【グループワークスナップ(1)】
講義に続いてグループワークがありました。テーマは「各施設の行事食、イベント食」。参加者は各施設から持ち寄った行事食等の写真を見せ合いながら情報交換を行いました。
メニューや費用負担、利用者のレベルに応じた食形態のありかた、栄養スタッフの対応等について、熱心に意見を出し合いました。
その様子を撮影したスナップを掲載します。
【グループワークスナップ(1)】
講義に続いてグループワークがありました。テーマは「各施設の行事食、イベント食」。参加者は各施設から持ち寄った行事食等の写真を見せ合いながら情報交換を行いました。
メニューや費用負担、利用者のレベルに応じた食形態のありかた、栄養スタッフの対応等について、熱心に意見を出し合いました。
その様子を撮影したスナップを掲載します。
潤和会記念病院皮膚・排泄ケア認定看護師の宮田則子さんによる講義では、褥瘡発生要因の概念や病院における褥瘡対策を踏まえ、皮膚の構造と褥瘡発生のメカニズムが説明されました。
骨が出っ張った部分では関節が1回動かされただけでも「残留ずれ力」による虚血が生じ、褥瘡が発生してしまうため、「背抜き、圧抜きが必要です」と強調し、ベッドや車椅子を使用している人を介護する際の注意点を具体的に紹介する宮田さんの話に、受講者は真剣に聞き入っていました。
続いて褥瘡の治癒過程に移り、その中で「できてしまった褥瘡を早く治すには組織の耐久性向上が大事で、現疾患の治療に加え、栄養状態を整えることが重要」と強調。褥瘡が治癒するそれぞれの過程で積極的な補給が必要な栄養素やそれぞれの役割について、スライドを用いて復習しました。
さらに褥瘡の分類と経過を、褥瘡の「深さ(D)」、「浸出液の量(E)」、「大きさ(S)」、「炎症/感染(I)」、「肉芽組織の量(G)」、「ポケット(P)」の6項目で評価するツール”DESIGN“について、それを用いた褥瘡の状態観察と栄養の評価ポイントを示しながら、栄養スタッフが利用者の褥瘡を実際に観察・評価することが大切だと訴えて講義を締めくくった宮田さんに、会場からは感謝の拍手が贈られました。
(公社)宮崎県老人保健施設協会栄養・給食研究部会は9月11日、宮崎市の潤和会記念病院で第1回の研修会を開きました。21人が参加し、講義やグループワークを通じ、褥瘡と栄養との関係などについて学びました。
この研修会は当初7月10日に予定していましたが、台風の影響によりこの日に延期しての開催となりました。開会に先立ち、このたび同部会の副委員長に就任した、ひむか苑の松浦美和子さんが挨拶を行いました。
(↑新副委員長に就任した松浦美和子さん)
またこの日、同部会の新委員長にシルバーケア野崎の野崎藤子理事長が就任したことが併せて報告されました。
平成25年度の事業報告に続き、「栄養士は褥瘡(じょくそう)の何を診る?」と題し潤和会記念病院皮膚・排泄ケア認定看護師の宮田則子さんによる講義がありました。
(↑講師の宮田紀子さん)
講義は(1)褥瘡はなぜ発生するのか?(2)褥瘡発生の危険因子、(3)褥瘡治癒過程、(4)創面の観察、(5)創傷管理に必要なこと・・・の5項目について、スライドを用いて進められました。
(公社)宮崎県老人保健施設協会看護介護研究部会は8月23日、視察研修を行いました。
この視察研修は、会員施設の環境整備や取り組み内容を実際に見聞することで、今後の各会員施設等のケアに活かしていくことを目的に実施したもの。同部会の委員7名が参加し、日南市の介護老人保健施設みどりの丘、そしておびの里の2施設を視察しました。
それぞれの視察先で、施設長や担当スタッフの皆様から日常の業務や認知症ケアの取り組み、加算事業の内容、そして節電節約対策等について細かい説明を受け、参加した委員は「施設環境の違いはありますが、入所者の方々が楽しく、安心して生活できる施設作りに日々努力されていることを肌で感じることができました」と、話していました。
同部会では10月25日の「『高齢者の感染予防対策』研修会」をはじめ、今後様々な研修会を計画しており、その中で今回の視察研修で学んだことを伝達し、周知・普及を図る方針ですのでお楽しみに。
当協会の広報誌「老健みやざき第30号」のPDFファイル(4.76MB)をアップしました。そのまま見るなり、ダウンロードして楽しむなり、自由にご活用して下さい。「老健みやざき第30号」へのページはこちらからどうぞ。
9月11日は「二百二十日(にひゃくはつか)」。ウィキペディアには「雑節のひとつで、立春を起算日(第1日目)として220日目(立春の219日後の日)にあたる。21世紀初頭の現在では平年なら9月11日、閏年なら9月10日である。数十年以上のスパンでは、立春の変動により9月12日の年もある。八朔(旧暦8月1日)・二百十日とともに、天候が悪くなる農家の三大厄日とされてきた。統計的には、台風は二百十日から9月下旬にかけて襲来することが多く、二百十日よりも二百二十日の方を警戒する必要がある。」と記されています。もちろん台風だけではなくあらゆる自然災害への備えを怠ることができません。
