協会活動報告

アンケート調査にご協力下さい(在宅支援部会)

(公社)宮崎県老人保健施設協会在宅支援研究部会は前年度に引き続き、「『入退所の状況』に関するアンケート」を実施します。

 このアンケートは同部会が県内44の会員施設を対象に、入退所の動向について調査、分析をするために実施するものです。得られた結果は研修会等を通じて情報提供していく予定ですが、施設名や各施設の状況について公表することはありません。

 既に各会員施設には依頼文書をお送りしておりますが、詳しくはこちらをご覧いただき、ご協力下さいますようお願い申し上げます。

 また、入力用データ(エクセルファイル)に入力してご回答いただける方は、協会ホームページの「書式ダウンロード」から「在宅支援研究部会アンケート用紙(平成26年度)」をクリックしてダウンロードした上でご活用下さい。

 なお、このアンケート調査に関するお問い合わせはサンヒルきよたけ(担当:黒木、TEL0985-84-0333)までお願いいたします。

研修会開きます(栄養・給食部会)

 (公社)宮崎県老人保健施設協会栄養・給食研究部会は218日(水)10時から、宮崎市のニューウェルシティ宮崎で研修会を開きます(15時まで)。

 この研修会では午前中、平成27年度の事業計画検討会や情報交換を行った後、午後からは「食事と医療」と題し、宮崎江南病院副院長の松尾剛志先生に講演をしていただきます。

 この研修会はどなたでも受講可能です。参加費として会員老健施設の方は1500円が必要ですが、それ以外の方は無料です。

 詳しくはこちらをご覧の上、介護老人保健施設ひむか苑(担当:松浦、TEL0985-48-1360)までお申し込み下さい。多数の参加をお待ちしております。

リハ研修会は17日

(公社)宮崎県老人保健施設協会リハビリテーション研究部会の第2回研修会は117日(土)14時から、宮崎市の宮日会館10階大会議室で開催されます。

miyanichikaikan.jpg

この研修会ではまず「在宅復帰の取り組み」と題し、介護老人保健施設サンヒルきよたけの黒木勝久支援相談員が講演を行います。続いて介護老人保健施設ひむか苑の櫛橋弘喜施設長による講演「これからの老健のあり方」があります。

 受講を予定されている方は、道中くれぐれも気をつけてお越し下さい。また、この研修会の模様は、後日協会ホームページで紹介する予定ですのでお楽しみに。なお、会場には駐車場はございませんので、周辺のパーキングをご利用くださいますようお願いいたします。

「介護」を育む緊急集会に2000名

 (公社)全国老人保健施設協会(全老健)は18日、東京都の日比谷公会堂で「介護育む緊急全国集会」を開きました。

kinnkyuusyuukai.jpg

 これは140万筆を越えた「介護従事者の生活と人生を守り、利用者へのサービスの質を確保するための署名」の活動の集大成。全国から老健施設職員や賛助会員など、実に2000名を越える参加があり、宮崎県からも7人が参加しました。

 集会は全老健の四藏直人副会長が開会を宣言。東憲太郎会長の挨拶、平川博之副会長の趣旨説明に続き、「介護従事者を育むためには」と題し、国際医療福祉大学大学院の中村秀一教授と上智大学の栃本一三郎教授による提言がありました。

 そして賛同団体関係者の挨拶があり、続いて自民党および公明党の国会議員からの力強い応援メッセージが寄せられました。さらに「全国の介護従事者の声」として、福島県、東京都、大阪府、沖縄県の各現場で介護に従事する代表者4人が、現場の切実な実情を訴えると、会場には賛同の拍手が鳴り響きました。

 全国老人保健施設連盟の成尾洋之副委員長が(1)「介護・障害福祉従事者の人材確保のための介護・障害福祉従事者の処遇改善に関する法律」の趣旨に基づき、介護従事者の人材確保や処遇改善につながる施策が講じられること、(2)介護サービスの質を確保するため、平成27年度介護報酬改定における介護報酬の増額・・・の2点を強く求める緊急集会宣言を読み上げ、最後に全老健の三根浩一郎副会長の音頭による頑張ろうコールが会場中に響き渡り、2時間にわたる緊急全国集会は閉会となりました。

