業所に送られたメールの書類に記載された動画URLから令和6年1月26日(金)までに行い、受講報告書を電子申請システムにより令和6年1月31日(金)までに提出することとなっています。

詳しくはこちらをご参照の上、期日までに受講、報告のほど、よろしくお願いいたします

受付中!「2023年度介護老人保健施設リスクマネジャー養成講座」(Web開催)(全老健)

公益社団法人全国老人保健施設協会の「2023年度介護老人保健施設リスクマネジャー養成講座」(WEB開催)は現在申し込み受付中です。

リスクマネジャー資格は、この「リスクマネジャー養成講座」(視聴期間:令和6年2月1日木曜日~2月29日木曜日)をすべて履修し、リスクマネジャー資格認定試験に合格することが取得の要件となります。

申込みは既に始まっており、締切(予定)は2024年1月19日(金)となっています。詳しくはこちらの全老健リスクマネジャーホームページをご覧下さい。

申込15日まで!全老健「認知症リハ研修(医師対象、Webによる開催)」

(公社)全国老人保健施設協会(全老健)主催の「2023年度認知症短期集中リハビリテーション研修(医師対象)(Webによる研修)」は現在申し込みを受け付け中です。

この研修会は「老健施設等において『認知症短期集中リハビリテーション加算』を算定するために必要となる研修会」。Webにより開催され、令和6年1月5日(金)から2023年1月31日(水)まで視聴が可能です。

申し込みは2023年12月15日(金)までとなっています。締切間近となりました。申し込みがお済みでない受講予定の方はこちらをご覧の上、期日までにお手続き下さいますようお願いいたします

入所者のケアマネジメント学びました(ケアプラン部会:その5)

当協会高齢者ケアプラン研究部会が開いた研修会も終盤に入り、各グループかで話し合われた内容が、全体に発表されました。職員不足に関することにはじまり、個別ケアを見据えたケアプランの策定、他職種との連携、プラン変更のタイミング、職員指導、ターミナルケアのあり方などが各グループの代表から報告されました。「以前は家族が自由に施設内に入り、利用者と面会できていたのが、コロナ禍になってかなわなくなる中で、心身の状態変化を電話などで説明するのに、家族へ十分理解できていないのではないかと感じている」などの発表に、参加者一同、共感の表情を見せて聞き入っていました。

 最後にグループの枠を超え、自由に意見交換する機会が設けられました。参加同士の熱いトークはとどまることを知らず、いつまでも情報の交換、問題意識の共有は続き、4年ぶりに集合形式で行われた研修会は非常に有意義なものとなりました。

「今日はケアプラン作成での悩みや認知症の入所者への対応方法など、意見を出し合え、共有できたでしょうか。悩みは尽きないと思いますが、今日のように話し合い、共有できる機会はあります。今後もそういった場をうまく活用していきましょう」と研修会を締めくくった増田代表に、参加者からは感謝の拍手がおくられました。

(おわり)

入所者のケアマネジメント学びました(ケアプラン部会:その4)

休憩後、増田代表による講義が30分ありました。認知症に関してまずICF(国際生活機能分類)の概説を踏まえ、認知症の事例をこれに照らしながら、生活機能が低下する因果関係とキーポイントは別であることや、認知症を予防する上で重要なポイントとなる「DESSティニー(運命)」(食事:diet、運動:exercise、睡眠:sleep、ストレスの軽減:stress reduction)、ロコモーショントレーニング、行動心理症状(BPSD)の理解や病因ときっかけおよび予防についてスライドを用いて説明が進みました。さらに「介護は観察に始まり観察に終わる」として「『介護過程』と『実施過程』」の実施と記録を、PDCAサイクルやSOAPの技法を用いて行うことといった解説のひとつひとつに、参加者は高い関心を払いながら聞き入っていました。

(つづく)

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