9月1日付け文書にて各会員施設に調査をお願いしている「宮崎県内の介護老人保健施設における災害対策に関する実態調査」の回答期限は9月19日(金)となっております。ご多忙の折、甚だ恐縮ではございますが、何とぞご協力をお願い申し上げます。
(公社)全国老人保健施設協会より8月11日付け文書(全老健第26-187号)「福島県相双地域等への会員施設への介護職員等の派遣について(お願い)」にて、「福島県相双地域への介護職員等の応援事業」(平成27年3月末まで期間延長)に基づく応援職員の派遣依頼が行われています。
同文書によると「福島県相双地域等では、職員の不足により定員規模を縮小して運営せざるを得ない施設も存在するというのが現状」とのことであり、深刻な人手不足が施設の通常運営再開の障壁となっているものと思われます。
各会員施設にはファックスにて依頼文書が送付されているかと存じますが、同文書のPDFファイルをアップしますので、こちらをご覧になるか、もしくは全老健のホームページ「福島県相双地域等の会員施設への介護職員等の派遣について」をご覧の上、職員派遣についてご検討、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
看護介護研究部会は10月25日(土)13時から宮崎市のJAアズム別館202研修室で研修会を開きます(15時まで)。
今回の研修会のテーマは「高齢者の感染症予防対策」。講師に宮崎県健康増進課感染対策室の西田敏秀先生をお招きします。
この研修会はどなたでも受講できます。参加費として老健職員は1人500円が必要ですが、その他の方は無料です。
くわしくはこちらをご覧の上、別紙「参加申込書」により必要事項を記載し、看護介護研究部会までお申し込み下さい。
【問い合わせ・申込先】
◎看護介護研究部会(介護老人保健施設サンフローラみやざき内、担当:上村久美子、電話:0985-75-2020、FAX:0985-75-2897)までお申し込み下さい。
(公社)宮崎県老人保健施設協会リハビリテーション研究部会が9月20日(土)、15時から宮崎市の宮崎リハビリテーション学院3階講義室で開催する研修会の申込締め切りは9月13日の土曜日までです。
平成26年度1回目となる今回の研修会のテーマは「食事の姿勢・ケアの注意点」。同部会の委員で作業療法士の長友太志さんが講師となり、講義や実技、事例発表を通じてわかりやすく学んでいきます。
この研修会はどなたでも受講できます。老健職員は会費として1人500円が必要ですが、その他の方は無料です。くわしくはこちらをご覧の上、別紙「参加申込書」にて介護老人保健施設こんにちわセンター(担当:中村
豪志、FAX:0986-22-8055)宛て9月13日までにお申し込み下さい。
この研修会に関するお問い合わせも、こんにちわセンター 中村豪志(TEL:0986-22-7100)までお願いいたします。
9月1日付け文書「宮崎県内の介護老人保健施設における災害対策に関する実態調査について(お願い)」にて、各会員施設における災害対策実態調査を下記の通り実施しております。
今年も各地で台風や豪雨による建物の倒壊、浸水被害などの甚大な被害が発生しております。また、日向灘を震源とする地震は、今後30年以内にマグニチュード7.6前後の地震が10%程度、マグニチュード7.1前後の地震が70~80%で発生する可能性があると指摘されています。
このような情勢に鑑み、今回のアンケートは各会員施設の災害への備えに関する実態を調査し、今後の施設間同士の協力体制等の在り方について検討する一助とする予定です。
ご多忙の折、恐縮ではございますが何卒ご協力賜りますようお願い申し上げます。
記
1.送付文書名:「宮崎県内の介護老人保健施設における災害対策に関する実態調査について(お願い)」
※文書のPDFファイルを当ホームページにアップしています。こちらから閲覧・ダウンロードして下さい。
2.調査期間:平成26年9月3日~19日
3.アンケート用紙に必要事項を記載の上、ファックスにてご回答下さいますようお願いいたします。
※ファックス送付先:公社)宮崎県老人保健施設協会事務局、FAX:0985-47-3967
4.回答期限:9月19日(金)までにご回答下さいますようお願い申し上げます。
5.このアンケートに関する問い合わせも公社)宮崎県老人保健施設協会事務局(担当:日高万明、TEL:0985-47-3941)までお願いいたします。