なお、この「介護」を育む緊急全国集会の模様は、全老健発行の機関誌『老健』3月号に掲載予定とのことです。

リハ部会研修申込10日まで

(公社)宮崎県老人保健施設協会リハビリテーション研究部会が平成117日(土)14時から、宮崎市の宮日会館10階大会議室で開催する2回の研修会を開の参加申し込みは110日までです。

この研修会ではまず「在宅復帰の取り組み」と題し、介護老人保健施設サンヒルきよたけの黒木勝久支援相談員が講演を行います。続いて介護老人保健施設ひむか苑の櫛橋弘喜施設長による講演「これからの老健のあり方」が行われます。

この研修会は県内の会員老健施設の役職員はもとより、どなたでも受講することができます。なお、会員老健施設の方は会費として1500円が必要ですが、それ以外の方は無料です。

詳しくはこちらをごらんの上、「参加申込書」に必要事項を記入の上、グリーンケア学園木花(担当:前田明人、FAX0985-58-8000)に平成27110日までに申し込み下さい。

またこの研修会に関する問い合わせは、介護老人保健施設こんにちわセンター(担当:中村豪志、TEL0986-22-7100)までお願いいたします。

2015年スタート!!

 新年あけましておめでとうございます。

 旧年中は当協会へ並々ならぬご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 平成25年に当協会は公益社団法人へ移行し、宮崎県民の保健、医療および福祉の増進に寄与すべく、様々な活動を展開して参りました。協会および協会の各研究部会等が主催する研修会や大会は、会員施設関係者に限らず、特養やグループホームなど、広く一般の方々を対象に実施しておりますが、老健以外からも多数の方々にご参加を賜るようになりましたことは、ひとえに皆様のご理解、ご協力の賜であると、心より感謝申し上げます。

 平成27年も当協会は、会員施設の皆様はもとより、関係諸機関の皆様、そして広く県民の皆様からご意見、ご要望、ご指導、ご鞭撻をいただきながら諸活動をさらに発展、強化しつつ、推し進めて参る所存です。昨年と変わらぬご高配を賜りますようお願い申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。

IMG_8867(2).jpg

研修会開きます(ケアプラン部会)

(公社)宮崎県老人保健施設協会高齢者ケアプラン研究部会は平成27131日(土)13時から宮崎市のJA  AZM別館301号室で研修会を開きます(16時まで)。

今回の研修会では「事例研究発表のまとめ方」と題し、宮崎県立看護大学の小野美奈子看護研究・研修センター長に講義をしていただきます。

この研修会は県内の会員老健施設の役職員はもとより、どなたでも受講することができます。なお、会員老健施設の方は会費として1500円が必要ですが、それ以外の方は無料です。

詳しくはこちらをごらんの上、「参加申込書」に必要事項を記入の上、介護老人保健施設しあわせの里(担当:竹内、FAX0987-55-4507)に、平成261226日(金)までにお申し込み下さい。

またこの研修会に関する問い合わせも介護老人保健施設しあわせの里(担当:竹内、TEL0987-55-4800)までお願いいたします。

改定対応セミナー開きました(事務長会・在宅支援部会:その15)

(公社)宮崎県老人保健施設協会事務長会と在宅支援研究部会が1114日、宮崎市のコンベンションセンターに485人の参加を得て開催した「介護保険改定への対応セミナー2014」。講師の社会福祉法人登別千寿会理事で特別養護老人ホーム緑風園の菊地雅洋総合施設長は、講演終了後に自著の販売およびサイン会を開いて下さいました。

15001BQ8V7172.JPG
15002BQ8V7180.JPG15003IMG_1404.JPG15004BQ8V7076.JPG

 菊地先生は、

〇「人を語らずして介護を語るな masaの介護福祉情報裏板

〇「人を語らずして介護を語るな2 傍らにいることが許される者

〇「人を語らずして介護を語るな THE FINAL 誰かの赤い花になるために

〇「介護の詩(うた) 明日へつなぐ言葉」(いずれもヒューマン・ヘルス・システム社)

など、介護に関する著書を出されている事でも有名です。この日は長旅、そして長時間にわたる講演の疲れも見せず、11人、そして11冊に丁寧にサインをしていただきました。

 また菊地先生は、

 〇特別養護老人ホーム緑風園(http://www.ryokufuu.com/index.shtml

〇ブログ「masaの介護福祉情報裏板http://blog.livedoor.jp/masahero3/)」

〇掲示板「介護・福祉情報掲示板http://www.ryokufuu.com/patio/patio.cgi)」

 

など、ネット上でも介護や福祉に関する情報を全国に発信されていますので、是非ご参照下さい。

 ご多忙の中を来県下さり、大変有意義で貴重なお話を聞かせていただいた菊地雅洋先生。本当にありがとうございました。

(おわり)

改定対応セミナー開きました(事務長会・在宅支援部会:その14)

社会福祉法人登別千寿会理事で特別養護老人ホーム緑風園の菊地雅洋総合施設長による講演。最後に質問への回答がありました。老健や特養、通所介護、グループホーム(認知症対応型共同生活介護)、そして居宅介護支援事業所から事前に寄せられたそれぞれの質問に対し、菊地先生からはあらかじめ準備した資料も用いながら、わかりやすい説明がありました。

14001BQ8V7095.JPG

 閉会にあたり(公社)宮崎県老人保健施設協会在宅支援研究部会の黒木勝久副委員長(介護老人保健施設サンヒルきよたけ)が、「菊地先生には遠く北海道から宮崎までお越し下さいました。実は昨日から移動を開始していただいて、本当にお忙しい中、長い移動でお疲れの所、お休み頂く間もなくすぐに研修会の壇上にお立ちいただき、長時間にわたるご講演をいただき本当にありがとうございます。菊地先生のご講演が聴けるということで、宮崎県においても大変な反響を呼び、485名もの申し込みをいただきました。本日ご参加の皆様は、在宅、施設を問わず高齢者介護に従事されている専門職の方々だと存じておりますので、敢えて本日の講演の内容に触れる必用はないと思いますが、私たちがおかれている状況を本当にわかりやすく説明いただきました。実りある本日の学びが、実務を通して利用者の皆様の福利に貢献できるように期待しています。今度は利用者の視点に立った菊地先生の介護論についてもお話をいただく機会が得られるよう、私たち宮崎県老人保健施設協会も尽力して参りたいと思います。菊地先生のますますのご活躍を祈念して御礼とさせていただきます」と挨拶すると、会場からは感謝、そして次回に期待する拍手が鳴り響きました。

14002BQ8V7162.JPG

 

14003IMG_1464.JPG

この挨拶にもあった通り、同部会および事務長会では、今回菊地先生の講演が予想を大幅に上回る反響を呼んだことを受け、多数の著書やブログでも好評を呼んでいる菊地先生の「介護論」をテーマにした講演会の開催を、既に検討し始めているとの事。次回に更なる期待が寄せられるセミナーとなりました。

改定対応セミナー開きました(事務長会・在宅支援部会:その13)

13001BQ8V7153.JPG

 居宅介護支援事業所に関する改正点については、平成304月までに指定権限を都道府県から市町村に委譲することとなっていますが、これは菊地先生によると、「地域ケア会議が大事な要素になるということも含めて、保険者が一緒になってケアマネージャーを地域で育成し、その能力を高めよう」というもの。

 また、「介護支援専門員実務研修受講試験の受験要件を見直し、法定資格保有者又は生活相談員・支援相談員・相談支援専門員で実務経験が5年以上とする(経過措置を設けたうえで、今後実施時期を示す)」と改定されることに関しては、「これによって試験を受けられなくなると考えられるのは、介護福祉士を持っていないで介護実務だけで試験を受けている人くらいです。ですからあまり影響はないのではないでしょうか」とのことでした。

 ただし、同試験における回答免除が平成27年度から廃止されるため、「全員が同じ試験問題で受けなければならなくなります。合格率も段々下がってきてむずかしくなってきているのではないかと思います」と述べつつも、ケアマネージャーの質に差が生じないためには、もう少し難易度を上げるべきとの見解を示しました。

 また、介護支援専門員の実務研修・更新研修の研修制度が見直され、受講時間数も増えることに関しては、「それでケアマネの質は上がるのか?という気がします。特に更新研修の場合、ケアマネージャーは実務をやっている人が実務から離れて研修を受けなければならない時間が増えることになり、支障を来します。また受講時間が増えれば受講料も増えます。主任介護支援専門員更新研修もありますが『受講すれば誰でも主任ケアマネになれる』というのではなく、これこそ試験にすればいいと思います」とのことでした。

 続いてサービス担当者会議を開催する際の、利用者や家族の参加、担当者への紹介などについて、居宅サービス計画と施設サービスの相違点に触れながら説明がありました。

13002IMG_1435.JPG

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリー

老健みやざきFacebook

TOPへ